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ひょんな事からおんぷちゃんと一日デート
- 1 名前:ヒマ 投稿日:2004/02/11(水) 03:25 ID:62A3UTZ6
- 「ローマの休日」みたいな展開で得た思いもよらぬチャンス!
あなたはどこへ誘う? 場所は書き込む方の住んでいる
所(市町村)のおすすめスポットを対象とします。
- 7 名前:仙台編。 投稿日:2004/02/18(水) 03:12 ID:???
- 「ちょっと付き合ってくれる?」
いまをときめく超売れっ子チャイドル、瀬川おんぷ。
彼女の願いを断る理由があるだろうか?
僕は一もにも無く快諾した。
「そっ、じゃあ行きましょうか」
答えるや否や、彼女は僕の手を引きタクシーへ乗り込む。
「東京駅までお願いします。」
?!・・・一体何処へ行くのだろう?
駅へ着くと、新幹線ホームへと向かう。
「仙台まで、大人2人。」
うえっ、仙台?
「・・・あのぉ・・・おんぷちゃん
仙台まで行くの?ちょっと遠すぎない?」
「えっ、へーきよ? わたしもう大人運賃だし。」
意味不明な彼女の返答に、どう反応して良いものやら・・・
と、思っているうちに列車は発車した。
「ごめんなさい・・・無理やり引っ張ってきちゃって・・・
この間、お友達がね、北海道のお土産に「白い恋人」を買ってきてくれたのよ。
でね、何か気の利いたお返しはないかな・・・って思ってたら、
とても良いものがあったの。」
「それが・・・仙台にあるの?」
「うーん・・・仙台にあるかどうかは解からないんだけど、
それが「宮城県産」だってことは判明したの。
で、これからそれを探しに行く訳。」
仙台到着。
すぐさま彼女は街中へと向かう。
東京や大阪の人から見れば、仙台は「田舎町」に思われるだろうが、
駅から続くアーケード、聳え立つ高層ビル、駅前の家電量販店など
都会のそれと殆ど変わりはない。
おしゃれな店、デパートなどには目もくれず突き進む。
そして、アーケードの中ほどにある、スーパー「ダイ○ー仙台店」へ入ってゆく。
迷うことなくスイスイと地下二階食料品売り場へ・・・
彼女は野菜売り場をグルグル回っていた。
「・・・ない・・・これも違う・・・あっ・・あった。
・・・・名前がチガウ〜・・・ダメだぁー・・・・」
野菜?・・・気の利いたお土産のお返しが?・・・
名前が違う??・・・一体ナンなんだろうか・・・
彼女は諦め、次の目的地へ向かう。
ダイ○ー傍の、JRあおば通り駅から仙石線に乗る。
何か見覚えのある車両のような気がしたら、
側面のカラーリングが違うものの、元山手線のものであった。
列車は地下から地上へ、そして車窓に海が見えてきた。
本塩釜駅、そこで彼女は下車した。
駅を出て右手へ少し行くとある
スーパー「ジャ○コ塩釜店」へ入ってゆく・・・またスーパーか・・・
先程と同じように一階の食品売り場をグルグル回っている。
「・・・ないわ・・・これじゃない・・・あっ・・・あっ
アッタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━ !!!!! これよこれ!
わたしが探していたのコレなのよ!!
やっぱり、はづきちゃんにはダジャレでお返ししないとダメよね。」
・・・・なんで彼女はこんな事に一生懸命になれるのだろうか?
いや・・・だからこそ、彼女は芸能界をここまで登りつめる事が出来たのかも知れない。
くだらないと思われるこだわりも、彼女の一つの「芸」なのだろう・・・
そう・・・思うことにしよう。
そして、ダンボール箱いっぱいに入ったソレを持って、
東京行きの新幹線へ乗り込む彼女と僕であった・・・
「今日はわたしに付き合ってくれて、どうもありがとう。
お礼にこれあげる。お鍋にでもして食べてね♪テヘッ」
そう言って、箱から5束のソレを取り出して僕に渡してくれた。
「ありがとう、おんぷちゃん。「白いおんぷ」美味しく頂くよ。」
http://onpuch.s40.xrea.com/test/read.cgi/doremi/1053830572/988
- 8 名前:☆彡名無しっち♪ 投稿日:2004/02/20(金) 00:06 ID:???
- なんっちゅーデートなんだッッ(w
でも、いいなー
- 9 名前:六日町編。 投稿日:2004/02/23(月) 03:59 ID:???
- 「また、ちょっと付き合ってくれる?」
またも僕はお誘いを受けてしまった。
東京駅から今度は上越新幹線に乗る。
発車すると、彼女はぼそぼそっと呟くように
「今日はね、ちょっと疲れてるから・・・
それと、夢の中でお願いされちゃって・・・」
「えっ、疲れて・・・夢でお願い?・・・何なのソレ?」
僕の問いかけには答えず、彼女は寝てしまった。
言っている意味は解からなかったが、
学校に仕事に、目の回るようなスケジュールをこなしているのだ、仕方ない。
彼女のかわいい寝顔を見つつ、列車は越後湯沢へ着いた。
「ここから上越線に乗り換えて、3駅目の六日町が今回の目的地なの。」
この辺りはスキー場が多い。
ひょっとしたらおんぷちゃんとスキー・・・は、ないだろな。多分。
3両編成の短い電車がやって来た。だが、ドアが開かない。
「何やっているの?手で開けるのよ。こっちの電車は」
「えっ、そうなの」
手動・・・なのか。
外も中も都会で見る車両と同じなのに、車内広告や手動ドアで
妙にローカルムードを醸し出している。
六日町駅到着。
ここからタクシーに乗って、30分
今は見渡す限りの雪原である田園地帯を見つつ、国道291号線をひた走る。
「あっ、ここで止めて下さい。」
突然彼女は言い、タクシーを降りる。
そして、じっと立ったまま動かなかった。
「おんぷちゃん、どうしたの?」
「・・・この山はね、巻機山って言うの。
わたしの大事な・・大切な子の名前と同じなの。
・・・だから今日はこの山に元気を分けて貰おうと思ってここへ来たの。」
そう言って、彼女は遠い山並を見つめ続けた。
憂いに満ちた、母親のような表情・・・
・・・こんなおんぷちゃん、初めて見た・・・
「山って大きいよね・・・
ずっと見つめてるとね、自分がどれだけ小さいか・・って思ってしまうの。
ちょっとの失敗や、オーディションに落ちたくらいで弱気になっている自分・・
なんだかハナちゃんに笑われてるみたい・・・」
「そんなことないよ、おんぷちゃんは十分頑張ってる。」
それ以上の上手い言葉が見つからなかった。と、突然
「あーあ、ダメだなー わたし。・・・よし。」
大きく息を吸い込んで、ひときわ大きなな声で叫ぶ
「おーい、わたしガンバルから、ちゃんと見ていてね!!」
これなんだ・・・
可愛いとか、綺麗だとか、うわべだけで魅せない。
いつも心の底から真っ向勝負の・・・彼女のそんな所が、ファンを
彼女を応援する人々を惹きつけるのだろう。
でも、叫んだ後に頬を赤らめながら「なーんてね、テヘッ♪」
と言った彼女には・・・正直ヤラレてしまった。
来た道をタクシーで戻り、六日町市街へ戻るのかと思っていたら、
郊外の農家の前で、タクシーを止めた。
彼女はその農家の主人と暫く話していた。
そして、納屋へ入り、小さな麻袋を持って出てきた。
「ちょっとね、交渉していたの。
ここは新潟の米どころ、最上級品とも謳われている魚沼でしょ?
だから、産地の精米したてのお米が欲しかったの。」
「えっ、な、なんでまた・・」
「言わなかったっけ?夢でNYに居る親友が
「ワタシね、オンプチャンの作ったオニギリがたべたいのぉ」
って言ってたのよ。でね、作って送ってあげようと思って、昨日の土曜日に
紀州梅と有明海苔を産地で手に入れてきて、今日はここでお米って訳。」
デタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━ !!!! こだわリストおんぷちゃん。
って、まてよ。疲れたって言ってたのって・・・
まさか昨日、和歌山と佐賀まで行っていたからからなのか?そうなのか??
「そうよ。テヘッ♪」
ああ・・・また彼女のヘンな拘りでオチか・・・
「今日も付き合ってくれて、どうもありがとう!またヨロシクね。」
ええ、良いですとも。キミの為ならたとえ火の中水の中・・命賭けてお供いたしますヨ。
「・・・ああ〜 ももちゃんの喜ぶ顔が目に浮かぶわー・・・」
http://onpuch.s40.xrea.com/paint/bbsnote.cgi?fc=repost&l=381
- 10 名前:7の人 投稿日:2004/02/23(月) 04:10 ID:???
- 名無しさん、勝手に使っちゃってゴメンナサイです。
>>8 さん
反応ありがとー!
- 11 名前:8 投稿日:2004/02/24(火) 00:34 ID:???
- いや…すごいおもしろいッス!!
なんというか、新しいスタイルで、おんぷちゃんを優しく見守ってるって感じがしてきます
ってゆーかすごい行動力だなぁ、おんぷちゃん(w
>「なーんてね、テヘッ♪」
やられたぁ!!
>ももちゃんの喜ぶ顔
そうかッ!!そういう事だったのかぁ(w
- 12 名前:☆彡名無しっち♪ 投稿日:2004/02/24(火) 23:44 ID:???
- 新機軸デートSS、おもしろいです。
作者の>>7さんは旅好きなんですね。
私も挑戦してみたいんですが、出不精な自分にはちとツライ・・・
- 13 名前:☆彡名無しっち♪ 投稿日:2004/02/25(水) 12:57 ID:???
- スゲエ、斬新な試み。
それにしても色んな所から話しを発掘してくるな。
次は 誰だ !?
- 14 名前:West 投稿日:2004/02/26(木) 23:46 ID:???
- 広島へホルモン焼食べに行きたいです。
ttp://www.home-tv.co.jp/furusato/bn/bn.html#
- 15 名前:☆彡名無しっち♪ 投稿日:2004/02/27(金) 00:53 ID:???
- >>7さん
白いおんぷはここに。
ttp://seica.info/se_item_profile.aspx?no=00007694
これを食らわばいかなる黒紫も、プリッキュアなホワイトにヘシン!というのは本当ディスカ?
- 16 名前:広島編。 投稿日:2004/02/27(金) 23:48 ID:???
- 「今日はちょっと遠いんだけど、付き合ってくれる?」
待ち合わせの場所は、大空駅の空港リムジンバスのりば
確かに遠いようだ。
羽田空港へ到着。
JALのカウンターで飛行機のチケットを買う。
「広島まで2枚。」
「広島かぁ・・・で、今回は何をしに行くの?」
「お食事よ。」
食事よ。って・・・飯食うだけで広島ですか?
我侭っていうか、呆れるほどのこだわりだなぁ。
飛行機は広島上空へ来ると、暫く低く飛ぶ。
窓からは川や田畑、道路や山陽線の線路などが見え始める。
「ちょっと遠いのよね。市街地まで・・バスで50分だから」
「ふーん、そうなんだ。成田とか関空と同じ感じだね。」
「そうそう、そんな感じね。あそこ程ではないけど・・・」
広島空港到着。彼女は、迷うことなく連絡バスに乗り込む。
バスは高速に入り、広島駅新幹線口へとひた走る。
広島駅到着。新幹線(北)口から南口へ回る。
駅を出て、右手の広島電鉄路面電車のりばへと向かう。
「ここから電車に乗って、舟入本町ってとこまで行くの。6系統の江波行きよ。」
「詳しいねぇ・・・もしかして地元なの?」
「ええ、中の・・じゃなくって、わたしとは切っても切れない”仲の人”がね。
今は上京して、声優や歌、舞台のお仕事をしているの。
わたしよりずっと先輩で、いろんなことに挑戦する頑張りやさんなんだ。」
おんぷちゃんの先輩かぁ・・・どんな人なんだろう?
電車は川を2つ渡り、そ○うデパートのある繁華街紙屋町を通過
そして、右に広島市民球場、左に原爆ドームが見えてくる。
「市内の名所とか見ないの?」
「お食事が済んでから、少しまわってみましょ。」
こんな遠くへ、食事メインでやって来る程のお店だ。
一体どんな店なんだろう?・・・まさか高級料亭なんかじゃ・・・
「着いたわよ。」
電車を降りて、すぐ彼女は言った。
「えっ、着いたって・・・お店は?」
「ここよ、ここ!この焼肉店よ」
スタミナ料理 焼肉大仙 かぁ・・・
ってオイ、焼肉食いに飛行機、バス、電車乗り継いで遥々広島までですか?そうですか・・・
「ここのね・・・ホルモンが美味しいの♪
もうね、他とは比べ物にならないくらい・・・まさに「広島の味」ね。」
「そ、そうなんだ・・・」
広島の味、お好み焼きだけにあらず・・かぁ
しかし、彼女が言うだけあってウマイ。
それに、僕の為にホルモンを焼いてくれる彼女・・・
「焼けたよー、ハイ」
・・・アーン・・・が無いのを差し引いたとしても、十分幸せだった。
- 17 名前:広島編。 投稿日:2004/02/27(金) 23:50 ID:???
- 「このホルモンって名前、どこから来ているか知ってる?」
「うーん・・・臓物とかの部分の名前だから・・・かな」
「ブー、ホルモンって、本当はお店で使わない、捨ててしまうような部分・・・
”放るもん”から取っているの。」
「ほぉ・・・そうなんだ。よく知っているね。」
「テヘッ、あいちゃんから教えてもらったの。」
「へぇー・・・友達?」
「そう、わたしの大親友。
浪速っ子でね、わたしみたいに思っていることをズバズバ言っちゃう女の子。
最初のうちはお節介で「ヤなコだな。」って思っていたんだけれど、
付き合っていくうちに気付いたの。わたしと同じなんだって
・・・わたしと同じ、寂しがりやさんなんだって・・・」
「・・・・・・」
「その時ね、彼女はお母さん、わたしはパパと別々に暮らしていたの。
だから、お仕事やおうちの事、お店のお手伝いに学校・・忙しさでその思いを隠してた。
でもね、そこで出会ったあいちゃんも含めた親友達に出会って、その寂しさが癒えていったの。」
「・・・いい仲間に出逢えたんだね。」
「ウン・・・
今はみんなそれぞれの道を歩む為に、バラバラになっちゃったけれど、
ココロはいつでも繋がってる。そう信じているの。
辛い時、悲しい時、挫折しそうになってしまった時・・・そんな時、思い出すの。
かけがえないあの頃の事を・・・そうすると、また頑張ることができるの。」
「そっかぁ・・・おんぷちゃんのガンバリにはそんな隠れた魔法があったんだね。」
「魔法・・・そうだね。とびっきりの元気の出る魔法。」
輝きに満ちた少女時代・・・その真っ只中にいる彼女。
そう言って微笑む彼女は、とても眩しく見えた。
大仙を出て、平和公園、原爆ドーム、広島城、縮景園と名所めぐり。
そして、広島駅へ戻り、お土産にクリームもみじを買って、
空港バスに乗るのかと思っていたら、新幹線ホームへと向かった。
「ちょっと寄り道してみましょ。」
と言って、上りのこだまに乗り込む。
1駅目の東広島で下車、タクシーで5分ほど走った川岸で降りた。
彼女は暫く黙って川を見ていたが・・・
「わたしね、最近舞台に出たの。知ってる?」
「ああ、「明日のナージャ」だね。僕も観たよ。」
「・・・どう・・だった?」
「ちょっとビックリしたけど・・良かったよ。」
「良かった・・・そう・・・・・フフフフフ・・・
この川、なんて名前だか知っている?」
「さ、さぁ。」
「・・・ 黒 瀬 川 って言うのよ。お気に召して?・・・フフフフフ」
・・・これはダジャレですか?それともオチですか??
「でも残念ね。今度「ふたりはプリキュア」って舞台のお仕事があってね、
わたしの役まわりが正義の味方なのよ。だから、
身も心もホワイトになろうと、この間のエノキダケ毎日食べて努力してるの。」
「ああ、白いおんぷね・・・だからあんなに大量に買ったのか・・・」
なんか今回はいい雰囲気で終わりそうだったのにな・・・ま、いっか。
そのままタクシーで空港へ向かい、一路東京へ。
「今日も付き合ってくれて、どうもありがとう。これ、お土産ね。」
と手渡されたソレは、先程のクリームもみじではなく、チョコレートもみじだった。
いつの間に買い直したんだ?・・・
「白より黒が良いんでしょ? テヘッ♪」
http://onpuch.s40.xrea.com/test/read.cgi/doremi/1047812711/373
- 18 名前:8 投稿日:2004/02/28(土) 00:25 ID:???
- す、すげぇ!!うまいよ!!
なんていう無駄のない展開!オチ!(?)
>黒 瀬 川 って言うのよ。お気に召して?
ここで笑…ってしまったらどうなるのでしょうか(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
>もみじまんじゅう
私、クリームもチョコも好きですが、一昔前にあった「チーズもみじ」が大好きでした。
今ってもぅ無いんでしょうか??
あったらまたたらふく食べたいなぁ…
- 19 名前:7の人 投稿日:2004/02/28(土) 00:28 ID:???
- 恐れ多くも「なげおん」からのネタです・・・無断使用スマソ。
うわっ、こんなにレス頂いちゃったyo ウレシイッス!!
>>8さん
ありがとうです。
いやね、前からこんな感じのを書いてみたかったんスよ。
で、このスレ立った時「コレダ!」と
でも、1さんの思惑からは、きっと逸れちゃってると思うんで・・ちと不安。
>>12さん
「旅好き」は当たりです。が、
実は私、六日町には行ったコト無いんスよ・・・テヘッ
今はネットでいろんな情報が手に入るので擬似旅行気分で調べながら書くのも
結構面白いデスよー
>>13さん
という訳で、なげおん様ですた。
以前「絵板連動SS」なるスレがあって、その真似事みたいなのしてみたいな
とか思いながら書いたのですが・・・許可貰ってる訳で無いので、
絵師さん、SS職人さんに怒られないか、ちと心配だったり。
>>14 Westさん
しっかり使わせて頂きますた。
・・・でも、ひょっとして1さんのテーマに沿った軌道修正をしようとしていたのでは?
だったらスミマセンです。
>>15さん
本当です♪w
仙台エノキダケは「白い音符」でしたか・・・
「白いおんぷ」で検索しても引っ掛からない訳だ。
- 20 名前:West 投稿日:2004/02/28(土) 22:49 ID:???
- や、半分リクエストみたいな気持ちでしたから。ちょっといい話ありのオヤヂギャグありの
盛り沢山で嬉しっすよ。
ちなみに僕自身の地元のデートスポットは…全然知らない(泣
- 21 名前:☆彡名無しっち♪ 投稿日:2004/03/01(月) 18:30 ID:???
- 漏れも出不精なもんだから、旅とかはあまりしないんだけど、
おんぷちゃんに代わりにあちこち旅してもらってる気分でつ。
黒瀬川を見てみたくなりました。
- 22 名前:☆彡名無しっち♪ 投稿日:2004/03/02(火) 00:55 ID:???
- >>21
黒瀬川〜 流れる岸辺〜♪
- 23 名前:横浜編。 投稿日:2004/03/03(水) 02:10 ID:???
- 「今日はお散歩程度なんだけど、付き合ってくれる?」
いつもの格好で待ち合わせの場所にやって来た彼女。
仙台のときも、広島の時も、まだ雪が積もっていた六日町へ行った時も
・・・半袖の、その格好は同じだった。
・・・元気だね。おんぷちゃん・・・
「おまたせー・・・今日は随分と重そうなリュック背負っているのね。」
「う、うん、ちょっとね。・・さ、行こう。」
行き先は横浜。
山手線で渋谷まで出て、そこから東急東横線へ乗り換える。
「あっ、そっか。みなとみらい線が開業して元町・中華街まで延伸したんだっけ?」
「うん、そう。そうなんだけどね・・・」
中華街で食事、元町で買い物・・ってとこだろうか・・・
電車は横浜が近くなってくると、新線に切り替わった地下へと潜って行く。
そして、横浜到着。
「降りるわよ。」
「えっ?このまま乗って行くんじゃないの?」
「乗り換えよ。JRへ」
と言い、彼女は電車を降りてしまった。
早くも僕の予想は的を外した。
予測出来ない程の行動力・・これも彼女とのデートの一つの楽しみだったりする。
JR根岸線に乗り換えて一駅の乗車。
電車はターミナルを出て、程なくすると左に再開発地区に立つ高層ビルが見え始める。
「ここはね、昔、造船所があって、すぐ先が海だったのよ。」
「へぇー、どれどれ」
「フフ・・今は埋め立てちゃって海岸線は数キロ先になっちゃったの。
だから海は見えないわ。」
桜木町駅到着。
ランドマークタワー 車窓に見えたその高層ビルが眼前に聳え立つ。
駅を出た客のほとんどが、その方向・・みなとみらい地区へ向かって歩いてゆく。が、
彼女は反対側の出口の方向へと向かう。
そして、信号を渡ったところで、振り返って駅側を眺める。
そこには何故か、がらんとしたホームが見えていた。
「・・ほんの一月前まで、ここは何千人もの乗降客のあった駅だったの。
・・・なんだか・・・時の忘れ物みたいだね・・・」
旧東急東横線・桜木町駅。そこは新線に経路を譲って、役目を終えた駅。
時の流れと言ってしまえば、それだけの事。
でも、ときどきは振り返って、往時を偲ばせる事が
豊かさの代償に消えていった者達への、せめてものつぐない
車窓の埋立地、そして、今はもう誰も居ないプラットホーム
過去となってしまった、彼等を見つめる彼女の横顔は
そう言っているような気がしてならなかった・・・
気を取り直して歩き出す。でも・・・
「・・・おんぷちゃん?なんかココ、呑み屋ばっかりみたいなんだけど・・・」
「そうよ。ここ野毛界隈はね、古きよき時代の面影を残す飲み屋街でね、
飲兵衛には有名なトコなのよ。
それに全国的にも有名になった野毛大道芸も開かれるの。」
「来月でしょ?それ・・・
それに、のんべえって・・・おんぷちゃんまだ未成年でしょうが??」
「いいの。雰囲気を味わうのよ。」
雰囲気・・ねぇ・・・
シャッターの閉まった、閑散とした真っ昼間の飲み屋街を2人は歩いてゆく・・・
- 24 名前:横浜編。 投稿日:2004/03/03(水) 02:12 ID:???
- 少し急な上り坂を登る。
その山の頂上付近に、いきなり現れた看板。
「野毛山動物園・・かぁ・・こんなトコに動物園なんかあるんだ。」
「そうよ。しかもここは入園料がいらないの。」
中に入ると象舎が見えてきた。
2頭の象が「エサクレー」と言わんばかりに、お客達に向かって鼻を伸ばしてくる。
「なんだかパオちゃんを思い出すわぁ・・・小さくても驚くほどいっぱい食べていたっけ。」
「パオちゃん?・・・お友達?」
「そうよ。象さんの。」
象を友達に持っているとは・・・流石おんぷちゃん。交友関係が深い。
・・・って事にしておきましょう。
他にもキリンやシマウマ、ライオン、白クマに蛇舎・・・
それに孔雀が放し飼いになっているのには驚いた。
入園料を取らないにしては、バラエティーに富んでいる「オススメの動物園」だ。
動物園を出て、暫く緑の中を歩く。穏やかな春の光に包まれながら・・・
心地よい風が、頬を撫でてゆく
「春は・・もうすぐそこまで来ているんだね。」
「うん・・・そうだね。」
やがて、広場のような場所に出て、展望塔が見えてくる。
「ここがね、わたしのイチオシの場所なの。」
てっぺんまで登ると、360度に視界が開ける。
横浜ベイブリッジ、山下公園のマリンタワー、その向こうに見える海、
振り返ると、遠く丹沢山系、富士山まで見渡せた。
「夏は花火大会、元日は初日の出も見られる・・
地元の人しか知らない、隠れた名所なの。」
そうだ・・・ここで渡そう。
「おんぷちゃん、火曜日お誕生日でしょ・・・おめでとう!!」
「えっ、覚えていてくれたんだ・・・ありがとう。」
「忘れる訳ないでしょう・・・おんぷちゃんは僕の憧れの人なんだから。」
うっわ、赤くなって俯いちゃったよ・・なんだか今日は雰囲気良すぎるゾ。
「これ、プレゼント。開けてみて」
「なに?・・・わぁ、ステキなカーディガンね。」
「おんぷちゃんいつも、半袖だからさ・・羽織る物があったほうがイイかなって・・」
「ありがとう、大切にする。」
ニコニコ笑って、クルッと一回転して見せてくれた。
「良かった、喜んでもらえて・・・あ、あともう一つ」
「まだ何かあるの?」
「うん・・これ、この間、萩の親戚に送って貰ったんだけど・・・」
ttp://www.hagibeer.co.jp/
「ナニ・・・コレ??」
「コレね、萩の地ビールなんだ。3種類あってね、
ちょっと重いけど、お父さんとお母さんへのお土産にと思って持って来たんだ。
ほら、いつも旅費とかおんぷちゃんに払って貰っていて申し訳ないから・・・」
「ふーん・・・で、わたしに喧嘩売ってるの?」
「えっ、え、何で??」
「とぼけないで!・・・・・なにが「チョンマゲビール」よ・・・
わたしのコレが マ ゲ だって言いたいんでしょ?・・・そうですか。判りました。」
「ちっ、違うって、偶然だし、おんぷちゃんの髪型の事なんてバカにしたりしてないよ!!」
「・・・・・わたし気分悪いから帰る。」
あ、あ、あーあ・・・オチちゃった。・・・
てか、本当に嫌われちゃって、お誘いが無くなっちゃったらどうしよう・・・
「・・・ったく失礼しちゃうわ・・・マゲじゃなくって マ ゲ ー よ!!・・・」
http://onpuch.s40.xrea.com/test/read.cgi/doremi/1069333649/2
- 25 名前:7の人 投稿日:2004/03/03(水) 02:52 ID:???
- 今回は毎日が大回転なスレの瀬川おんぷ。様です。
>>8さん
す、すげぇ即レス!!自己レスも追いつけない程のw ありがとうです。
>チーズもみじ
=クリームもみじ(に○き堂)だと思うんですが、違うかな?
コレ欲しさに、2分の短い停車時間でキオスクまで走って行ったっけ・・・
>>20 West さん
いや、楽しんで頂けて嬉しいッス。
暇な時で良いんで、またリクエストしてやってクダサイです。
>>21さん
http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=34.22.59.414&el=132.43.24.597&la=1&sc=4&skey=%B9%F5%C0%A5%C0%EE&pref=%B9%AD%C5%E7&CE.x=299&CE.y=253
新幹線東広島に近い、こんな感じのトコです。
この後、黒瀬町を通って、呉市まで流れは続いています。
>>22 さん
青葉城かぁ・・・仙台もう行っちゃったからナァ・・・w
てか、ネタとか行き先、リクエスト募集中です。よろしこー
- 26 名前:8ちゃん 投稿日:2004/03/03(水) 04:18 ID:???
- ま マゲーっすか!!
おんぷちゃんの誕生日とリンクしてて、あ…なんかすごいイイナァ…って思ってたら
お、おんぷちゃんの誕生日がぁぁ!!
>「・・・・・わたし気分悪いから帰る。」
うわぁ…
なんだか、いつにない終わり方にすんごいハラハラ………(;;゜Д゜)
続きが無くならない事を祈るばかりです(^^;)
- 27 名前:横浜編2(作成者=1) 投稿日:2004/03/05(金) 03:14 ID:AMpBXFBA
- 「…今日はとても大事な日なの…だから桜木町に私行きたい…」
受話器の奥から、いつになく真剣な声が聞こえた。
約束の場所である桜木町駅。改札口の前に彼女は立っていた。
彼女はすでに気が付いたらしく、こちらに向かって笑顔で手を振っている。
改札を抜けると同時に、私の手を温かいものが覆った。彼女の両手だ。
「早く、早く」と、まだ9時半だというのに気が早い。スケジュールという言葉に
誰よりも厳しい彼女だが、今日は仕事ではない。「100%休日のスケジュールを
少しでも無駄にしたくない」という思いを彼女の手の温もりから感じ取ることが
できた。私は彼女に身を任せ、前だけを見て進んでいく。彼女の足が急に止まった。
目的地に着いたのだろうか。建物を見上げるとそこには「WINS横浜」。
場外馬券場だ。「よかった、今日は1レースから張れるわ。メインの弥生賞までには
軍資金を3倍にはしとかなくっちゃ、ね?」 彼女は私に向かって軽いウインクをした。
しかし、この場所に彼女のウインクはあまりにも場違いなものだと私は思った…
涙が出てきた…この涙は親父達の煙草の煙の仕業ではないだろう…
- 28 名前:☆彡名無しっち♪ 投稿日:2004/03/05(金) 20:07 ID:???
- それでこそおんぷちゃんだw
- 29 名前:◆QwgaSgi/sU 投稿日:2004/03/06(土) 08:06 ID:???
- おんぷたんの誕生日から種付け日を逆算したら、
アイネスフウジンが日本ダービーを勝った日だったのを思い出した(藁
- 30 名前:雫石編。 投稿日:2004/03/06(土) 18:56 ID:???
- 「・・・・いいかしら?・・今日。」
「・・え、あ、お、おんぷちゃん?・・・この間はゴメンね。
ホントにわざとじゃないんだ。信じてよ・・・」
「え・・・ああ、あの事なら気にしてないわ。」
「ほ、本当にぃ?」
「ええ・・・・ももちゃんに包丁の使い方たしなめられたり、
ハナちゃんにお○らの濡れ衣着せられたりした事とかも、
わ た し ぜ ん ぜ ん 気 に し て な い か ら 。」
「あ・・・そう、良かった・・許してもらえて・・・あはは・・・」
・・・要するに「忘れないわよ。」って事なのね。
待ち合わせの場所に、彼女は大きな荷物を持って現れた。
・・・アレ?・・・こ、この間のビール持ってる。・・・
「今日は雫石まで行くわ。あなたから貰ったビールを是非ご馳走したい子がいるの。」
「へぇー・・そなの。」
・・・ハァ・・良かった。付き返されるのかと思った。
ビールが飲めるって事は、おんぷちゃんより年上だよな?
でも、「ご馳走したい”子”が・・」って言ってたような・・・
秋田新幹線こまち。盛岡からは在来線を新幹線が走れるように改良した
「ミニ新幹線」区間に入ってゆく。
スピードは高架の上を走る「フル規格新幹線」より劣るものの、
乗り換えなしという利点が功を奏して、利用客は増えているようだ。
「ちょっと寄り道しましょ。」
と、いつものきまぐれ
予定の雫石より一つ先の田沢湖駅で降りる。
バスに乗り換えて45分、乳頭温泉という所へ着いた。
「温泉に浸かって行きましょうよ。ね。」
えへへ・・・おんぷちゃんと温泉かぁ・・・
って、まてよ!オイ!! ここの温泉って確か・・・
「・・・混浴なんて、風情があっていいわよね。さ、一緒に入りましょ。」
「え、あ、ええ、い、いいの?」
「いいって?・・・あたりまえでしょ?わたしたち付き合っているのよ。」
うわぁーあッヒャ〜・・・こんな事許されて良いのかぁあああー
「ねぇ、はやくぅー・・・・・
・・・・・早く・・・早く起きなさいよ!!」
あ、アレ?
「・・・ほら、もう雫石よ。早く起きて降りる支度してよ!」
「あ、ああ、夢オチですか?・・・そうっスよね、ハハハ・・・・・はぁ〜」
雫石到着、駅前からタクシーに乗る。
辺りは一面雪景色、降り続く粉雪・・・東北の春は、まだ少し先のようだ。
20分位走って、車は牧場へ着いた。
「ここの牧場で、前に野外コンサートを開かせて貰ってね。
その時以来のおつきあいなの。」
「・・ああ、それでお世話になったこの牧場の人に
ビールを持ってきたんだ。」
「・・ちがうわ。」
と一言言って、母屋の中に一人で入って行った。
そして、暫くして、外人(?)の子と話しながら出てきた。
「彼はね、シンゾウ君って言うの。この牧場の息子さんよ。」
「あ、どうも。はじめまして。」
「オウ。コチラコソー・・・アナタハモシカシテ、オンプチャンノカレシデスカァ??」
い、いきなりなんて事を・・・
「・・・いやぁ〜、参っちゃ・・
「 違 う わ 。 」
あ・・・そうっスよね・・やっぱ夢は夢ですよね・・アハハハ・・・はぁ〜・・・
なんだかスゴク気まずい雰囲気で、牛舎へと向かう3人。
- 31 名前:雫石編。 投稿日:2004/03/06(土) 18:57 ID:???
- 「で、ドレヲンは元気にしてる?」
「オー、ドレヲンチャン、メッチャゲンキダヨー!」
「・・・ど、どれをん?・・・てナニ?」
牛舎の奥に、一頭だけ毛色の明らかに違う牛がいた。その牛を指差し
「この子よ。」
「あ、ウシなんだぁ・・・って、ひょっとしておんぷちゃんの牛なの?」
「そうよ。」
と言いながら、彼女はその牛・・ドレヲンに頬擦りしている。
うわぁ〜・・・いろんな意味で凄い絵だ。
「この子はね、去年の五月にわたしが北海道の競りで買ってきた肉牛なの。
・・・親友にね、もの凄〜くステーキが好きな子がいてね。
彼女の誕生日に美味しいステーキをご馳走してあげようと思って、
少しの間この牧場で育ててもらう事にしたの。
ここに居る他の牛たちは、みんな乳牛でね、育て方からエサのやり方まで
全然違うんだけれど、このシンゾー君のお父さんにお願いして、
特別に世話してもらっているの。」
あ・・相変わらず、スゲエ発想&行動力だな・・・
「それで、わたしもちょくちょく雫石まで会いに来たりしてね・・・
お肉が美味しく柔かくなるって話を聞いて、エサと一緒にビールを飲ませてあげたり・・
・・・でもね、そうやってお世話していたら・・なんだか愛着が湧いて来ちゃって・・・
気が付いたら、わたしの大切なお友達になっていたの。」
ヨシヨシと頭を撫でると、それに答えるかのように、彼女に擦り寄ってくるドレヲン。
こんな所でも、やっぱり友達思いなおんぷちゃん。
人間だけじゃなく、牛にもその優しい気持ちは伝わっているようだ。
しかし、競走馬を持っている芸能人というのは聞いたことがあるものの、
肉牛を、しかも食べたりする訳でもなく飼っているというのは、
世界広しと言えども彼女だけに違いない。
「ドレヲン、元気にしてた? 今日はあなたにお土産があるのよ。」
「あぁ、チョ・・・あのビールだね。」
彼女がボールに開けたビールを、ガバガバ飲んでいるドレヲン。
中ビン3本が、あっという間にからっぽになった・・・
こんな事して本当に良いのか??
「”シモフリ”ニスルタメニ、マツサカギュウハ、ビールノマシテルヨ。ソレニ、
ニクヲヤワラカクスルダケジャナクテ、胃ノハタラキモヨクスルコトガデキルネ。」
と・・・
じゃあ、ドレヲンは今、良い具合の霜降り牛になってるって訳だ。
このことを知ったら、彼女の友人はさぞや悔しがる事だろうな・・・
ドレヲンと今生の(と思う程に大袈裟な)別れをして、帰りのタクシーに乗る。
駅まで・・・と思いきや
「ちょっと、ひと滑りしよっか?」
おお、六日町の時叶わなかった、おんぷちゃんとのスキー
よぉし、僕もいいトコ見せなきゃ。
車はさらに山側へ走っていき、雫石スキー場へと到着。
「おんぷちゃん、スキー?それともスノボー? 僕が借りてくるよ。」
「・・あ、いいの。
わたしこのスキー場に”マイボード”があるし・・・あなたも一緒にどう?」
えっ?一緒って??・・・
彼女は、係員に頼んで施設の物置小屋のような所に入ってゆき、
のそのそと”マイボード”を持って出て・・・
キタキタ、オチキタ━━━━━━━・゚・つД`)・゚・━━━━━━━!!!!!
確かにこれなら一緒に乗れるわ。
「でしょ? テヘッ♪」
僕と彼女を乗せた”マイボード”は、スルスルと雪の斜面を滑り出した。
ソレは、どんどん加速をつけて、斜面を走ってゆく・・・
「うわーーーー おんぷちゃん こ、これどうやって止めんのぉおおおーーーー」
「今日もありがとーーーー。これからも(ルソルソを)ヨロシクねーーーー」
http://onpuch.s40.xrea.com/paint/bbsnote.cgi?fc=continue&No=390
- 32 名前:7の人 投稿日:2004/03/06(土) 19:10 ID:???
- あれ「ドルー号」って言うんスかぁ・・・
>>8 ちゃんさん
おんぷちゃん相手だったら、これくらいでめげていてはダメ。
きっともっと ス ゴ イ も の を用意してるハズです。w
>>1 さん
降臨キター!!
WINS横浜っスね。よく傍を通るけど、土日はものっそい人人人・・・
確かにオッサン達の煙草の煙にやられるわ・・・って違うんでつか??w
- 33 名前:☆彡名無しっち♪ 投稿日:2004/03/08(月) 18:57 ID:???
- いやー、このオチは読めませんでした。
そうきたかぁ〜。
肉牛に愛着を持つおんぷ様が萌え萌えですな。
しかし、やっぱりどれみさんはステーキが食べられない運命なのですね。
- 34 名前:☆彡名無しっち♪ 投稿日:2004/03/09(火) 03:35 ID:???
- 激しく藁タw
「ドル1号」ってあんた、ゲレンデ関係ないやん!w
- 35 名前:☆彡名無しっち♪ 投稿日:2004/03/09(火) 09:31 ID:???
- 飛騨高山編キヴォンヌとか言ってみるtest
- 36 名前:高山編。 投稿日:2004/03/15(月) 02:15 ID:???
- 「この間はお疲れ様・・・で、また今日もお願いしたいんだけど」
お、おつかれって・・・
おんぷちゃん、この間のマイボードで巨木に突っ込んで
http://onpuch.s40.xrea.com/test/read.cgi/doremi/1074595734/23
な感じになっちゃっていたけど・・・大丈夫だったのかなぁ?
いつもの待ち合わせ場所に、クーラーBOXを持って現れた彼女。
釣りにでも行くのか?
「おはよう。今日は飛騨の高山へ行こうと思って」
「そう。で、高山で釣りですか?」
「?・・・ああ、コレはお土産よ。」
箱の中には、この間シンゾー君の牧場で貰ってきた
チーズやバターがドライアイスと共に入っていた。
「この間の「ステーキ好き」の親友の田舎から、お野菜を沢山送って
貰ってね。そのお礼にと思って」
今回は至って普通な展開のようだが・・・どうなるだろか?
東海道新幹線で名古屋まで、
そこから気動車特急「ワイドビューひだ」に乗り換えて高山へ
右へ左へ、渓谷の景色を楽しませてくれる飛騨川を車窓に見ながら
列車は山間を抜けて走ってゆく。
高山到着。駅前からバスへ乗車
初めのうちは、病院通いや買い物帰りのお年寄りが数名乗っていたものの、
段々と降りてゆき、最後は僕達2人だけになってしまった。
1時間ほどで山間の「温泉口」のバス停に到着。
暫く歩いて、一軒の農家へ
「お久しぶりです。」
「・・・ああ、どれみのお友達の」
庭の畑をいじっていた老夫婦が、僕達を出迎えてくれた。
親友のや自分の仕事の事など、話は尽きない。
また、それを老夫婦は喜んで聞いてくれていた。
お婆さんから聞いた話では、昨秋畑に虫が出て
かなり荒らされてしまったそうだ。
その事を前に親友に聞いていて、おんぷちゃんはかなり気にしていたらしい。
不作だったにも拘わらず、自分達の為に丹精込めた野菜を送ってくれた・・・
チーズやバターを、わざわざ高山まで届けに来たのも
彼女なりのおもいやりからなのだろう。・・・優しいなぁ・・・
そしてまた、クーラーBOXに満載された野菜を持って、農家を後にする。
帰りのバス停まで向かう、小高い丘で小休止。
「・・ここはね、わたしの宝箱のひとつなの。
カエルの鳴き声・・そして雨上がりの虹、夕焼け空に浮かぶおっきな太陽
またここへ来て、この風景に会うことが出来るかも知れない
けど、それはもう「あの5年生のわたし」が見る景色じゃない
あの日、あの時にしか逢う事が出来なかった
・・・わたしのたいせつな、なつのおもいで。」
「・・・少年時代・・・かぁ・・・」
僕も子供の頃、夏休みになると、カブトムシやクワガタを獲りに田舎へ行ったっけ・・・
遠き幼き日の自分と・・彼女が重なって見えて・・
まだ雪で真っ白な遠い山々を、二人で暫く見続けた。
- 37 名前:高山編。 投稿日:2004/03/15(月) 02:16 ID:???
- 高山へ戻り、昼食。
「お昼どうしよっか? 高山だし、ラーメンにでもする??」
「お昼は焼肉よ。」
・・ああ、そーいやホルモン食べに、広島まで行った「焼肉ツウ」でしたっけ・・・
「ここよ。 ttp://www.hidatakayama.com/sp-ed/200309/n-doremi.html 」
彼女はこの店のオススメ「特選コース」を頼む。
「じゃ、僕も同じ・・
「だめよ。特選 ど れ み コースは、わたしだけよ。」
「は、はぁ・・・じゃ別のものを」
・・・どうしてダメなんだろうか?・・・謎だ。
お昼を済ませ、古い町並みを歩いてゆく。
漬物屋や土産物屋、川にかかる橋の朱塗りの欄干
古きよき時代を今に残すこの風景が、訪れる人々を魅了するのだろう。
・・・が、彼女は風景をあまり見ず、駅へと急いでゆく。
行きと同じく特急ひだに乗り込み、帰路へ
「・・うん、どうにか間に合いそう。降りるわよ。」
「えっ? 名古屋まで行くんじゃなかったの?」
岐阜で途中下車。駅を出て暫く街中を歩く
そして、名古屋鉄道の新岐阜駅へ着いた。
「ここから3駅目よ。今日はあなたが居るから正攻法で行けるわ。」
「えっ?正攻法って??」
いやなヨカーン・・・で、笠松駅下車。
何故だろう・・・他に降りた客がオッサンばっかりだな
彼女とその親父達は、迷うことなくすぐ傍にある大きな建物へと入ってゆ・・・
・・・キタの?オチ
「第9Rよ!わたしの愛しの・・・おジャ馬女さんが走るの!!」
「あ、そなの。・・・でも、馬女ってナニ?」
さっさとマークカードに”本命”を記入し、僕に買って来いと手渡す。
そして、おんぷちゃんはあるモノを被って、観戦のスタンドへと向かう。
彼女にこの手の趣味があったとは・・・僕もまだまだって事なのか
・・・ん?まてよ
さっき正攻法って言ってたってことは、前にもここへ来たってことなのか??
オイオイ、こんなのスクープされたら芸能生命絶たれちゃうゾ。
「大丈夫よ。抜かりは無いわ。」
バトレン面を付けて、飄々と言ってのける彼女。
間抜けがサマになっているよ!すごいよおんぷちゃん!!
しかし、親友のどれみちゃんの田舎に、焼肉どれみ・・それにこの馬・・・
よくよく考えると、今日はどれみちゃん尽くしだったな。
「ちょっと遅れちゃったけれど、お引越し記念よ。テヘッ♪」
一斉に飛び出した馬達に向かって、
明らかに場違いな彼女の声が観戦スタンドに響き渡る。
「ガンバレ!!行け!、行け行け!!・・・わたしのドレミチャーン!!!」
http://www.doremich.or.tv/test/read.cgi/doremi/1067524306/l50
- 38 名前:7の人 投稿日:2004/03/15(月) 02:36 ID:???
- という訳で、私もご厄介になってるドレミチャンスレでした。
で、マイボード衝突後のリンクは
http://doremich.or.tv/test/read.cgi/doremi/1074595734/23
に変更おねがいしまつ。
>>33 さん
どれみさんとの愛情より、ドレヲンとの友情を取ったおんぷちゃん
ある意味、この関係は最強なのかも知れない・・・w
>>34 さん
ゲレンデっつーか、何処にでも走って行きそうな感じがするんですよネ
あのトロッコ。
今年は乗客が増えるのだろうか?・・・
>>35 さん
おそくなっちゃってスンマセンです。
testでも良いんで、次回もオナガイシマツ
- 39 名前:新大阪編。 投稿日:2004/03/17(水) 02:56 ID:???
- 「今日は大阪でイベントがあるの。付き合ってくれるかしら?」
イベントって、仕事なんかに付き合っちゃっていいのかなぁ・・・
東京駅から東海道新幹線のぞみで新大阪へ
走り出して直ぐ、いつも聞きなれている案内放送が入る。
ふと、その出だしのチャイムが「いい日旅立ち」だという事に気付く。
「チャイムが「いい日旅立ち」って事は、今日の電車はJR西日本の車ね。
ちなみにJR東海の車は「AMBITIOUS JAPAN!」なのよ。」
と・・・
物知り・・・というか、かなりマニアックなような・・・
流石、お父さんが列車の運転手をやっているだけの事はある。
所要約2時間半で、新大阪駅へと到着。
イベント会場は駅から徒歩15分ほどの、センイシティーという所。
会場の入り口には、既にファンとおぼしき人たちの列が見える。
が・・・ん?・・・「大阪春風の陣」って・・・ナニ?
「イベントよ、おジャ魔女オンリーの! 言わなかったっけ?」
「あ、そうなの・・ハハ・・
僕、おんぷちゃんのお仕事なのかと勘違いしちゃってたよ。」
「・・・お仕事にあなたを連れてくる訳が無いでしょ。」
・・・そうですよね。僕はどうせ暇つぶしのお相手程度ですよ
てか、おんぷちゃんみたいなスター(死語?)でも
人さまのイベントにお忍びで来ていたりするのかぁ・・・意外だ。
「ほら、ボーッとしてないでよ。行くわよ。」
気が付くと11時、開場と同時に列が動き出す。
会場は5F、着くなりおんぷちゃんはその機敏な行動で、
お目当ての本(同人誌)を買い捲っている。
しかし、その本を売っている人(売り子さん)への挨拶も決して忘れていない。
流石、伊達に芸能生活をやっちゃいないな・・・って、関係ないか。
内容も小説、漫画、カード(CGC)・・中にはバッチや時計などのグッツも
本だって、コピーしただけじゃなく、ちゃんと製本までしてあるものも・・・
一体何がここに居る人々をのめり込ませるのだろうか?
「ここに居る人たちは、カタチはどうあれ、皆「おジャ魔女」って作品を
こよなく愛しているの。
番組は去年終わってしまったんだけれど、その熱い思いは冷めることなく
いまでも、そしてこれからもずっと変わらないと思うわ・・・
わたしもここに居る全ての人たちも。」
終わってもなお、これだけの人々を魅了し続ける作品
きっと作品に携った人たちも喜んでいることだろう。
会場の熱気(意気込みも室内温度も)も上がってきたところで
おんぷちゃんがふと消えた。何処行ったんだろ?
「どう、似合うかしら?」
暫くして現れた彼女は
ふちの大きな帽子に、丈の短いスカート
彼女のイメージカラーの紫を基調にした、鮮やかなコスチュームを身に纏っていた。
「うぶっ・・・それってもしかして・・コ、コスプレって奴ですか??」
「魔女見習い服よ。まぁ・・・これはホンモノじゃないけれど」
「・・・あたりまえでしょうが!!」
なんとも嬉し・・じゃなくて、危なっかしい格好の彼女は僕を連れて、また会場へ
さっきは混んでいて近づけなかった所を回る。
おんぷちゃんは、キャライラストを色紙に書いてくれるブースで
「・・・あのぉ・・・おんぷお願いします。」
「あ、ごめんなさい。おんぷだけダメなんですよ。大きく描けなくって・・・」
と断られた彼女は、このヨの終わりではないかという位、物凄くガッカリしていた。
例えるとこんな感じか・・・ _| ̄|○
「あっ、これこれ、あいケの時買い逃しちゃったのよね。
・・・えっ、最後の1冊なんですか? 良かったぁ、間に合って。」
落ち込んだのも束の間、お目当ての本を発見し
嬉々として手を伸ばそうとしたその瞬間・・・
「あ、これわたし買います。・・・って、あ。」
「なによ、これ先にわたしが・・・って、あ。」
☆
- 40 名前:新大阪編。 投稿日:2004/03/17(水) 03:01 ID:???
- ・・・もうひとり、その本を買おうと女の子が飛び込んできた。
小学3年位だろうか?おんぷちゃんと似たような格好(コス)してる。
きっと作品をリアル(等身)で楽しんでいた子なんだろうなぁ・・・
てか、何か2人でヒソヒソ話しているが・・・
「あ、アハ、アハハ・・・わたしCGC大会申し込んでたんだっけ
・・もう行かなきゃ! じゃ、おんぷさんサヨナラ〜。」
「ちょ、ちょっと待ちなさい・・・ってもう居ないわ。」
「・・・あのぉー・・・いまのコ知り合い?」
「・・・あ、ああ・・ちょっと行き付けの料理店をお手伝いしてる子なの。でも、
確か今回は来れないとか言っていたハズなんだけど・・・まさかホーキで・・・」
「ホーキで?」
「・・・掃除でもしに来たのかしら? なんてね。」
・・・訳わからん
ちょっと落ち着いた所で、外に出る。
センイシティーのまわりは新幹線駅前の一等地だけあって、
大きなオフィスビルが立ち並んでいる。
が、ふと裏手に回ると・・・
「・・・これ、ネギよね。」
「うん、ネギだけだね。」
ビル一つ建つだろう、大きな敷地にネギが植わっていた。ネギ畑だ。
東京じゃまず「ありえなーい」風景だ。流石、浪花の商人魂ってやつだろうか・・・
近くの、妙に大きなラ○フ(関西圏では普通なのかな?)のフードコートで昼食後
また会場へ
午後2時半、暑い・・・会場は蒸し風呂と化していた。
ほとんどのブースで「完売しました。」の張り紙が並んでいる。
その中、ハチマキをして黙々と作業をしている人が一人・・・さっきの色紙絵描きさんだ。
「あのぉ・・・さっきお願いした瀬川ですけど・・・どれみちゃん出来てますか?」
「あ、はい。出来てますよ。」
・・・って頼んでたのかよ!
午後3時半、即売会終了後のお楽しみイベントとしてビンゴ大会が開かれる。
メイン6キャラ以外の、6年生クラスメイトの名前を書き込む形式で、
今となっては貴重な、番組のキャラグッツが景品だ。
が、ハナシをよく聞かず、要領得ないで適当に書き込んだ僕は全然当たらなかった・・・
でも主催さんの配慮で、当たらない僕ともう1人、特別に景品を貰うことが出来た。
「・・・ナニがあたるのかなぁ・・・あ」
「出ましたぁああ!大当たり!!」
大当たり(ネタ)の景品「等身大むっちゃん技掛けポップ」を僕は貰ってしまった・・・
喜んでいいのか??
「あたりまえでしょ? 持って帰って家に飾って、それを写真に撮って掲示板にうpよ。」
「そ、それはイヤ・・・」
帰りに彼女が「生八ッ橋買って行く〜」とか、意地悪・・・いや、ワガママ言うもんだから
京都まで、等身大POPを持って、休日で混雑する新快速電車に乗るハメに・・・
突き刺すような乗客の視線が痛い・・・ハズカスィー
「ねぇ、おんぷちゃん 京都着いたらコレ何とかしてよぉー」
「ダメよ。作った人に失礼でしょ? 家へ持って帰ってうp。これ絶対よ。
ってか、これひょっとしてオチですかぁ〜? なんてね。テヘッ♪」
あーあ、御株取られちゃったよ・・・
色々あったけれど、今もなお、作品を愛し続ける
皆の熱い思いがひしひしと感じ取れて、ちょっと感動。
参加者の皆さん、主催の方々、お疲れ様でした!!
「さぁ、次はぷにケよっ!!」
http://www.doremich.or.tv/test/read.cgi/doremi/1044636761/225-240
- 41 名前:7の人 投稿日:2004/03/17(水) 03:13 ID:???
- あんまり間が開いていないけど、忘れないうちに・・・
なお登場するサークル、女の子、絵描きさん、ネタ当選者等は架空のものです。
・・・って事にしといてクダサイw
- 42 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2004/03/17(水) 21:19 ID:???
- >>41
このシリーズ非常にイイです。
何だかんだで結構優しいおんぷたんが新鮮w
実はおんぷたんも主人公のことが結構気になっている
(あるいは、気に入っている?)ように思えますが、
果たしてどうなるか?
- 43 名前:有明編。 投稿日:2004/03/29(月) 04:18 ID:???
- 「今日もイベントよ。付き合って」
もう等身大とかは無いだろうな・・・
待ち合わせの駅に着くと、既に彼女は来ていた。
しかもかなり焦っている・・・
「おんぷね、ちょっと失敗。イベントの開始時間間違えちゃって・・・」
と走りながら電車のホームへと向かう。
行き先は有明、東京ビックサイト。そこで行われているイベントで、
彼女が御執心の「おジャ魔女」新作発表が行われるそうだ。
「もうね、おんぷ興奮しちゃって一昨日から○ch繋ぎっ放しよ!。
待ちに待ってたって言うか、もう・・・言葉では言い尽くせないほどの嬉しさよ。」
「そうなんだぁ、きっとこの間のイベントに来ていた皆も喜んでいるだろうね。」
「うん、もう「待ってましたー」って、お祭り騒ぎよ!」
自分の事を「おんぷ」って言ってる。よっぽど、ご機嫌なんだろう。
「ホントはね、東京駅からバスで行こうと思ったんだけれど、混んでいるだろうし、
あまり時間が無いから、新橋からゆりかもめにしましょ。」
「いつもみたくタクシーにしないの?」
「うーん・・・わたしはあくまで1日丸まる”旅”として考えているの。
だから、その時々の・・・場の雰囲気に、出来るだけ浸りたいのよ。
どうしても手段が無い場合や、急いでいる時とかにはタクシーを使うけれど、
出来れば不便でも電車やバスを使ったりしたいのよ・・・わかるかナ?」
確かにスイスイ行っちゃうってのは楽だし、便利だけれど、
敢えて不便さを楽しむのも旅の醍醐味・・・かぁ
流石、究極の旅師だ・・・
新橋駅の改札を一旦出て、直ぐ向かいの新交通ゆりかもめ新橋駅へ
ホームに着くと、既に電車(?)は着いている。で・・・
「すごいお客さんね・・・」
「次の列車にする?」
「いや、乗りましょ。あまり時間が無いし」
春休みという事もあるのだろう、ベイエリアへ向かうこの列車は乗客で満員。
駅を出た列車は、昨年ようやく使用開始となった汐留駅を通り、
東京タワーを右手に、レインボーブリッジのループ線へと向かう。
海を渡り、海浜公園や某テレビ局のある台場と進むにつれ、車内も落ち着いてきた。
右前方に特徴的なビックサイトの建物が見えてきて、国際展示場前駅に到着する。
目的のイベント「東京国際アニメフェア2004」は東4・5ホールで開かれている。
彼女は関係者入り口から会場に入る。・・・どういう関係者なんだろ?
お目当ての「おジャ魔女」ステージがある東映ブースは、入り口から最も遠い場所にあった。
でも彼女は持ち前の身のこなしで、混雑する人たちにぶつかることなくスイスイと移動。
ブースに到着すると「プリキュア」のイベント中。
でも、彼女は壁に貼ってある、おジャ魔女の新作「ナ・イ・ショ」のポスターに釘付け。
こっちにはあまり関心ないのかな・・・?
11:30いよいよ「おジャ魔女」ステージが始まった。
メインキャラクターの着ぐるみと司会のお姉さんで進めてゆく。
期待の新作は、6月26日からCSペイパービュー放送で開始
その後、ビデオ等が夏に発売される・・・とのこと。
要するに、ビデオ販売前に宣伝の意味で放送する・・・って事なのかな?
「・・・・・・・・うるさいわ・・・」
「・・・えっ、ゴメン気に障っちゃった?(って、口に出しては言ってないけど・・)」
「違うわ、となりのブースが五月蝿くて聞こえないのよ!もーう!!
覚えてらっしゃい・・・わたし絶対エイ○ッ○スから歌は出さないんだから。」
凄い怒ってる。マジだ。
でも新曲「ナイショよ おジャ魔女」が掛かると、もう目を爛々とさせて上機嫌に
今日のおんぷちゃんは解かり易いな・・・
あっという間のステージ(というか新作告知)も終わって、ブース横で着ぐるみさんと記念撮影。
彼女もモチロン撮って貰っている。着ぐるみに手を左右に広げたポーズ(決めポーズ?)をして貰い
彼女は、手を耳の辺りまで持っていき、ちょっと振り向きざまなポーズを取る。
・・・この時の為に考えていたのだろうか?
「うん、うん お ん ぷ ご 満 悦 ♪ パシャ 」
- 44 名前:有明編。 投稿日:2004/03/29(月) 04:19 ID:???
- その後、色々なブースで資料を貰って見たり、上映会を見たり、グッツ買ったりといつものモードだ
軽食スタンドで昼食後、イベントステージへ
「何かやるの?もしかしておジャ魔女?」
「プリキュアよ。」
さっきあんまり興味無かったみたいだけれど・・・一応自分も舞台をやってるから・・って事かな?
「・・・違うわ・・・ 敵情視察よ。」
ケーキやら肩たたき機怪人(??)が出てきたり、前者と違ってアクション色が強いアニメのよう。
それに、主役の二人のスカートが短すぎて・・・
「どこ見てるの?」
「・・・いえ、どこも」
2:00再び東映ブースへ
やる事は多分同じだろうが、よく聞こえなかったのでと再度ステージを見る。
今度はしっかりスピーカーのまん前で聞いているおんぷちゃん。また目が爛々と・・・
「あいちゃんのデコ話に、ももちゃんのアヒャり話があるのね。今度はキチンと聞こえたわ。」
「・・・・そんな事言ってました??」
2:30向かいのスカパーブースへ
今度は着ぐるみさんとジャンケン大会などで楽しむ。もちろん彼女も参加。
でも、新作についての話が殆ど無くて、「ちょっとガッカリ」とのこと。
3:00帰る前に
おんぷちゃんが幼稚園だった頃見ていたアニメ(りりか)の声優さんのサイン会があるというので、
そのブースに立ち寄った。が、その声優さんは15分近く遅刻してしまい、
結局顔を見ただけで、僕達は会場を出て来てしまう。
次に行く場所があるらしい・・・
帰りは、都バスで浜松町駅まで
ほぼ、ゆりかもめと同じコースを辿る。が、運賃は半額程度・・・これってどうなんだろ?
浜松町から山手線外回りで、池袋へ
駅周辺は相変わらず凄い人出だ。
でも彼女は勝手知ったる我が家のように、人通りの少ない裏道をスイスイ。
・・・僕がいるからいいけど、ひとりの時はヤメテくれヨ・・・
サンシャイン60の裏手にある文化会館、そこがもうひとつの目的地
「ここで今日5時まで、カードゲームフェスタが行われているのよ。」
「カードゲーム・・・ああ、この間のイベントでやってた
確かおんぷちゃんの知り合いのコが出てたCGC大会ってヤツね。」
会場では個々のテーブルで、様々な種のCGCで競い合っている。
その中、天田ブースで彼女は「おジャ魔女CGC・6年生パック」なる品を購入。しかも箱毎買ってる・・・
なんでも、ここでしか貰えない非売品カードが付くそうだ。
「ダンサーももちゃんとね、原始人ハナちゃんよ・・・
今度のぷにケでも「おジャ魔女」限定カードが発売されるの。もう集める側は大変よぉ・・・」
そりゃそうだ。彼女が言うには仲間内でトレードしたりするのが常・・とか言っているが、
それでも、まともに集めていたら、お金がいくらあっても足りないだろうな・・・
「そうね・・・わたしは今の所、カードの絵を眺めて楽しんでるだけなんだけど・・・
今度暇な時に、はるなちゃんに教えて貰おうかって思っているの。」
帰りの電車の中で、彼女はビデオカメラの液晶画面をニヤニヤしながら見ている。
さっきの東映ブースで撮った映を見ているらしい・・・
「おんぷちゃん、さっき見ていたのにビデオまで撮って・・・どうすんのソレ」
「決まってるでしょ? A級保存よ。で、今夜○chにうpよ。これ絶対。」
またうpかよ・・・
何はともあれ、彼女の「おジャ魔女」に対する想いは生半可なものではないと再確認。
趣味も仕事も真っ向勝負。か・・・
「どう?濃ゆいイベントって、結構ハマるでしょ。」
「ハマるってか、なんか・・・自分が侵食されてゆくような・・・
もう後戻りはできないぞ・・って」
「・・・・そうよ。もう、後戻りの出来ない泥濘にわたしとあなたは嵌ってゆくのよ・・・フフフ」
「ま、兎にも角にも「おジャ魔女ナ・イ・ショ」ケテーイバンザイという事で。」
http://www.doremich.or.tv/test/read.cgi/doremi/1074599630/l50
- 45 名前:7の人 投稿日:2004/03/29(月) 04:25 ID:???
- 本当は某スレでの結論を待っていたのですが・・・
このまま続けちゃってもイイカナ?
>>42 さん
果たしてこうなりましたw
残念なのは、会場でおんぷたん関連のネタが拾えなかった事ですた。
きっとちゃんとファンですよ、「おジャ魔女おんぷ」のネ
- 46 名前:東海編。 投稿日:2004/04/05(月) 21:23 ID:???
- 「今日はお花見でもしましょうか?」
と、いつものお誘い。
近くの河原で、のんびり・・・みたいな事を想像していたけれど・・・
「・・・なんで、花見で新幹線乗るの?」
「遠出してのお花見っていうのも、いいものよ。
それに、近くの河原なんかはOVAでやってくれそうだし・・・」
東海道新幹線・こだま号を豊橋で降りて、在来線に乗り換える。
さらに名古屋方面に向かい、蒲郡駅で下車。
「なんにもないね・・・」
「とりあえずア○タ(スーパー)はあるけれど・・・」
バス停、タクシー乗り場、そしてスーパー・・・
在来線でも新快速電車が停車するほどの駅なのに、意外と殺風景な印象。
とりあえず、ア○タでお花見用の塩茹で落花生や飲み物を買って名鉄線に乗り込む。
「ここはね、十何年か前まで”日本一の長い駅名”だったの。」
蒲郡を出て、一駅目。「蒲郡競艇場前」 確かに長いな・・・
「でも今は、熊本・南阿蘇高原鉄道の「南阿蘇水の生まれる里白水高原」、
茨城・鹿島臨海鉄道の「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前」、に抜かされちゃってね
その後、3年前に古江という駅名から改称した
島根・一畑電鉄の「ルイス・C.ティファニー庭園美術館前」が現時点の日本一になったのよ。
・・・って、言ってるわたしも疲れちゃうわ・・・」
長いというか・・・
電車を使ってる人はまず、白水高原駅とか美術館駅とか・・フルネームで言っていないだろな・・・
ワンマン運転、2両編成の電車に揺られ、30分ほどで吉良吉田という駅へ着く。
「ここから碧南というトコまで走っている三河線がね、もうすぐ無くなっちゃうの
ちょっと寄り道して乗ってゆきましょ。」
今度は一両編成の列車。でも、お客さんはいっぱい乗っている。
「こんなにお客さん乗っているのに、廃止なの?」
「廃止だから沢山乗っているのよ・・・いつもこれくらいお客さんがいれば無くならないのにネ」
いかにもローカル線らしく、雑草の生えたヒョロヒョロとした線路をゆっくり列車が走ってゆく。
途中で300mの矢作川を渡る。が、風除けなどは一切無い・・・ヒェ〜
「どう?下手なジェットコースターよりもスリルあるでしょ・・・フフフ」
「スリルはあるけど・・・日常この列車を使っていた人は堪らなかっただろうね。」
川を渡り、程なくして列車の終点「碧南」に到着。
ここから先も三河線は続くが、廃線になるのはここまでと、末端区間の一部だそうだ。
「さて、これからどうしましょうか」
「・・・花見は?」
「あ、そっか忘れてた。・・・・なーんてね。ちゃんと予定の場所はあるわ。」
「・・・・・・・」
- 47 名前:東海編。 投稿日:2004/04/05(月) 21:23 ID:???
- そのまま名鉄で新名古屋のりかえ、犬山線・岩倉駅まで
駅から15分ほど歩くと、川べりへ出る。そこには・・・
ttp://www.hananokai.or.jp/meisyo/meisyo.htm
「ねっ、すごいでしょ。この五条川沿いに1600本の桜並木が続いているの。」
「うん・・・」
言葉を失ってしまうほどの、見事な桜並木・・・
「ここでは今週末の2日「のんぼり洗い」が行われるの。
こいのぼりの糊落しを川で洗ってする・・・春の訪れを告げる400年来の伝統行事なのよ。」
春の風物詩・・・かぁ・・・
そういえば、花見って言っても今までは、夜に友人達と飲んだくれてやる程度だったからな・・・
こうやって、昼間に花をじっくり・・・おんぷちゃんと見るってのも・・・いいもんだナ
てか、これが本当の”お花見”って言うんだよな。ハハ
名鉄で新名古屋まで戻り、そこから新幹線。
が、また・・・
「ちょっと寄り道♪」
いつものきまぐれで、途中駅の掛川下車。在来線を静岡方面へ
島田駅で下車し、駅前ロータリーからタクシーに乗る。
幾筋にも別れ、緩やかに流れる大井川を渡す島田大橋を渡り
10分程度行った山道でタクシーを降りる。
「ここよ、ここ。わたしが生き埋めになっている場所よ。」
「は?」
途端、轟音が聞こえてきた。
すぐ傍を新幹線のトンネルが通っているらしい。
「去年の夏に映画で公開されたDHがね、今度テレビシリーズで放送されるのよ。
で、出演しているわたしの役どころなんだけど・・・現時点ではイマイチ判らないのよね。」
「えっ?なんで??」
「テレビシリーズの脚本を書いているライターさんが、売れっ子の忙しい人でね、
他にもイロイロお仕事を掛け持ちでやっているから話が進んでいないのよ・・・」
「ほー・・・で、それと生き埋めが関係あるの?」
「そうよ!・・・わたしがね、ちょっとアレになっちゃって、みんなに見捨てられて、
水責めにあって、このトンネルの中に閉じ込められてる・・・
ってところでお話が中断しちゃってて・・・」
「・・・随分と酷い目に遭ってるね。おんぷちゃん」
「でしょ?でしょ?? わたしもこのまんまじゃ死んでも死に切れないわ・・・」
「オイオイ・・・」
「ま、とにかくホエシュナで再開期待よ。うん。」
「・・・あのぉー・・・ところでDHってナニ 指名打者? ダイエーホークス??」
http://www.doremich.or.tv/test/read.cgi/doremi/1056971624/l50
- 48 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2004/04/06(火) 16:07 ID:???
- なるほど……
こういうオチか。
例のリレー小説も終わったことだし、続きが出るかもしれませんね。
- 49 名前:★彡ななしっち○ 投稿日:2004/04/06(火) 18:42 ID:???
- DHといえば、もちろん!Doremi Harukazeさんのことではありませんか!!
もちろんPHもp(ry
- 50 名前:7の人 投稿日:2004/04/07(水) 20:21 ID:???
- >>48 さん
ライターさんは、現在新作を鋭意執筆中のようです・・・・゚・(ノД`)・゚・
いや、私、あの「男前の小竹」のファンでして・・・
>>49 さん
えっ、プリンスホテル? プリキュア流行ってる??w
- 51 名前:喜多方編。 投稿日:2004/04/19(月) 00:58 ID:???
- 「美味しいラーメンを食べに行きましょ・・・
で、今日も東北新幹線に乗っている訳ですが・・・」
「え、なに? 東北じゃご不満かしら?? なんなら東京に戻って、
飛行機で福岡(博多ラーメン)へ行ってもよくてよ?」
「・・・結構です♪」
VI○AのCMじゃあるまいし・・・
郡山で新幹線を降り、磐越西線に乗り換え。
特急型の車両で運行する(おんぷ談)・・・という「快速・あいづライナー」に乗車する。
列車は山を越え、森の中を走りぬけると
左手に猪苗代湖、右手にはまだ雪を被っている雄大な磐梯山が見えてくる。
「磐梯山・・・わたし、一年ちょっと前まで、お世話になったいたのよね・・・」
「・・・それは バン○イさん でしょ?」
会津若松で2両編成の短い列車に乗り換え、喜多方へ向かう。
「さ、着いたわ。丁度お昼だし、早速ラーメンを食べにいきましょ。」
列車から殆どの客が降りる。意外と乗降客が多い駅だ。
流石、札幌や博多と並んだ全国的に有名なラーメンの名所だけあって
各地からここの「喜多方ラーメン」を求めてやって来るのだろう。
また、駅前には馬車があったり、午後には新潟からSLもやって来る(おんぷ談)とのこと。
観光も兼ねての人には、もってこいの場所だ。
「ここがね、一番人気のお店なの。・・・やっぱり並んでいるわね。」
駅から徒歩15分ほどの所にある「まこと食堂」という店。
喜多方の一番人気と言うだけあって、すごい行列だ・・・
30分待って、やっと“本場の喜多方ラーメン”にありつく。
「うん・・・流石だ、ウマイね!」
「でしょ? 喜多方はね、このちぢれ麺が特徴なの。それにここのチャーシューは絶品なのよー」
腹ごしらえを終え、次の目的地 会津桐工芸館へと向かう。
「喜多方はラーメンと並んで、高級下駄や桐タンスの産地なのよ。
ここはね、箸置きから桐タンスまで、桐でできた色々な品物が揃ってて、
隣にある博物館では体験学習もやっているのよ。」
「ほー・・・確かに高価いけれど、桐だと物が良いから長持ちするだろうしねぇー
僕も何か買っていこうかナ・・・おぉこれなんか良さそうだ。」
少し小さめなサイズの、桐製まな板を手に取る。
「この前、失敗してコンロの火にかけて焼いちゃってさ・・・これなら丁度いいや。」
「あっそ・・・・・・・」
- 52 名前:喜多方編。 投稿日:2004/04/19(月) 00:59 ID:???
- 駅前へ戻り、そこからバスに乗る。
畑、そして山々が続く・・・途中の熱塩という所で下車。
少し歩くと、鉄道の踏み切りが・・・でも、レールが無い。 なんだこりゃ?
「ここに昔、鉄道が走っていたの、日中線っていう路線がね。」
傍に、旧駅舎を利用した記念館があった。
ホームには駅名・行き先表示板。どうやら、この駅が日中線の終着駅だったようだ。
「日中線は会津地方から、山を越えて、遠く米沢まで延伸される構想もあったの。
でも、過疎化で利用者も減っちゃって、20年ほど前に廃止。
廃止直前のダイヤは朝4時と6時、夕方6時の一日3往復で
「日中に列車が走らない日中線」なんて言われたそうよ。」
「一日3本なんて・・・地元の人に取っちゃ、シャレにもならん訳だ。」
元駅を出て、暫く辺りを散策していると、牧場が見えてきた。
放牧された牛達が、まったりと草を食んでいる。
「のどかだねぇ〜」
「ウン・・・でも残念。ちょっとここでドレヲンのお嫁さんを探そうかなぁ
と思ってみたんだけれど・・・ここに居るのはみんな乳牛さんね。」
確かに・・・みんな大きなおチチをぶらぶらさせている・・・
「・・・・乳牛だけに、みんな“巨乳”だねぇー・・・なんちゃって ハハハ・・・」
「・・・・・・さっきから何なのよ。」
「えっ??」
振り返って彼女の顔を見ると・・・凄い目で僕の事を睨みつけている。・・・ヤバイ
「あ、アハ・・ごめん。つまんなかったよね。」
「違うでしょ?「まな板」だの「巨乳」だの・・・嫌味にも程があるわ!」
「えっ、ええっ ちっ、違う、違うって・・・誰もおんぷちゃんの胸のことなんて言って・・・
パシイィィン・・・・
「フン・・・どーうせわたしは「まな板瀬川」ですよーだ。べーっ」
「違うのにぃー・・・トホホ」
でも、なんか勝手に誤解して、怒っちゃうあたり
「まだおんぷちゃんも子供なんだなぁ・・・」とか思ったりして・・・
「好きな桐まな板もあるし、巨乳の牛もいるし・・・
いっその事あなた、ここに住んじゃえば? 名前も熱塩加納村だしね♪
じゃ、わたし一人で帰るから。」
「・・・あ、ま、待ってヨォ・・・でも、なんで加納村だと良いのさぁー??」
http://www.doremich.or.tv/paint/bbsnote.cgi?fc=continue&No=425
- 53 名前:7の人 投稿日:2004/04/19(月) 01:17 ID:???
- とりあえず、
こんなアホネタに絵を使っちゃって・・・
けちゃっぴーさんゴメンなさいです。
- 54 名前:★彡ななしっち○ 投稿日:2004/04/20(火) 00:59 ID:???
- ぶっきらぼうだけどかわいいところのあるおんぷ様。
いいですね、ホント。
次はどこかな?
- 55 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2004/04/20(火) 20:06 ID:???
- 同じ福島県で、瀬川地帯をハケーンしますた
ttp://www.mapion.co.jp/c/f?grp=all&uc=1&scl=25000&icon=mark_loc%2C0%2C%2C%2C%2C&coco=37%2F29%2F27.800%2C140%2F34%2F56.200&el=140%2F34%2F54.591&pnf=1&size=500%2C500&sfn=all_maps_00&nl=37%2F29%2F23.252&
磐越東線船引駅からバスが出てます
- 56 名前:★彡ななしっち○ 投稿日:2004/04/25(日) 05:59 ID:???
- 瀬川といえばこの辺はどうだろ?
地名は小瀬川だが、町内を流れている川の名前が瀬川。
ttp://www.mapion.co.jp/c/f?grp=all&uc=1&scl=25000&el=141%2F05%2F30.072&pnf=1&size=500%2C500&nl=39%2F25%2F01.421
ちなみに地図内の自転車専用道路は旧花巻電鉄で、この辺に瀬川駅もあった。
- 57 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2004/04/27(火) 18:10 ID:???
- >>56
宮沢賢治が、その瀬川と北上川の合流点付近を「イギリス海岸」と
呼んだことで知られてまつね
- 58 名前:蒲田編。 投稿日:2004/05/12(水) 05:09
- 「・・・あ、えっと、そのぉー・・・・この間は・・・」
「そういうのいいから・・・明日のぷにケ、よろしく。・・・ガチャ」
・・・うわぁキッツー・・・でもまあ、また誘ってくれた事だし 良しとしますか。
その日は、生憎朝からしとしとと小雨が降っていた。が・・・
フード付きのレインコートを着て、傘も差さずにおんぷちゃんは待ち合わせの場所へとやって来た。
「お、おんぷちゃん・・・そんなカッコじゃ風邪引いちゃうよ。僕の傘に一緒に・・・」
「なに、アナタ傘持ってきちゃったの?・・・今日はイベントだから邪魔になるだけよ。
それにわたしなら、これ着ているから大丈夫。雨が強くなってきたら100均で傘買うし」
相合傘とか妄想する間もない訳で・・・トホホ
今日も抜かりのないおんぷちゃんです。
京急線を蒲田で下車
徒歩5分程の所にある大田区産業会館PIOで、
彼女御執心の「おジャ魔女(中心)」イベントが開催される・・・そうだ。
・・・そういや3月半ばに大阪行った時、次はぷにケよ とか言っていたっけ・・・
「思い出しましたか?」
「・・・ました。」
11時の開場前、既に物凄い行列が出来ていた。
その中には、前回イベで司会をしていたお方の姿も見えたりする。
・・・一瞬、あの技賭けポップの悪夢が頭を過ぎった。
「大丈夫よ、今日は技賭けのはきっと無いわ。」
「えっ・・・あぁ、そなの。(ヨカタ・・・)」
「・・・あるのは多分、ヌードポップだけだし。」
「・・・・・・」
列が動き始めると、彼女は手早くレインコートを脱ぎ、小さく畳んでポーチにしまう。
しかし、下に着ていたのはいつもの熨斗・・・いや紫色の服でなく、ノースリーブだった。
「おんぷちゃん・・・それじゃ寒いんじゃないの?」
「解かってないのねぇ・・・前のイベントの時、会場の中はどうだった? 蒸し風呂よ?」
ひと足先の夏着姿に、ドキドキする間もない訳で・・・
今日もやる気マンマンのおんぷちゃんです。
今日も軽快な身のこなしで、会場内をスイスイ移動。
でも、一番に行ったブースには、既に列が出来ていた。
「やっぱりね・・・流石は大手さんだわ・・・あら、ヤダ
ジャンケンマスターが整列要員になっているわ・・・一応こういう事もやるのね。」
「じゃんけんマスターって、何?」
「後で解かるわよ。フフ」
焦らず、慌てず・・・しかし機敏に、迅速に・・・
彼女はお目当ての新刊を次々にゲットしてゆく。
もちろん、本を受け取る時には「創った方に感謝を込めて」の挨拶も欠かしていない。
「えっと、ここは多分午後からになると思う・・・ゲッ」
「ど、どうした?どうした??」
「やだぁ〜 のぶみほ今日はちゃんとやっているじゃない!! 早く並ばなきゃ」
なんでも、いつもはワンテンポ遅れて来るサークルさんが、
今日は普通に来ていて、不意打ちを食らった・・・とのこと。
・・・まぁ、いつもは50分遅れてやって来る路線バスが、
たまたま今日に限って定時刻でやって来た・・・ってトコだろうか?
「ええっと・・・後は「駄」さんと「ま」さんのトコね。
さっきののぶみほもそうだけど、このお2方も○chのコテハンさんだから絶対逃せないの
・・・ま、ぶっちゃけ お 礼 参 り ってトコかしら?」
「お礼参りって・・・コワイよおんぷちゃん・・・」
そのサークルに訪れた瞬間、彼女の目は置かれていた冊子を物凄い形相で見つめた。
「なに・・これ・・・・・あっ・・あっ・・・・・・あ"り"え"な"ー い"!!!!」
- 59 名前:蒲田編。 投稿日:2004/05/12(水) 05:10
- ワナワナと震える手で冊子を掴み、絶叫するおんぷちゃん・・・そのタイトルとは
「ヲヤジおんぷ出没注意・・・・・・・・プッ・・」
「今笑ったでしょ?えっ?えっ??」
「いえいえいえいえいえいえいえ・・・」
「フンッ・・・覚えてらっしゃい・・・
今度絵版に来たら、ファンじゃなくってわたしが出刃で遊んであ・げ・る♡ テヘッ」
・・・こっ、怖えぇー・・・・・・ありゃ堅気の顔じゃねえ・・・般若面だよ。
やっと会場も落ち着いてきた午後二時前、遅くなった昼食を済ませ
某ドラマの舞台にもなったJRの蒲田操車場を見に行ったりする。
「宿命を背負った若きピアニスト、そして女優・・・
なんかね、あのドラマ・・・同じなのよね、わたしと或る人に・・・」
「・・・同じってまさか」
「フフフ・・・なーんてね、ただピアノが好きな親友とわたしを思い出しちゃっただけよ」
・・・このコは・・・もう
嘘を嘘でないように魅せる・・・本物の顔になる彼女が・・・
ちょっと怖くて、すごく魅力的だったりする訳で・・・
一時間ほど歩き回って、またPIOへ戻る
三時半からの色紙抽選会に参加する為だそうだ。
「前のぷにケじゃ、会場抽選でも×
トラさんや、かえでちゃんも当たった後日抽選でも×だったのよね、わたし
今日はガンバルわよぉー!!」
と、意気込んで参加したものの、彼女の名前はいつまで経っても呼ばれず・・・
「次の方は・・・○○市の・・・某○○さん。」
「えっ、あ・・・僕当たっちゃったみたい・・・エヘヘ」
おんぷちゃんにあげるつもりだったが
「ラッキーは自分で掴むもの。人の幸運を奪ってしまったら、
わたしに来るハズの幸運が逃げてしまうわ。だからいいの。」
おお・・・流石の女優魂・・・・・・・でも、何故か僕の当たった色紙を見る目が
・・・ジト目だったりする訳で・・・カワイイ
お次のジャンケン大会は、先程彼女の言っていた
ジャンケンマスターの登場で大いに盛り上がった。
「なーんか、たのしいヒトだねぇ・・・」
「うん・・・ああいう場を盛り上げるヒトって・・・わたし好きよ。」
とか言われてたものの、
直後、景品の女児パ○ツを頭に被って、彼女を引かせた。
そして最後、恒例の合言葉でシメ。
「ホントにやるの? おんぷちゃんも??」
「あったりまえでしょー?? これをやらずに帰る人なんて、
何しにココへ来たのかと小一時間問い詰めたいくらいよ。」
せーの! 『『 ぷ ・ に ・ も え ー っ !!!』』
帰りの電車の中、彼女は戦利品の同人誌を読み耽っていた。
でも、ふと気がつくと眠っていた。・・・目元にうっすらと涙を浮かべて・・・
「ギャグであろうと、シリアスであろうと、エ○い作品であろうと
おジャ魔女をこよなく愛する、自分達の気持ちを・・・心を届けたい。
もし、それを見たり、読んだりしてくれて“何か”を感じてくれたなら
それに勝る喜びはないはずよ。」
眠る前に彼女が言った言葉を思い返し、そっとその頬の涙を拭う。
・・・きっとこの本の作者さんも喜んでいるだろね・・・
「・・・ムニャ・・・つ、次は・・・おジャホイ2・・・よぉ〜・・・zzzー」
http://www.doremich.or.tv/test/read.cgi/doremi/1044636761/242-
- 60 名前:12 投稿日:2004/05/12(水) 05:40
- 毎度の事ですが・・・ネタにされた皆様、ゴメンナサイです。
>>54 さん
という訳で、間が開いちゃいましたが ぷにケ009でした。
お仕事抜きで、異性と話したりすると ある程度距離を置くんじゃなかろうか
・・・そんな感じのおんぷたんを妄想してみたり です。
>>55 さん
瀬川局、瀬川中、瀬川小、瀬川出張所・・・漠然と並んだソレにワロタ。
>>56-57 さん
この辺りは、実際何度も行っていたんですが・・・知らなカタ。
花巻電鉄という辺りがソソられるなぁ・・・
上記2件、ネタキープでよろ。
- 61 名前:7の人 投稿日:2004/05/12(水) 12:50
- スンマセン、↑は7です。
- 62 名前:けちゃっぴー 投稿日:2004/05/23(日) 06:41
- >>53
ぐわっ!!まったく気付きませんでした!
絵板以外はほとんどチェックしていなかったもので。
あんな絵でもネタにしていただけたなら幸いです。
- 63 名前:能登・金沢編 投稿日:2004/05/26(水) 00:04
- 「ちょっとね、今日はお祝いなの。」
という漠然とした理由しか聞かされないまま、今日も上越新幹線へ乗車・・・
「最近、ぬるぽ→ガッ てのが流行っているけど、あれってナニ?」
「・・・はい?」
「・・・・・・・なんでもないわ。」
「・・・ところで、お祝いって、誰の?」
「ラブサガさん。」
「変わった名前のヒトだねぇ(佐賀県好きな人なのか?)・・・お仕事のお友達かな?」
「管理人さんよ。」
・・・おんぷちゃんってマンション住まいだったんだ・・・初耳。
しかし、管理人さんのお祝いの為に新幹線でお出掛けディスカー
相変わらず、すごい行動力だぁねぇー・・・
越後湯沢で北越急行線・特急はくたか に乗り換える。
さっきの上越新幹線もそうだったが、この北越急行線もトンネルが多く
少しの田園風景以外は、真っ暗な車窓が続く・・・
北越線を出て、JRの北陸線に入ると今度は海沿いを走ってゆく。
日本海特有の荒波が打ち寄せる海岸が時折見えるが、やはりこちらもトンネルが多い。
「・・・ねぇ、マスとブリ、どっちが好き?」
「えっ・・・ま、マス?・・・」
「あっそ、わたしはブリが好きよ。」
・・・何を突然言い出すかと思えば、
富山駅での停車時間中に彼女はホームへ降りていった。
「はい、マス。」
「富山駅弁・鱒寿司・・・あぁ、それでさっき」
「そうよ。でも鱒寿司は結構知られているけど、鰤寿司も美味しいのよ。」
・・・鰤寿司があるなんて知らなかった・・・流石、旅好きのおんぷ。
弁当箱が空になる頃、目的の金沢へと到着する。
琴の音色の発車ベルが、如何にもって感じで楽しい。
「まずは“まえ”の方から」
と、今度は七尾線・特急サンダーバードに乗り換える。
大阪から走って来たそれは、ここで基本編成を外し、
3両の身軽な編成になり、能登半島の玄関口 和倉温泉へと向かう。
「サンダーバードって言うと、昔のテレビ番組を思い出しちゃうなぁ・・・」
「サンダー(雷)バード(鳥)・・・新型の車両を使わない列車は
今でも「特急・雷鳥」なの。・・・ま、要するに横文字にしたってだけのコトよ。」
列車の終点の一つ前、七尾で下車。
ここからバスに乗り換える・・・とのこと。
モニュメントがあったり、地方都市の駅前らしい風景だが
タクシー乗り場があるものの、バス乗り場が見当たらない。
「おんぷちゃん、バスどっから出るの?」
「えっとね・・・ユ○ーの前の、駅に向かって後方のバス停・・・だって。」
「・・・ねぇ、前から気になっていたんだけど、なんでスーパーの名前を伏字にするの?」
「このスレの仕様よ。」
- 64 名前:能登・金沢編 投稿日:2004/05/26(水) 00:06
- バスは街中を走り、温泉街を抜けて
途中に起伏のある、ちょっと変わった能登島大橋を渡って能登島へ
「のとじま海浜水族館・・・ココが目的地?」
「違うわ。ちょっとサメを触れるイベントやっているから寄ってみたの。」
「鮫・・・ってジョーズでしょ?人を食う うっそだぁー」
つ ttp://www3.nsknet.or.jp/~aquarium/event/event.html
「人喰いザメではないので安心!? サメ肌を実感してみよう・・・と
あのさ・・・“!?”が激しく気になるよな・・・(。とか♡なら良いんだけど・・・)」
「わたしはね、人がなかなか出来ないような事に挑戦してみたいの。
いいわ、ちょっと触ってくるから待っていて。」
イベント用の水槽の縁にサメのトレードマークの背びれが見え、やがてプカーと浮いてきた。
家族連れの子供達がおっかなびっくり触っている中、
ニコニコしながら、しっかり撫でている所を写真に撮って貰っている彼女。
これも女優魂なんかなぁ〜・・・
「それじゃ、行きましょうか。」
水族館を出て、タクシーに乗る。
内海の穏やかな海岸線を右手に望みながら走ってゆくと、突然車を止めて降りる。
周りには数件の民家や農業用の溜め池があったりするが、なんの変哲もない場所。
「これよこれ!」
と指差した先の電柱に書かれた文字
「百万石17番地」
それをバックに、ニッコリ笑って写真をパシャ。
・・・毎回の事だが、一体この子は何をしたいんだろうと・・・
車に乗り込み、和倉温泉方面へと走らせる。
途中、走っている道路に線路が時々交差する。
「のと鉄道の線路よ
この路線も存廃が取り沙汰されていて、経営が厳しい状態なの。
ほんとは乗りたかったんだけど、本数が少なくて、今日は時間的にキビしいのよ。残念。」
そう言っている間に、金沢方から来た列車とすれ違う。
たった1両のディーゼルカーが、彼女の言葉を裏付けるかのように通過してゆく。
和倉温泉駅から七尾線・普通電車に乗り、金沢へ戻る。
さらに北陸線に乗り換えて一駅、西金沢駅で下車
「ここから北陸鉄道の石川線に乗り換えよ。」
JRの駅から少し離れた所にある私鉄駅、北陸鉄道・新西金沢
ホームで待っていると、何か見慣れた電車が入ってきた。
昔、東急の目蒲線や池上線で走っていた車両を使っているようだ。
「ここから7つ目の“しじま”駅まで乗るのよ。
帰りはそこからバスに乗るから、北鉄電車を堪能よっ!」
「・・・堪能っつったって、住宅地の中走っているだけじゃない」
「うーん・・・車窓を楽しむんじゃないのよ
電車がよく揺れているでしょ? これがね、チョット好きなんだぁ・・・
地方の私鉄だし、保守にお金がかけられないから、線路の状態があまり良くないの。
だからなんだけど、その揺れがなんだか懐かしくて・・・
目を瞑ると 幼稚園の頃、パパの背中におんぶされていた事を思い出すの・・・
・・・って、まだ昔を懐かしがる歳じゃないよね テヘッ♪」
彼女がいつも前向きで居られるのも、
そんな温かい思い出があるから・・・なんだろうな。
僕もつられて目を瞑る・・・
ついウトウトしていたら、車内放送は次駅 しじま を伝えていた。
- 65 名前:能登・金沢編 投稿日:2004/05/26(水) 00:08
- 「・・・フフフ ここが“うしろ”よ。」
またしても何の変哲もない、住宅地の中の無人小駅。
「ねぇ・・・一体なんなのさぁ? そろそろ教えてよぉ」
「フフッ・・・実はね、わたしがいつもお世話になっている○chがね、
今度目出度く1100000HITなの。
でね、お祝いに「“百万”石」と、この駅「四“十万”」の写真を送ろうと思って」
「あぁー、そいじゃ今朝言っていた管理人さんって、サイトの・・・」
「そう!」
・・・ああ・・・やっぱ今回もバカ・・じゃない
こだわり炸裂なおんぷちゃんでした。か・・・
でも・・・でもね エヘヘ・・・
帰り道 僕はおんぷちゃんを誘い、上越新幹線を上野で下車する。
「・・・ねぇなに、見せたいトコって?」
「うん・・・ここから少し歩いた所にあるんだよ。おんぷちゃん」
駅を出てパンダ橋を渡り、大通りを浅草方面に少し歩く・・・
「じゃーん・・・ココだよ。」
「ここって・・・台東区役所じゃない。」
「台東区の郵便番号は110−????でしょ?
ヤフーの地図検索で「郵便番号、台東区 以下に掲載がない場合」
末尾4桁0000になる場所・・・
つまり 110−0000 が、ここ台東区役所なのさ!!」
ttp://search.map.yahoo.co.jp/search?p=1100000&ken_name=&kind_name=
喜ぶかと思いきや、おんぷちゃんはムッとした顔で・・・
「・・・・・・へーーーっ・・・
要するに、わたしが北陸くんだりまで行って来たのはアホだと・・・そう言いたいのね。
四十万じゃ1400000になるじゃないかと・・・そう言いたい訳なのね。」
「いや違うって・・・僕も、郵便出す時に、ちょっと知っただけなんだって」
「・・・フッ ま、そういう事にしときましょ じゃ、写真撮って。」
休日で殆ど電気も点いていない、夜の区役所をバックに
旅の疲れを微塵も見せず、ニッコリ笑って パシャ。
・・・いろんな意味で、役者な娘だ・・・
「・・・もうチョット早く110万の事言ってくれれば良かったのにぃ イジワルね」
「だって、四十万に着くまで教えてくれなかったから・・・」
「あ、そっか・・・ゴメンゴメン・・・・・・・・あと、ありがとっ♪」
「さぁ、おうちに帰って うpよ! うp!!」「またそれかい・・・」
http://www.doremich.or.tv/test/read.cgi/doremi/1074932874/47
- 66 名前:7の人 投稿日:2004/05/26(水) 00:13
- 事務所板での、あのシャキシャキとした捌きを見ていると頼もしい限りなんですが、
やっぱりね、人知れず影で苦労なさってると思う訳ですよ・・・管理人さん。
こんなんで申し訳ナイですが・・・ヒャクジュウマンヒット オメ & ガンガレー!!
>>62 けちゃっぴー さん
うわっ、スゴイ絵師様降臨 キタワァ〜!!!!
って、ホントごめんなさい。こんなアホSSのネタにしちゃって・・・
デモ、ナンデコンナニタッテカラ キヅカレチャッタンダロ? アヒャ
- 67 名前:けちゃっぴー 投稿日:2004/06/10(木) 01:33
- >>66
レス遅くなりました、すみません。
気付いた理由は…「けちゃっぴー」でググってみたら見つかったので。
- 68 名前:花巻・常磐編 投稿日:2004/06/12(土) 17:17
- 「今日は瀬川とハワイよ。」
・・・は、ハワイ!?
ついに日帰り海外旅行なのかぁ?・・・って、ハワイは日帰りできんわなぁ
はて、どうしたもんか・・・
やはりという感じで東京駅へ
全然見当違いな東北新幹線に乗る。
「瀬川はいいとして、ハワイってナニ?」
「ハワイはハワイよ。常磐の」
相変わらず要領を得ない回答に「はぁ・・・」と言うしか術は無く・・・
まあいっか。
梅雨特有の低く垂れ込んだ灰色の雲の下、列車は田園地帯をひた走る。
かつての東北新幹線終点・盛岡の一つ前、新花巻で下車
ここから在来の釜石線に乗り換え、花巻へと向かう。
「この線は名前の通り製鉄の街、釜石まで結ばれている鉄道でね、
途中、神話の里遠野にも寄る事や、宮沢賢治の名作にちなんで
「銀河ドリームライン」の愛称もあるのよ。」
「銀河鉄道の夜だね。へぇー・・・
僕は銀河鉄道って言うと、999を思い出しちゃうなぁ・・・」
花巻到着。
改札を出て、線路沿いに暫く歩き、跨線橋を渡る。
そして、駅の反対側へと回って来た。
「昔ここからね、花巻温泉と西鉛温泉へ鉄道が走っていたの。
特に西鉛温泉へ向かう軌道線はナローゲージで
馬面電車って呼ばれていた車体幅がたったの1.6mしかない
電車が走っていたのよ。」
言われて気付くと、ここから車道幅にしては少し狭い
自転車専用の道路が伸びていた。
一旦駅表に出て、そこからタクシーに乗る。
街中を抜け、15分ほど走った川の近くで車を降りる。
「このあたりかしら?」
先程の駅前から続いているのだろう
自転車専用道路があり、少し先で川を渡っていた。
「ここが第一の目的地、元花巻電鉄の瀬川駅・・・付近」
「・・・駅って言っても、痕跡すら残っていないねぇ」
「仕方ないわ。もう30年以上前に廃止された鉄道なんだもの」
記念撮影の後、鉄橋だったと思われる橋の袂へ向かう。
「この下に流れる川が「瀬川」でございまぁーす なんちゃって。
この瀬川の下流、北上川との合流地点はね
宮沢賢治が教諭時代に名付けた「イギリス海岸」なの。
川岸に広がる泥岩層の上を歩いていて、行った事は無いけれど、
そこがイギリスあたりの白亜の海岸に見えた・・・
って言うのが由来なんだって。」
「行った事もないのに「イギリスあたり」なんて考えるところ
さすが文学者って感じだネェー」
タクシーに乗り、また花巻駅方面へと引き返す。
が、その途中で急に車を止めて降りてしまう。
「・・・これだわ、うまづら電車よ・・・」
「ああ、さっき言っていたナローの電車・・・うわ、薄・・・」
駅近くの公園にフェンスに覆われた、それが見えた。
まるで普通の電車を真っ二つに縦切りしたような薄い電車
「・・・別名「ハモニカ電車」とも言われていたの。
これが江ノ電で走ったら、ちょっと面白かったかもね☆」
・・・それはまだ、彼女も僕も生まれていない
遠い昔の忘れもの。
- 69 名前:花巻・常磐編 投稿日:2004/06/12(土) 17:19
- 駅売店で南部煎餅を買い、それを二人でバリバリ食べながら
東北新幹線を郡山まで戻る。
そこから、以前行った喜多方方面へ向かう磐越西線とは反対方向の
いわき方面へ向かう磐越東線に乗り換える。
「こっちは西線と違って磐梯山や猪苗代湖みたいな観光名所も無くって
景色も単調でちょっと面白みに欠けちゃうのよねぇ」
田畑、山間、そして小さな町・・・典型的なローカル線の景色が続く
郡山から4つ目の船引駅で下車、駅前から福島交通のバスに乗る。
途中から小さな川が右へ左へ・・・
川べりに時折、黄色いユリのような花が咲いているのが見える。
「おんぷちゃん・・・あれ、何の花だろう?」
「ニッコウキスゲね。ユリ科で名前の通り日光周辺で多く見られるの。
大体7月初旬が見ごろなんだけど・・・ここは日光より低地だから
少し早めなのかもね。」
「へぇー、さすが物知りだねぇ・・・
確か小学4年の時、花屋さんを手伝っていたって言っていたっけ」
「それもあるけど・・・友達にね、花とか星座に詳しい娘が居て、
その彼女に教えてもらったのよ。」
そんな話をしている間に、ズバリ目的地な車内放送が掛かる。
「ピンポーンー・・次は瀬川、瀬川です。お降りの方はブザーを・・・」
「・・・つ、次だね?」
「そうよ」
瀬川バス停で下車、暫く辺りを散策&撮影会
のどかな集落という感じのそこに、瀬川郵便局、瀬川中、瀬川小・・・
確か、皇太子妃の雅子様がご成婚の時、JR飯田線の小和田駅が
愛子様ご生誕の時には、JR仙山線の愛子(あやし)駅が話題になっていたっけ
チャイドル・瀬川おんぷと同じ名前の集落って事で
ここも話題になった事とかあるのかなぁ?・・・
「で、この流れている川も瀬川・・・って言いたいんだけど・・・移川って名前なの。」
「あはは・・・でも、広島行った時の黒瀬川とか、仙台の広瀬川
それにさっきの花巻の瀬川・・・探してみると結構ありそうだね。」
「そうね・・・岩手県の湯田、“ほっとゆだ”って駅から5km位のトコには・・・」
「・・・所には?」
「フフフ・・・ 鬼 ヶ 瀬 川 っていう川もあるのよ・・・」
「・・・へ、へぇー・・・(なんで言う時、怖い顔するのさ?)」
丁度良い時間のバスが無かった(てか、日に8〜9往復しか出ていない)ので、
タクシーで船引駅へ戻り、次の目的地ハワイへ向かう為、
磐越東線をいわき方面へと向かう列車に乗り込む。
途中駅で部活帰りの高校生らが乗り込んできて、車内が騒然となるが、
1駅、2駅進むうち殆どの子達が降りてゆき、また静かになる。
- 70 名前:花巻・常磐編 投稿日:2004/06/12(土) 17:22
- いわき到着。
ここは上野−仙台を結ぶ常磐線への接続駅でもあり、大きい
上野方面へは、ほぼ毎時「特急・スーパーひたち」が出ている。
「ここからハワイまでバスが出ているから・・・行きましょ」
「はぁ・・・」
なんとなく見えてきたぞ・・・ハワイってもしかして・・・
「スパリゾートハワイアンズよ 昔の常磐ハワイアンセンターね。」
「そうそう、それ!
タモリとかがよく営業に行ったって「いいとも」で言っていたっけ・・・
で、おんぷちゃんもお仕事なの?」
「うーん・・・お仕事って言えばそうなんだけど・・・
今日3時からそこで水着美少女コンテストっていうのをやるのよ。
それでね・・・ちょっと・・・」
・・・・ちょっと何なのだろう?
芸能界にも通用するようなライバルとかが出て来ないか、偵察って事だろか??
「・・・ま、そんなトコかしら」
会場のプールサイドには既に沢山の人たちが集まっている・・・男ばかり・・・
「カメコの中に混じって、プロダクションの人や舞台の監督が混じっているわ
やっぱりね・・・こういうイベントは結構「やらせ」みたいのがあってね、
如何にも一般人から選ばれた美少女ーみたいに演出して
実際はこのイベントの主催とプロダクションが仕組んだ、
新人デビューの為のショー・・・みたいな事があるのよ。それね、絶対。」
「あー聞いた事ある。モ○○の○○ちゃんとか、
デビュー当時、噂が挙がっていたっけ・・・」
「・・・わたしはそういう不正は絶対許せないのよ!
だって、第一、デビューする娘の為にならないじゃない?」
・・・いつになく熱い「女優・瀬川おんぷ」
一体何をやらかすつもりなのだろうか?
「さぁ、お待たせいたしました。水着美少女コンテストの開催ですー」
と、進行役の司会がコンテストの説明をしている所
ズカズカと舞台に上がっていく少女が・・・
「みなさんこんにちわー 今日はようこそ!
わたしが今日の特別審査委員長を務めます 瀬川おんぷでーす テヘッ♪」
「えっ・・あ・・あれ?・・・いきなりスゴイゲストの登場ですー・・・?」
・・・会場は、おんぷちゃんの大ハッスルで盛り上がった
が、当のコンテストは言うまでも無くヒッチャカメッチャカに・・・
おんぷ、してやったり・・・
「・・・実はわたしも前科があるから大きな事は言えないんだけど・・・コホン
ま、世の中そう上手くはいかないってこってす。」
・・・前科って ナニ?
ってか、こんな遠方のスパリゾートへやって来て、人のイベントをメチャクチャ
にして、温泉に浸かりもせず、泳ぎもせずに帰るおんぷちゃん萌え。
「・・・ねぇ、ホントに遊んで行かないの?」
「泳ぎたいんだったらいいわよ。一人でどうぞ」
と冷ややかなコメント・・・トホホ
「なーんか、今日は色々なトコ回って疲れちゃったでしょ?・・・って・・・」
「・・・・・zzz 」
帰りのスーパーひたちで、彼女はオネム。
あれだけはしゃいでいたんだから・・・仕方ないよね。
でも・・・おんぷちゃんの水着姿が見れなかったのは残念だったなぁ・・・
「・・zz・・・・・きっと・・・ぴーさんが
かよちゃん以上に・・・ステキなの・・・描いてくれるから・・・大丈夫ょzzzz・・」
http://www.doremich.or.tv/paint/bbsnote.cgi?fc=continue&No=497
- 71 名前:7の人 投稿日:2004/06/12(土) 17:34
- >>67 けちゃっぴーさん
わざわざご足労頂き恐縮です〜
ナルホド・・・ヤフ索は出てないけど、ぐーぐるには出てますね このスレ テヘッ
↑は軽くあしらっちゃってクダサイ。スミマセン
てな訳で長々と続けて参りました○○編ですが、
最近、禿げしく需要無さそうなので・・・これにて閉店です〜
お相手して下さった方々
そして、私の拙い文章を読んでくださった皆様
ホントにありがとうございました!!
- 72 名前:West 投稿日:2004/06/13(日) 18:13
- お疲れ様。ちゃんと感想書いてなかったけど、毎回読んでましたよ。
需要がないという事はないと思うので、また気が向いたら戻って来て下さい。
- 73 名前:7の人 投稿日:2004/06/14(月) 17:58
- >>72 West さん
ありがとうございます。
いや、正直言ってこのスレ、最初はネタスレだったのを
私が強引にSSスレにしちゃった感があったもんで・・・
(今更ながら>>1さん、まだ見てたらゴメンナサイです。)
本スレから沢山お客さんが来ている、今
本来のネタスレに戻した方が活性化するような気がするんですよ、ハイ
またやりたくなったら「何処かの」廃墟スレ辺りで書きますので・・・スンマセン
- 74 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2004/06/14(月) 17:58
- と、いう訳で 何事も無かったかのように
「ひょんな事からおんぷちゃんと一日デート」 ドゾ〜
- 75 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2004/06/22(火) 00:08
- #の山内寺怪談話でちょっと怖がっているおんぷたん。
遊園地のお化け屋敷辺りへ連れて行って
怖がらせてやりたい。
- 76 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2004/06/22(火) 23:36
- ttp://map.yahoo.co.jp/pl?nl=34.41.01.085&el=135.30.36.922&la=1&fi=1&skey=%a5%d4%a1%bc%a5%de%a5%f3&sc=1
ここら辺。
- 77 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2004/06/23(水) 12:55
- 山形県西田川郡温海町大字温海字温福
おんぷという場所もあったんだぁ
- 78 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2004/06/24(木) 19:50
- つりぼりへ連れて行って退屈させたい。
- 79 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2004/06/25(金) 01:26
- デパートの屋上にある小さな遊園地へ行って
ちっさい子供用の遊具に乗って遊ぶおんぷたんを眺めながら
マターリ一日過ごしたい…
- 80 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2004/06/25(金) 20:06
- ttp://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0107/M0013001049.html
ここでお食事。
- 81 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2004/06/26(土) 20:25
- ttp://puchi.pekori.to/suisen.htm
こことか こことか こことか・・・
ところでおんぷたんって、
どれみのステーキ、ハナのプリンあいこのたこやき、ももこのストロベリータルト
みたいな「一番好きな食べ物」ってあったっけ?
- 82 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2004/06/28(月) 01:11
- ルソルソのライブ
- 83 名前:けちゃっぴー 投稿日:2004/07/03(土) 03:48
- >>71 7の人さん
個人的な理由で絵を描く時間がとれず、大変遅くなりましたが、
私の絵を題材にしてくださったささやかな御礼です。
ttp://kechappy.hp.infoseek.co.jp/Onpu01.jpg
もう見てないかなぁ…。
それから、ナ・イ・ショのネタバレ回避のため、これを最後にしばらくどれみchを
離れることになると思います。
- 84 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2004/07/04(日) 23:57
- >>68
http://www.myj7000.jp-biz.net/1000/0100f.htm
によると、瀬川の姓は552位で、発祥地が陸中国稗貫郡瀬川邑発祥とありまつから、
おんぷたんのご先祖様もその辺の人だったんでしょうか?
(花巻市の北隣、石鳥谷町が現在の稗貫郡に属する)
- 85 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2004/07/05(月) 00:00
- あ、ていうかケコーンとかでご先祖様の姓から何回も変わってる罠。
寝ぼけてんのか、漏れ…orz
- 86 名前:★彡ななしっち○ 投稿日:2004/08/26(木) 19:46
- もう旅にはでないのか?
ナ・イ・ショのネタばれなんか全然出てないのに…。
早く恋故意DVD。
- 87 名前:志摩編 投稿日:2004/09/30(木) 21:07
「・・・スレ落ちしそうだから、ちょっとお願い!」
3ヶ月間音沙汰なしで、てっきり愛想尽かされたとばかり思っていた
おんぷちゃんから電話が掛かってきた。
しかし・・・というかやはり
久しぶりのお誘いも、やっぱ理解不能だ・・・
東京駅は台風一過の青空
だが、遠ざかっているもののまだ風は相当強い。
しかし彼女は何処吹く風、台風が来ようが槍が降ろうがお構いなしだ。
当然の如く東海道新幹線に乗り、名古屋へと向かう。
「・・・あの・・・えっと・・・ひさしぶりだね。」
「ゴメンねぇ・・・ちょっとお仕事が立て込んじゃってて
なかなか暇が出来なかったのぉー」
「とか言っちゃったりして、ホントは一人で旅に出掛けていたとか・・・」
「・・・そーんな訳ないでしょおー アハハハハハー」
・・・こんな一般的な反応、普通しないよな。
粗方嫌味で反撃したり、逆切れだろう? いつもなら??
図星なのか・・・
多少の遅れがあったものの、無事名古屋到着・・・が
「うわぁぁー・・・やっぱり
ここから鳥羽に向かう快速列車に乗る予定だったんだけど」
「やっぱりって? ナニ??」
改札横のボードには「運転情報」が記載されていた。
えと・・・本日のワイドビュー南紀号は全列車運休と致します。
快速「みえ」号は、午前中の列車を運休とさせていただきます。
紀勢本線・参宮線・名松線は台風21号の影響による
線路状態の確認・補修に時間を要するため、
現時点で運転再開の見込みは立っておりません。・・・と
「鳥羽って参宮線でしょ?無理みたいだね、おんぷちゃ・・・ってアレ?」
振り返ると、彼女はもうスタスタと歩き出していた。何処へ?
タワーズを出て、地下街に入り・・・
「どうやらこっちは大丈夫そうね。
もともと鳥羽から賢島までは近鉄使う予定だったから、いいでしょ。」
「はぁ・・・」
拘りと言うか、もうある意味執念だな・・・
- 88 名前:志摩編 投稿日:2004/09/30(木) 21:10
ホームへ着くと、白のボディに黄色のラインが入り、先頭部が黒く塗り分けられた
真新しい列車が停まっていた。
「おお、新車だねぇー」
「アーバンネクスト、近鉄特急新鋭の列車よ。
でも残念。この列車は大阪の難波へ行っちゃうの。」
「えー、違うのぉ?」
「そう。わたし達が乗るのはコッチよ」
列車は駅を出ると、暫く地下を走りJR線を潜った所で地上に出る。
JR関西線、参宮線と所々並走しながら伊勢、鳥羽へと向かう。
途中、松阪駅もJRと併設されていた。そこで
「あ、そうだ。どれみちゃんにお願いされてたのよね
松阪駅の駅弁買ってきて欲しいって・・・
予約の要る「松阪牛霜降りステーキ入り超豪華駅弁」で日本一高価な駅弁なの。」
「うわ、食いてぇー・・・あの、僕の分は・・・」
「あるわよ。でも、どれみちゃんの分持って歩くの億劫だし、帰りにしましょ。」
・・・日本一高価って、いくらするんだろ?
車窓左手に海がちらほら見えてくると、まもなく鳥羽
ここから先は志摩線に入ってゆく。
山あり、長いトンネルありの山岳線と思いきや、
時折海を望むこともできる風光明媚な路線だ。
賢島到着
雰囲気的には京急の三崎口駅に似ているが、5線のホームがあるかなり大きな構え
「うーんっ、やっと着いたー
やっぱりこーいうトコの空気は美味しいなぁ」
「そうだねぇー」
彼女につられて僕も、暫し深呼吸に耽る・・・
駅傍にある船着場から遊覧船に乗る。
間も無く、海上のいたる所にいかだが見え始める。
「あれ全てが真珠養殖の筏なの。
ここ英虞湾は真珠王・御木本幸吉氏が世界で始めて
本格的に真珠養殖を始めた真珠養殖のふるさとなの。」
「ほー・・・
この澄んだ海で育ったからこそ、人々を魅了する美しさの真珠が出来るんだろうね。
でもさ、あの筏1つで幾ら位の真珠が採れるんだろー?」
「・・・じゃあ試しに真珠のネックレスでも買って貰おうかしら?
来る途中パンフレットで見たんだけど、ちょっといい感じのがあってね
34万6500円だって」
「えええええええええーーーーーーーーーーーー」
「フフフッ 冗・談・よっ」
- 89 名前:志摩編 投稿日:2004/10/07(木) 02:53
とは言っていたものの
土産物店に入り、真珠ネックレスをじーっと見つめてた時は内心ドキドキした・・・が
「わたしは真珠より金庫がいいわ。」
「は?・・・はぁ・・・」
・・・要するに飾り物よりお金が良いって事?
なんて思ってると、彼女は何やら茶色い煎餅みたいな物が入った袋を抱えて持ってきた。
「はい金庫。食べる?」
「・・・・はい?」
「フフフ・・・金庫じゃなくって“きんこ”よ。隼人芋を乾燥させたお菓子みたいなものでね、
ナマコの乾燥品“光参”に似ている事からそう言われるようになったんだって。」
「あ、あそ。ははは・・・」
・・・僕のコトからかってないですか? まぁでも、かわいいから許しちゃう訳だが
「NYのももちゃんに送る」
と白いおんぷの時みたく沢山買い込んでいる。
またなんかオチとかに使うんかな・・・
電車で一つ手前の鵜方駅へ戻り、駅前から数十分バスに揺られ安乗へ
バス停からさらに歩くこと約20分、四角形の白い灯台が見えてきた。
「安乗埼灯台
始まりは寛文16年に木製灯篭で造られた“燈明台”まで遡る、歴史ある灯台なの。
初代の八角形灯台は、現存する最古の木製灯台として、
東京の船の科学館に保存展示されているのよ。」
「寛文ってと、今から・・・330年も前かぁ・・・」
灯台に登ると、眼前に大きく青い 海が広がる・・・
向かって左手が的矢湾、右手は太平洋
今日はよく晴れているので、遠く伊良湖岬も霞んで見える。
「ここの灯台は映画「喜びも悲しみも幾年月」の舞台にもなったの。
まだ灯台が有人だった頃、全国の灯台を渡り歩いた燈台守の主人公夫婦が、
幾多の困難に立ち向かいながらも、海の安全を願い、ひたすら灯台を守り続ける・・・」
「うん、僕も見たことある。」
「・・・今の世の中、インターネットとかが普及して
やりたい事、知りたい事、全て家に居ながらにして叶ってしまうでしょ?
でも、この燈台守の有沢夫婦は 外に出たくても、出られない・・・
人里離れた灯台・・・“家”に居なくてはならなかった。
娘の結婚式にも、息子の臨終にも立ち会うことが許されなかったの。
それを思うとね わたし達が今、どれだけ恵まれているかって思い知らされてしまう。」
「うん・・・豊かになり過ぎるあまりに
その有難さをついつい忘れてしまうんだよね。
でもさ、そうやって苦労してくれた人たちが居たお陰で今日があるって事を・・・」
「・・・忘れちゃ いけないよね。」
遠く 近く 鳶の鳴く声
心地よい潮風
どこまでも続く 大きな海原
こんな穏やかな日、二人はどんなふうに過ごしていたんだろう・・・
- 90 名前:志摩編 投稿日:2004/10/07(木) 02:55
- バスで近鉄鵜方駅へ戻る途中、ひとつ手前の役場前停留所で下車し
役場の中へ入ってゆく。
「明日から志摩郡5町が合併して、志摩市に生まれ変わるのよ
だからこの役場はね、今日(9/30)限りでお役御免なの。で、記念に。」
と、町の広報誌最終号を貰って、役場前で記念撮影・・・
・・・相変わらず、やる事が粋だ。
帰りも同じく特急で名古屋まで
二人して、電車の揺れに任せてうとうとしていたら、既に列車は津駅を通過していた。
「あっ、おんぷちゃん駅弁は?・・・」
「いけない・・・わたしとした事が! 31500円を無駄にしてしまったわ・・・」
「えーっ、そんなにすんの!?」
「フッ・・・どれみちゃん。ステーキの呪いは只者じゃないわ!!」
なんか窓に向かって独り言言ってる・・・
勿体無いから取りに戻ろうかと言ったものの
「きっとまたトラブルに巻き込まれるに違いない」
そうなので 辞めた。
「仕方ない、どれみちゃんも素敵眉毛用の“きんこ”で我慢してもらいましょ。
あと、この広報はかよこちゃんに・・・」
「え、それ ttp://www.town.ago.mie.jp/koho_ago/index.html もお土産なの?」
「そうよ。」
「だってホラ、“いい阿児”紹介“してる”じゃなーい・・・って、まだ関係続いてるのかしらね? テヘッ♪」
http://www.doremich.or.tv/paint/data/IMG_000810.jpg
- 91 名前:7の人 投稿日:2004/10/07(木) 02:57
- ども。保守がてら久しぶりに書いて見ますた。
いつもの事ですが、勝手に晒しちゃってスミマセンです。>クライスさん
先日のホイで、このスレの本を出してみたのですが
それ見てここに来て下さってるお方、もし居りましたら超感謝です。
手にとって下さり、ありがとうございましたー!!
- 92 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2004/10/10(日) 22:57
- | P
|ー ゚ # )) ・・・父さん会社が倒産したよ。
- 93 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2004/10/11(月) 01:52
- >>92
おんぷ「わたし、ぷにケ行くからお仕事休む。」
ママ 「・・・なに訳の解からないこと言っているの 明日は舞台の初顔合わせよ?
演出の御那河氏は厳しい事で有名なの、おんぷちゃんも知っているわよね?」
おんぷ「わたしは行くって決めたの。同じ事二度言わせないで!
フッ・・・灰皿でも4tトラックでも どんと来いよ。」
・・・・・・・
翌日
おんぷ「あ〜、楽しかったぁ〜 やっぱり ぷ・にぃ・モゥェェェェ〜ッ!!よね。」
ママ 「・・・おんぷちゃん・・・大変なことになってしまったわ。」
おんぷ「なに?御那河サンが怒鳴りこんで来たとか??」
ママ 「そんな生易しいもんじゃないわ。御那河氏は今回の話、無かった事にしてくれって・・
それを聞いた共演のキドタクや、特出のペ・サンジュンの事務所もカンカンでね
お宅の責任なんだから、キャンセル料払って頂きますよ。って言ってきてしまって・・・」
おんぷ「ふぅーん・・・なら払ってあげればいいじゃない。」
ママ 「・・・・・・」
・・・・・・・
そのまた翌日
おんぷ「・・・あーあ、この事務所にも随分お世話になったけど、呆気なかったわね。」
ルカ 「アハハハハハ、アハ?・・・二人の違約金、合わせて十億・・・アハ、アヘヘ」
おんぷ「わ・・わたし“事務所移籍して”きっと立派な女優になって見せるから
応援しててよね、マジョルカ。・・・じゃ、そーゆう事で」
ルカ 「・・・・・・・・ウワアアアアアアアアーーーー事務所倒産ダァァァァーーーー」
♪ちゃーちゃーちゃちゃーちゃーちゃらららー
「良いチャイドルに恵まれなかったら、スタッ○サービス。オー人事、オー人事」
こんな感じ?w
- 94 名前:West 投稿日:2004/10/11(月) 23:33
- >>91 7の人さん
いつもありがとうございます。「このスレの本」…見たいなぁ。
>>93
w
- 95 名前:浅草編 投稿日:2004/10/19(火) 03:37
「フフッ・・・わたしはただアンタを利用していただけよっ
さも我侭身勝手な性格から脱却したように、見掛け“いい子”を演じてただけ」
「そんな・・・嘘だろ?」
「嘘だと思うんなら、信じてればいいわ 見せ掛けだけのわたしをね
アンタには時間が十分過ぎるほどあるもの・・・ゆーっくり考えなさい。
でも、わたしには時間がないんだよね
・・・だからこのデートはここまで・・・じゃね。」
そう短く別れの言葉を告げながら、僕に飛びつく彼女
・・・??!!・・・
瞬間、鈍い痛みが腹部から全身を駆け抜ける・・・・・・
「・・・・う・・・うそ・・だ・・・
嘘だと・・・い・・・て・・・くぅ・・・・」
だんだんと景色が薄く、白くなっていく
その視界に彼女が入ってくる
「これからお買い物行くんだぁ ごめんね、テヘッ♪」
いつも見せてくれてた 笑顔の 彼女ままで・・・
- 96 名前:浅草編 投稿日:2004/10/19(火) 03:40
はい、カーット!!
「おつかれさまでしたぁー!」
今日は朝に撮影があるので、現場まで迎えに来てくれと頼まれ
横浜、山下公園まで来ていた。
大粒の雨が降る中、おんぷちゃんが僕のところに走り寄ってくる
「ごめーん、撮影長引いちゃって・・・今すぐ着替えるからちょっと待ってて。」
「・・・あ、う、うん」
真っ白なドレスを真っ赤に染めて・・・
・・・こ、コワイ
元町・中華街からMM線で横浜まで行き、そこから京急線に乗り換えて浅草まで
この雨の中、浅草寺にでも行くんだろか?
「ホイよホイ!」
「?・・・ゴキブリ??」
「おジャホイよ。浅草の都産貿でやるのよ!
あー、もう 10:30開場なのに・・・もう過ぎてるじゃないのぉー」
あー あれね・・・“おジャ”がついてるって事は、
例の彼女ご執心「おジャ魔女」のイベントなんだろう。
11:10、都営線浅草駅到着 と同時に彼女の姿が見えなくなった。
乗客達の遥か前の方を、紫が駆けて行くのが一瞬見え、消えた・・・早ぇー
てか、おいてけぼりかよぉ
横浜を出る時と変わらない強い雨の中、とりあえず彼女の言ってた都産貿を目指す。
「えと・・・靴、鞄展示即売会に呉服市・・・って、ここであってるのか?」
入り口の展示案内にはこの2つしか見当たらない。
とりあえず人の流れに任せ、エレベーターへ乗り込む。
左上に各階の開催内容が書かれ、おジャホイの文字を確認。とりあえずホッとする。
11:20、会場到着(僕だけ)
おんぷちゃんは・・・なんかもう大荷物抱えてるし・・・
「あっゴメンね先に行っちゃって・・・あ、ちょっとこれ持ってて」
と、その大荷物を渡された。まだ買うんだろか?
- 97 名前:浅草編 投稿日:2004/10/19(火) 03:42
彼女の後ろについて、サークル巡り。
同人誌だけでなく、自作カードゲームやグッツ、CD・・・
彼女は買った同人誌をサークルの人から手渡される時、深々とお辞儀をする。
なんか賞状を授与される時見みたく・・・
「どの本にもね、作者の想いが詰まっているのよ。
その気持ちを例えるなら、丹精込めて育て上げた乳牛を競りに送り出す
農家の人のような心境だと思うの。
だから心して受け取らなければ罰があたるわ!」
「・・・そ、そだね。」
また牛かよ・・・
ホントは友達じゃなくて、おんぷちゃんがステーキ好きなんでないの?
でもまぁ
作品が終わって1年半経つというのに、これだけ沢山の人が集まるってのは
今でもなおおジャ魔女が好きでなければ成せない業。
「愛よ、愛。」
「そうだぁねー」
オフィシャルの作り手さんも負けじと
カードゲームやPCアドベンチャーゲームを発売したり、
CS有料放送先行でオリジナルのDVD作品を作ったり
まだまだおジャ魔女熱は醒めないようだ。
「えっと、のぶみほさんのイメクラ本に、82kさんのどれみちゃん○○本
法外ヨスキさんの浦島本に、しげるさんの鍋本
o-tomoさんの滑ョ結本に、ノイズさんのかよちゃん本
etc etc ・・・電子料金徴収システム・・・
とりあえずd−chなヒトのと、お気に入りはほぼ押さえたわ。
45分overだったってのに、奇跡的な成果ね。
・・・ゴニョゴニョ ここのさんトコのナイショなCG(18禁)
未入手だけが心残り ゴニョゴニョ・・・」
「え、ナイショなCGがどうしたって??」
「なんでもないわ・・・」
あともう一人、外せないオキニのサークルさんが14時配布開始だそうなので
お昼ゴハンを食べに一旦会場を出る。
外へ出る前にと、おんぷちゃんが袋をガサゴソ・・・
中から大量のスーパーレジ袋を取り出し、買った本を丁寧に包んでいる。
そうだった。相変わらず表は雨ざーざーだ。
雨濡れ防止準備もぬかりない、って事ですな。流石
- 98 名前:浅草編 投稿日:2004/10/19(火) 03:45
出てすぐの浅草寺境内を歩く。
大雨にも拘わらず、すごい人出だ・・・
「さすがに今日はお猿さんの梯子上りはやっていないわね。」
「そんなのやってんの!?」
「かえでちゃんが前来た時見たって言っていた・・・・・くっ・・・」
「・・・どしたの?」
「・・・ちょっと今の展開、胃が痛いわ・・・・・いい意味で。」
胃が痛くていい意味とは、コレ如何に・・・
ご飯食べて、一回りしながら、東武線浅草駅前へ出てきた。
「・・・ここへ来る度に思い出しちゃうのよね・・・ももちゃんを」
「ああ、あれ 金斗雲とかウ○・・とか色々言われてるヤツね」
「アサヒビール本社ビル。一応、ビールの泡を模っているんだそうよ。」
・・・でも、なんでももちゃんなんだろね?
14:00、再び会場入り
例のおんぷちゃんオキニサークルさんは、ようやく修羅場を脱したようで
買いに来た人に謝りながら、出来たてホヤホヤの本を手渡していた。
「ほら、よく言うじゃない「火事場の馬鹿力」って
あれってコレ(同人誌製作)にも当てはまると思うのよね。
だって大概、後書き見ると「〜当日朝4時のナントカ」とか
「ライダー見ながら書いてます」なんて書いてあるでしょ?
人間ギリギリまで追い込まれると、予想以上の結果が出るんじゃないかって
・・・ひょっとして、それを狙ってやってんのかしら?」
「・・・どうなんでしょうね」
ふと委託コーナーを見ると・・・ん?・・・こっ、これは・・・ヒョイ
「あ、ああ、あああ それはいいの・・・バッ」
「「おんぷちゃんと1日デート」・・・それって、このスレのr
「個人宣伝はご法度。それ以上言ったら、アナタも“お@んこ丸見え”と同じよ。」
「は、はぁ・・・(なんじゃいそりゃ)」
「・・・あと1時間で残り1冊か・・・フフフフフ・・・」
来るんだったら委託なんかにしないで、直参にすりゃ良かったのに・・・
ま、ここのスレの中の人の都合があったみたいなんで、深くはつっこまずにしておきましょ。
- 99 名前:浅草編 投稿日:2004/10/19(火) 03:49
15:30、お楽しみ会開始。
おんぷちゃんはビンゴ大会で4番目にリーチが掛かったにも拘わらず
2/3埋まるまでビンゴにならなかったようです・・・_| ̄|○
そのあとのジャンケン大会でも1回勝ち残り、ももちゃん人形(大)とやらを持って帰ってきた。
「これがももちゃんよ。」
「・・・ほー、なるほど・・・素敵な(◎( *゚∀゚)◎自主規制)ですね。」
閉会の挨拶、そして締めの掛け声は・・・
「「家へ帰るまでが((C)大バザール)、せーのっ おジャホイ!!」」
17:00閉会、外はまだ雨雨・・・
でも、参加していた人達のココロの中は きっと心地よい秋晴れだったに違いない。
「こうやってわたし達が楽しめるのは
場を提供して下さっている主催さんがいるからこそ・・・なのよね。」
「その有難さをついつい忘れちゃうけど、そういう人がいてこそのイベントだからね。」
「ほら、今朝のあれ・・・驚いたでしょ?」
「う、うん・・・」
あの真っ赤に染まったドレスを思い出し、ちょっとビクッとする。
「ドラマでわたしが出演すると、みんな「ああ、おんぷちゃんだから良い人だ」って
先入観があるでしょ? そこであれですよ」
「・・・ビックリするだろうね。」
「でしょ? なにも人気アイドルだからって良い役ばかりじゃ面白くない。
時に良家のお嬢様、時に冷酷な殺人者・・・そういう遊び心も必要だと思うの。
あっ、おんぷちゃんが出演する! 敵が味方か・・・今回はどっちだろう? みたいに」
「でも、イヤじゃない? 汚れ役なんてさ」
「そりゃ良いもんじゃあないわ・・・でもね
まず先に、お客さん達を楽しませるという心を忘れちゃいけないわ
お客さんが、視聴者が、ファンのみんなが居てこその 瀬川おんぷ ですもの。」
「わたしもイベント主催者さん達に負けないように、ガンバらなきゃね テヘッ♪」
おんぷちゃんを応援する人たちの為に・・・
おジャ魔女をこよなく愛する人たちの為に・・・
たかがレポなのに、なんて感動的なシメなんだろう。
「ま・・・とりあえず、今夜のおかずはフルコースね。ヒヒヒヒヒ・・・」
ヲチたか・・・てか、そーいう役だけは絶対ヤメテちょ
「あ、あと有難くもホンミテーといって下さったWestさん
一応スキャナーとかで準備してるんですが、中の人が自己でうpする場を持っていないので
ヒト様のトコにちょっとの間だけageときます。見たい時に言ってください。」
「なんつーか、その・・・ま、よーするにこんなカンジですよ。パソコン音痴な中の人・・・_| ̄|○」
http://www.doremich.or.tv/paint/bbsnote.cgi?fc=continue&No=660
- 100 名前:7の人 投稿日:2004/10/19(火) 04:05
- つー訳で、今更レポでした・・・遅杉
今回晒しちゃった絵師、駄さん企画のd−ch合同本
このスレに降臨して下さったお方も参加のご様子。
参加される方は是非に!
・・・いや、私はなーんも関係してないんですが
・・・そもそも絵なんて描けないし・・・_| ̄|○
- 101 名前:高知編 投稿日:2004/10/23(土) 01:20
うす雲を縫って、飛行機は秋空の中、高知空港を目指し飛んでゆく。
で、今回のおんぷちゃんは
「あんまぁ〜いラーメンを食べに行きましょ。」
・・・だそうです。
なんかあんまり美味しそうなイメージ沸かないんですが・・・
11:10、高知空港へ到着
昨年できたばかりの空港ターミナルビルは、まだ真新しい匂いがする。
「このビルが完成した時、高知生まれの坂本龍馬にちなんで
高知龍馬空港って愛称もついたのよ。」
空港から市街へは向かわず、タクシーで暫く走る。
やがて正面に路面電車の線路が見え、右折すると洋館風の建物が見えてきた。
「あ、この音色・・・オルゴール?」
「そう。ここは世界のオルゴールを集めた館でね、こうやって演奏が30分毎に行われてるの。
しかもただのオルゴール館じゃないんだから。」
「は・・・はらたいら? って、あの「はらたいらに3000点」の人?」
「そう、地元高知県土佐山田生まれの漫画家、はらたいら氏の原画も展示されている
ここの名前は「はらたいらと世界のオルゴール館」なのよ。」
展示されているモノは置いといて・・・なんだか妙な組み合わせだな・・・
館を出て少し歩くと、鉄道の高架線と駅が見えてくる。
「ここは御免駅から奈半利駅まで続く、土佐くろしお鉄道・ごめんなはり線の御免町駅。
もともとは国鉄阿佐線として工事が始まったんだけど、財政難から工事がストップ
のちに3セクが引継ぎ再開されて、2年前に開業したばかり路線なの。」
「ふーん・・・でもさ、なんか「ごめん」なんて名前、謝っているみたいで可笑しいね。」
「ここの駅って、その「ごめん」の隣でしょ?
「謝罪」「感謝」の言葉を並べるって事でこの駅の愛称が「ありがとう駅」になったのよ。
これもまた地元出身の漫画家・やなせたかし氏が考案したの。」
そー言えば、アンパンマンナイズなキャラクター「ごめんまちこさん」
も描かれてたり・・・乗ってる子供達が喜びそうだな。
「・・・一時期は開業も危ぶまれていたけど、37年の歳月をかけて、ほんとに・・・」
おんぷちゃんが鉄熱く語っていると、変わったデザインの列車が駅に入ってきた。
青に白地、シマシマ・・・あー、クジラかぁ
「・・・へー、くろしおにクジラねぇー・・・ハハハ」
「・・・ちょっと聞いてるの?」
「はい」
そのクジラ列車に乗り、2分で終点の御免に到着
呆気なく「ごめん、ありがとう」の乗りつぶし完了。
- 102 名前:高知編 投稿日:2004/10/23(土) 01:23
接続のJR線で、高知駅
そこから土電に乗り換え、はりまや橋を通り、高知城へ
近くの土産物店で、彼女は何やら“しゃもじ”の様な木板を2つ買ってきた。
「これは、鳴子って言ってね
夏に高知市で行われる「よさこい祭り」で使われるの。」
よく見ると、板の真ん中辺りが2重になってパチパチ鳴るようになっている。
「もともとは農家のお百姓さんが、
田畑の稲穂を食べに来るスズメを追い払う為に使ったもなんですって・・うふっ」
パチ パチ パチパチ パチ パチ パチパチ パチ ・・・
・・・歌や踊りが好きなおんぷちゃん、この鳴子も気に入ったご様子。
今度はバスに乗り、桂浜へ向かう。
「♪つ〜き〜の、めいしょ〜わ〜、かつ〜らは〜ま、よさ〜こ〜い、よさ〜こ〜い
って、よさこい節でも歌われている、月の名所・桂浜よ。」
「砂浜がスゲーきれいだ・・・」
「そうだね。でも、潮の流れが急だからここは夏場でも泳げなかったりするのよねー」
ふと立ち止まり、じっと海を見つめる彼女
「海を見ていると なんだか、こう・・・
ちょっぴりせつなくなっちゃうんだよね・・・ なんでだろうね?」
「・・・・・」
その見つめる先は 遥か遠い海原・・・
いや、もっとずっと遠い 未来をみているような・・・そんな気がした。
砂浜から少し上った所に、大きな銅像が見えてくる。
「坂本龍馬さんですよ。はい。」
「・・・なんか、さっきから思ってるんだけどさ
銅像、空港、鉄道やらはらたいら・・・県出身の有名著名人をこれだけ多く使う・・ってか
アピールしてるのって、おそらく高知県が一番なんじゃないのかねぇー?」
「うん、そう言われてみれば・・・ま、それだけ大事にされてるって事なのよ。」
駅へ戻る途中、突然バスを降りてしまう彼女。
「ここよ、ここ!
かの有名な「ヨン・・・じゃない、ハルウララ様」の活躍する高知競馬場よ。」
連敗記録で全国的に有名・・・というか、アイドル的存在になってしまった馬、ハルウララ。
残念ながら、今は北海道の牧場で休養中とのこと
だが、場内では写真展などが催されたりと、人気はまだまだ不動だ。
「笠松のドレミチャンも、これ位有名になってくれればいいんだけどな・・・
え、プリ○ュア? ・・・そんなのシラネ。」
- 103 名前:高知編 投稿日:2004/10/23(土) 01:25
- 高知駅からJR土讃線・特急南風号に乗る。
これまた、やなせたかし氏のアンパンマンが描かれた列車だ・・・
「JR北海道の津軽海峡線にはドラえもん列車って言うのもあるの。
これはもう、半端じゃなく内装とかもバリバリドラなんだから。」
「へー・・・あ、おんぷちゃんが好きな「おジャ魔女」の列車は?」
「あったわよ。大阪の京阪電車・期間限定で。ホラ
つ ttp://cgi.f33.aaacafe.ne.jp/~phpphp/up/img/264.jpg 」
写真持ってんのかい・・・しかも持ち歩いてるんかい!・・・・・・ オタだ。
30分程度で、目的の須崎駅へ到着。
もちろんデパートやスーパーなど無い、田舎然とした駅前を過ぎ、街中へ歩いてゆく。
「本日のメインイベント〜!!! パチパチパチパチパチ・・・(←さっきの鳴子)」
けたたましく鳴子を鳴らしながら、一文字菓子店というケーキ屋へ入ってゆく・・・
「これでーす。」
「・・・ん?・・・ここ確かケーキ屋さん・・・だよね・・・アレ??」
「フフッ・・・卵、ちくわ、醤油スープにちぢれ麺・・・どー見ても鍋焼きラーメンでしょ?
これね、プリンなの。」
「・・・うっそぉー」
確かによーく見ると、ちょい違和感あるけど・・・プリンはないっしょ、コレは!
つ ttp://hana.dip.jp/repo/event/purin/nabe.html
「一日100個限定製造。日によっては午前中で売り切れちゃうほどの大人気商品でね
昨年、東京で開かれたプリン博でも大好評だったんだからー
それと、予約制で「土鍋プリン」ってのもあるのよ?」
こりゃ本家鍋焼きラーメンも脱帽だな・・・
「・・・ハナちゃんが見たら驚くだろうなぁ・・・」
そう呟きながら、朱に染まった夕焼け空を見る彼女の瞳は
あの海岸のときと同じ・・・遠い 遠い そらを仰いでいた。
「んー、残念。わたしの今の力じゃ、変り種プリンはこれが限界・・・恐るべし ニラレバプリン!!」
「・・・・・なんスか、それ?」
http://www.doremich.or.tv/paint/bbsnote.cgi?fc=continue&No=658
- 104 名前:7の人 投稿日:2004/10/23(土) 01:45
- 本家高知以外にも東京や札幌、ウチの近所でもやってたりするんですねぇ よさこい祭り。
今回初めて、「どれみ」の放送が無い(かった)地域が舞台になった訳ですが、
高知県在住でここ(どれch)見てる人って、はたして居るんだろうか?
- 105 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2004/10/24(日) 01:06
- またまた新作がキタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚ )━( )━( )━( ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!
当方も志摩と四国に行ったことあるんで面白かったですよ。GJ!
あと、ひそかに感心しているのは誤字脱字が全然ないこと。
しっかり文章を練っている証拠ですよこれは。
- 106 名前:West 投稿日:2004/10/24(日) 10:31
- 北海道には延長区間の工事がほとんど終わって、あとはレールと駅舎だけって
ところまで行きながら結局既存区間もろとも廃止された路線もあったなぁ。
おんぷちゃんは相変わらず好奇心旺盛ですね。
>>99
わざわざありがとうございます。ちゃんとお金出して手に入れた方に申し訳ない
気もしますが、お願いします。
- 107 名前:7の人 投稿日:2004/10/24(日) 16:35
- >>105さん
アリガトォ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚ )━( )━( )━( ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!
>誤字脱字が全然ないこと。
・・・結構ありますよぉ?見返してて恥ずかしくなるよな・・・テイセイシナイ キニシナイ
>>106 West さん
いやホント。実際開業してた区間より、未開業区間のほうが
遺構が残っていたりする興浜線とか見てると、ため息出てしまう・・・
とりあえずココに仮置きさせて貰いました。マズイカナ・・・
ttp://2ch.jpn21.net/Imgboard/01/data/img20041024161851.zip
今夜いっぱいで消しちゃいますんで、よろしくドゾー
- 108 名前:105 投稿日:2004/10/24(日) 22:44
- >>107 (横からで恐縮ですが)いただきました。ありがとうございました。
- 109 名前:West 投稿日:2004/10/28(木) 01:32
- 遅くなりましたがありがとうございます。ぜひこれからもいろんなおんぷちゃんを書いて下さい。
裏表紙の写真、2chで見た覚えがあるような…あの時は大変でしたね。
- 110 名前:えりも岬編 投稿日:2004/11/19(金) 06:32
「うーん・・・妹尾とか愛子は、もう開拓されちゃってるから
わたしたちはあそこにしましょう。」
つー訳で、今日は誕生日のプレゼントを買う為に・・・飛行機乗ってます。
もうね、コレTV番組にしたら「いい旅夢気分」とか目じゃないですよ、マジで
新千歳空港到着
地下のJR新千歳空港駅から、列車に乗る。
「へぇー、北海道って初めて来るけど、地下鉄なんて走っていたんだねぇー」
「ここは単に地下駅になってるだけで、走り出すとすぐ地上に出るの。
地下鉄はここじゃなく札幌市内に走っててね、
世界初の本格的ゴムタイヤによる中央案内軌条方式を採用してるの。
地上走行部も雪避けのシェルター内を走行する、他ではまず見られない代物よ。」
「へぇー・・・でも、タイヤで走るのに鉄道な訳?」
「そうよ。立山のアルペンルートにはトロリーバスって言うのが走っていて
電気を取って走っている以外は見た目、完全なバスなんだけど、
法規上は「無軌条電車」。架線に沿ってしか走れないって事で鉄道に分類されてるの。
・・・ま、札幌市地下鉄もそんな感じかしらね。」
鉄い話をしてる間に南千歳駅に着く
ここからL特急・すずらんに乗り換え、苫小牧へ向かう。
「とまこまい・・・って言えば、
某番組が始まった頃「とまこま〜い」とか「まこまな〜い」とか言ってたっけね。」
「・・・なにそれ? ・・・おんぷ知らない。」
・・・え・・・そーですか? ぶっちゃけありえな(ry
今度は、日高本線の単行ディーゼル普通列車に乗り換える。
苫小牧の工場群を抜けると、如何にも北海道らしい原野風景が続き
やがて車窓右手に太平洋の大海原が広がる。
数人の乗降と、単線の列車行き違い待ち合わせを続けながら、列車は徐徐に南下してゆく。
やがて原野風景の中に、馬の姿がちらほら見え始めてくる。
「おー、馬だぁー
そーいやさっきから新冠とか、静内とか・・・聞いたことある駅名だなって思ってたけど」
「この辺りは全国的にも有名な競走馬の産地なのよ。
そして次の日高三石には・・・フフッ じゃ そろそろ、降りましょうか。」
なーんにもない日高三石駅前
タクシーも停まっていないので、電話で呼ぶ。
車を海沿いに走らせ、数十分・・・
- 111 名前:えりも岬編 投稿日:2004/11/19(金) 06:35
「ここよここ。」
「え・・・牧場?」
「そうよ。ここ明治牧場はあの笠松ドレミチャンの故郷なのよぉー
それにしても、三石町なのにかなり外れだわ。どうりで前来た時に見つけられなかった訳だ」
「・・・てか、前にも来てたの?」
「うん。ほら つ http://www.doremich.or.tv/test/read.cgi/doremi/1067524306/60 」
広い敷地の囲いの中で、毛艶がよく引き締まった馬が数頭、ゆっくりと草を食んでいる。
「きれいなお馬さんだね。フフッ」
「ここで育った馬達も、やがて日本中の競馬場で活躍するんだろうねぇ。」
「うん・・・でも、中央競馬に進出できる馬は
ここ周辺にある百以上の牧場の、ほんの一握りなの。
でもさ・・・こうやって目を瞑ると、見えてくるんだよね・・・
沢山の観衆の見守る中、トップで走り抜ける馬達の姿が・・・」
彼女はそんな馬たちの姿を、自分と・・・
女優・瀬川おんぷと重ね合わせて見ているような・・・そんな気がした。
車で、日高三石駅から3つ先の荻伏(おぎふし)駅まで行き、次の列車へ乗車。
ずっと右手に見えていた海が遠ざかり、列車は山の中を走ってゆく。
やがて開けた町が見えてくると、終点・様似に到着。
ここから今度はJRの路線バスに乗り換え。
駅を出るとすぐ、海沿いの国道336号を襟裳へ向け、ひた走る・・・
単調な海の景色にそろそろ飽きてきて、ついウトウトしていると
「ホラ!降りるよ。」
「ん・・・・・はっ!・・・あ、はいはい・・・」
襟裳岬
売店も時期でないからか閉まっているし、観光客の数もぽつりぽつり・・・
ただ、この季節に都会では味わえない
ものすごーい寒風が、僕等を熱烈に歓迎w
「鉄道とバスを乗り継いで約5時間かぁー
流石にこれだけ掛かると、感慨深いものがあるね。」
「♪は〜るばる〜来たぜ・・・みたいな?」
「いや、♪思えば〜遠くへ来たもんだぁ〜・・・でしょ?」
「「アハハハハ」」
- 112 名前:えりも岬編 投稿日:2004/11/19(金) 06:37
岬の灯台が見える展望所まで来ると、サブちゃんでも鉄矢でも無い、
森進一の「襟裳岬」の歌碑 それと・・・
「へぇー、島倉千代子も襟裳岬って歌を出してたんだねぇー 知らなかった。」
「・・・風はヒュルヒュル 波はどんぶりこ 誰か私を 呼んでるような・・・
歌詞からはちょっと想像つかないけど、どんな歌なのかしらねー」
前者はお馴染みの曲だけに、
もうひとつ大物歌手の歌う同タイトルの曲があったとは、ちと意外だった。
トリビア〜 ・・・なんてな。
帰りも来た道を戻ってゆく・・・
また5時間もバス電車に揺られるのか・・・と思いきや
「帰りは別ルートよ。そうしないと今日中に帰れなかったりするのよ・・・」
と、また同方向のJRバスに乗り、広尾へ
そこから帯広駅行きバスに乗り換える。
これまでの海沿いの景色よりさらに単調な畑、原野が延々と・・・
バス停名も○○五線、十一線、○○十三号、十七号・・・と区画みたいな名前が続く。
段々と日も西へ傾き、暗くなってしまうと、
いよいよ対向車のライト位しか見えなくなってきてしまった。
乗車から約2時間。その対向車も心持ち多くなってきた
市街地が近付いてきたのだろうか?
それと共にバス停も大正や幸福など、地域名になってくる。
すると突然・・・
「さ、今日のメインイベントよ。」
「え?・・・まだあったの??」
そーいえばまだプレゼントとか買っていないな
バスを降りると、暗くなった道をスタスタと歩いてゆく。
正面に建物・・・駅?
彼女はその駅舎ではなく、横にある閉まりかけの売店へと走り寄る。
「あの・・・すみません、記念切符を買いたいんですけど。」
切符?駅で買えばいいのに・・・ってか売店で売ってるの?
どうやらその記念切符を手に入れることが出来たようで、彼女は笑顔で戻ってきた。
「よかったー、もう少し遅かったら入手不可になるトコだったわ・・・」
「切符なら、そこの駅で買えば良かったのに」
「エヘヘ・・・残念だけどそれは無理なのよねー
昔、広尾から帯広まで鉄道が走っていてね、今まで乗ってきたバスはその転換路線なの。
で、そこの駅は既に廃駅になっていて、鉄道記念館として再利用されてるんだ。」
そー言われてみれば、駅前だってのに人っ子一人居ない。
- 113 名前:えりも岬編 投稿日:2004/11/19(金) 06:39
「愛の駅から幸福へ・・・って、一時期はブームにもなったけれど、
利用客減少に歯止めを掛ける事はできなくて、ついに廃止になってしまった国鉄広尾線
このホームに、少ないながらも列車が行き交い
人々の出会いがあり、そして別れがあったのよね・・・」
「なんかさ・・・僕って、鉄道が好きな訳でもないし
この路線に乗ったことも無いんだけれど・・・
ちょっとだけ切なくなってきてしまう・・・なんでかな?」
「・・・この駅が・・・わたし達に想いを・・・伝えてくれてる・・・からかな・・・」
もう二度と列車が来ることのなくなってしまったホームに二人で腰掛け
ぽつりぽつりと瞬き始めた、夜空の星を見上げた・・・
来た道を少しタクシーで戻り、例の幸福駅近くにある
とかち帯広空港から帰路につく。
「どうでしたか?」
「うん ちょっと途中、退屈だったけどさ
たまにはこう、都会の喧騒から離れた“なにもない地への旅”ってのもオツなモンだね。」
「フフッ・・・アナタも解かってきたじゃない。」
・・・おんぷちゃんが一緒だし、ね。
「ま、あいふぇで妹尾駅の入場券を配り歩いていたTさんに勝つには
これっくらいやらなきゃ・・・ね?
まだまだっ!あいちゃんのハートは渡さないんだからぁ!!」
なんか、もう 友達に彼氏が出来ると、まっ先に茶々入れそうな感じですな・・・
「わたしに勝とうと思うんだったら、出張で誤魔化してないで 今すぐ描いてあげるコト! わかった?」
http://doremich.or.tv/paint/bbsnote.cgi?fc=continue&No=678
- 114 名前:7の人 投稿日:2004/11/19(金) 06:41
解かっちゃいるけど・・・ちょっぴり絵版が寂しいなって思ったモンで・・・
って言ってるうちに、odさんとみみあさんの絵キター!!
・・・そーいう自分も今頃になって「あい誕オメ編」書いてる訳ですが _| ̄|○
>>105 さん
>>109 West さん
貰って頂けたようで良かったデース。
カナーリ見難かったと思いますが、技術不足故、許してクダサレ
- 115 名前:Tさん ◆vQEZqqTORA 投稿日:2004/11/20(土) 01:21
- >>110-113
愛国から幸福へ かぁ〜
いいなぁ〜 いつか行ってみなきゃなぁ〜
イベントへ毎回行ってると他の所へ行く資金が出ないんだよなぁ〜(苦笑
- 116 名前:丹波編 投稿日:2004/11/28(日) 10:23
「ちょっと遅くなっちゃったんだけれど、
お祝いのお赤飯のお返ししようと思って・・・」
・・・・・オセキハンって・・・まさか
とりあえず、と 東海道新幹線で京都へ向かう。
「折角だから、ちょっと紅葉見物しましょうか?」
「おー、いいね。」
京都駅前からバスで清水寺へ
週末という事もあって、バスを待つ人の列も半端でなく多い。
「すっごい人出だねぇー」
「まぁ、清水行きは大体いつもこんなもんだけど・・・30分待ちとはねぇ」
満員のバスを20分ほど揺られて清水寺に到着。
車を降りて、緩やかな八坂道を登り、三年坂へ
「三年坂かぁ・・・確かここで転ぶと3年以内に死んでしまうって言い伝えが・・・」
「そうそう、あの時フォローしてなかったのよね。買っていかなきゃだわ」
と、土産物屋に入ってゆく。
「わたしの修学旅行の時は、三年坂で転ぶと“悪いこと”が起こるって先生が言ってたのよ。」
「うーん・・・確かにホントに転んじゃったりしたらシャレになんないから
先生なりの配慮ってトコなんじゃないの?」
「そうよねぇー
確かに、あそこでそんな話になってたら・・・どれこたは永久封印だったはずよね。
フフッ・・・ま、それはそれとして、
このまんま放っておいたらどれみちゃんが危ないでしょ? で、コレよ」
40cm位はあるだろうか?・・・でっかい瓢箪が紙袋の口から覗いている。
「このひょうたんは厄除けでね、
もし三年坂で転んでしまっても、3年以内に死ぬことはないんだって。
まぁ・・・2年半何事もなく過ごして来れたんだから必要無いとは思うけどね。念のため」
「念のためにしちゃ、他に並んでる瓢箪と比べて随分と大きくない?」
「・・・ま、念には念を入れてってコトよ・・・」
ホラホラ・・・そんなクールなフリしてても、ホントは心配してるんでしょー?
ね、友達思いのおんぷちゃん。
段々と多くなる人に流されつつ、清水寺の舞台へ着く
「おおー・・・見事だねぇー・・・」
「ほんと。言葉を失ってしまう・・・」
眺める視界一杯に広がる赤、黄色、オレンジ
鮮やかな紅葉に、暫し見とれる・・・
「いやぁーホントに良かったわ・・・椛、楓に乾杯ってトコね。テヘッ♪」
- 117 名前:丹波編 投稿日:2004/11/28(日) 10:26
京都駅に戻り、ホーム右手方の奥まった所にある山陰線のりばへと向かう。
「この山陰本線もちょっと前までは、非電化単線で
このホームにも気動車急行や客車普通列車が往来していたんだけどね。
今じゃ客車は電車へ、急行も特急に格上げされて
その面影も残っていないわねぇー」
「スピードが物をいう時代だからねー・・・仕方ないよ。」
ちょっと残念そうな顔をしながらも、
駅売店で買った生八ッ橋は、しっかりと食べてる・・・
列車は走り出すと、すぐに高架線になる。
二条城の二条駅、ラグビー場の花園駅、映画村の太秦駅と、全国的にも知られた名前の駅が続く
嵯峨嵐山駅を過ぎると、途端に長いトンネルへと入ってゆく
途中の保津峡駅を挟み、また闇の景色へ・・・
「さっき言ってた非電化時代はね、保津川沿いを走る風光明媚な路線だったの。
トンネルばかりのこの新線に切り替わって、今は見る影もないけどね・・・
でも、置き換えた路線を廃線にしては勿体無いと
地元が譲り受けて、今はトロッコ列車が走っているのよ。」
「へぇー、今の時期なんか紅葉で良い景色が見れるだろうねぇー」
トンネルとトンネルの合間に、ほんの一瞬だけ見える保津川の紅葉
スピードアップの代償に消えた景色・・・か
おんぷちゃんは、暗闇と「ゴーッ」と言うトンネル通過の轟音の中、目を瞑って窓にもたれている
彼女はきっと、保津川の紅葉鮮やかな景色の旧線を走っているんだろう。
京都から約2時間半、ようやく終点の城崎へと到着する。
「温泉は後にして、ちょっと行ってみましょ。」
と、街外れにあるロープウェイ乗り場へとやって来た。
赤いゴンドラに揺られ、山頂まで約7分
「この城崎温泉ロープウェイはね、全国的にも珍しい“中間駅”があるのよー!」
「・・・ひょっとしてさ、これ乗りたいが為に ここ来てない?」
「・・・ばれた?」
なんか目が爛々としてるしさ・・・そうじゃあないのかなと思いますた・・・
城崎の町並み、傍を流れる円山川の先には日本海・・・と
山頂からの眺めもなかなか。
山頂駅近くに、カニが描かれた石碑が立っている。
おんぷちゃんはその前で手を合わせて・・・
「なにやってんの?」
「供養よ、カニさんの。
山陰の日本海と言えば、松葉ガニが有名でしょ?
これはその獲って食べたカニを供養する・・・って意味で造られた“かに塚”なの。」
昔からの言い伝えで・・・とかでは無いので、多分遊び心で造られたものなんだろうな。
「先週、家でカニ鍋したから、わたしも拝んでおこうと思って・・・あなたは?」
「んー・・・一応拝んどこうかね。」
・・・昨日食べたチャーハンにカニ蒲入ってたしね・・・HE
- 118 名前:丹波編 投稿日:2004/11/28(日) 10:28
「それじゃ温泉に行きましょうか? ふたりで一緒に入れる露天風呂があるんだぁー」
「え?ええ??えええ???・・・まじっすか!?」
おいおいおい、何の前触れもなく混浴露天風呂ですか? エヘ・・・エヘヘへ
「・・・はぁ〜 きもちいいわねぇ〜」
「・・・ほんとだぁ〜ねぇ〜
しっかし、こんな所でおんぷちゃんと混浴できるなんて夢見たいだよぉ〜」
「フフッ・・・喜んでもらえた? おんぷ、うれしい。」
「うん、僕もうれしいー。」
・・・・・とっても気持ちの良い 足湯 でした。_| ̄|○
その足湯に浸かってる間に作った温泉たまごと
城崎名物(;´Д`)くるみ餅を買って、特急・北近畿号へ乗車。
途中、福知山から往き来た道、山陰線と別れ
大阪方面へと抜ける福知山線を走ってゆく。
「お次は例の「お返し」ですか?」
「そ。・・・ほら、お赤飯って言えば、小豆が入ってるじゃない?」
「・・・そだね。」
「・・・でさ、あずきちゃんって言えば、やっぱり だいずくんでしょ??」
「・・・そなの?」
・・・穀物を“ちゃん”とか“くん”付けで呼ぶのが今の流行りなのか?
よく判らん会話をしながら、篠山口駅で下車
そこからバスに乗り換え20分、篠山市街地へと着く。
篠山城址などを少しふらついてから、商店街にある乾物屋へと入ってゆく。
「あったあった。これこれ」
「・・・マメ?」
「丹波篠山の黒豆よ。
どう? この丸くて黒光りした見事な大豆・・・わたしにピッタリだと思わない?」
・・・それは置いといて、
やっぱり、おんぷちゃんのオセキハンな事って・・・
「・・・・・・・・・なんかヘンな想像してないか? オイ??」
「!!!!」
その時、一瞬 おんぷちゃんの顔がとても丸く黒光りして見えました・・・ガクガクブルブル
- 119 名前:丹波編 投稿日:2004/11/28(日) 10:29
その黒豆を2kg買って、篠山を後にする。
「そんなに沢山買って・・・まさか豆腐でも作るとか?」
「うーん・・・腐らせるってトコは合ってるかな? 納豆造ろうと思ってるの。
もう“つと”を作る為に、わらも用意してあるんだから」
・・・「自家製納豆を作る清純派アイドル」かぁ・・・
なんか写真週刊誌FL○SHとか、面白がって書き立てそうだな。
帰りは伊丹空港から飛行機にしよう。と電車を伊丹駅で降りる。
「あ、そうそう 三年坂で転んだヤツがもう一人居たんだっけ。
どうしようもないヘタレだけど、死なれるとなるとわたしも寝覚めが悪いわ。
なんか適当に厄除けでも見繕っておきましょ」
・・・なんかどれみちゃんの時とはえれー違いだな。
ってか、厄除けって見繕うモンなの?
伊丹の街中を歩いてゆくと、白壁の古く大きな酒蔵が見えてきた。
「ここ伊丹は清酒発祥の地でね、この長寿蔵は200年もの歴史がある建物なの。
中身はアミューズメント施設に変わっちゃってるけれどね。」
その中にある物販コーナーでいろいろと見て回る・・・
「フッ・・うっふふふふふ ここの清酒の酒粕で作った・・・これに決めた。」
「酒まんじゅうね・・・いいんじゃない?」
「いいわいいわ・・・フフフフフ」
・・・妙な薄笑いのおんぷちゃんに当たる夕日が
地面に長く大きく、あやしい影を作り出し・・・今日の旅の終わりを告げる・・・
「まぁ、清酒“白雪”の酒粕が入った饅頭を食べて、身も心もかわいい女の子になってくださいな。・・・小竹さん♪」
http://www.doremich.or.tv/paint/bbsnote.cgi?fc=continue&No=685
- 120 名前:7の人 投稿日:2004/11/28(日) 10:33
前のレスで書いてたodさんのあいちゃん誕生日絵がこんなんに化けるとは・・・
このマドモアゼルには、不覚にもチト萌えますたw
>>115 Tさん
なんか、幸福に比べてちょっと寂しそうだったので是非逝ってあげてクダサレ
ルつ ttp://2ch.jpn21.net/Imgboard/01/data/img20041128100607.jpg
- 121 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2004/11/28(日) 16:17
- いつもながらGJです!
赤飯→あずき→だいず の展開にはワロタ
おんぷちゃんと混浴なんて何て幸せ者なんでしょうか・・・
- 122 名前:Tさん ◆vQEZqqTORA 投稿日:2004/11/29(月) 19:16
- 地元の手前で丹波路快速降りちゃってる…_| ̄|○ (笑
ホント、京都は混むんだよなぁ〜…
京都へ行くときは歩くのがほとんどだったな。
清水なら、阪急河原町→八坂神社・円山公園→二寧坂→産寧坂→清水寺
京都は歩いていてもそんなに飽きないのがいいね〜
花園ラグビー場は京都じゃなくて、
大阪府の近鉄東花園駅が最寄りッス…(^^;
- 123 名前:留萌編 投稿日:2004/12/23(木) 04:19
冬休みに入って、田舎へも帰らず
徹夜麻雀して、今日は一日寝てよー日にケテーイ・・・と思った矢先
おんぷちゃんからお呼びが掛かる。
眠い目を擦り・・・というか、半寝状態で旭川行きの飛行機に乗り込む。
「どうしたの、気分でも悪い?」
「ゴメンゴメン、いやぁ・・・寮の先輩達と朝まで麻雀やってたもんでね・・・アハハ」
「徹麻か フーン・・・」
と、おもむろに小さなスケブを取り出し、何か描き始める。
「・・・ナニ描いてんの?」
「ちょっとね・・・
ホラ、牌のイーソウの絵柄って酉でしょ?年賀状のネタに使えないかなと思って」
年賀状か・・・もうそんな季節なんだよね。
しかし、牌に描かれてる絵・・・一級、二級、映画・・・ってナニ?
その横に並ぶ酉3つから「いつになったらアガれるのかしら?」と吹き出しが出てる・・・
・・・スゴロクか何かですかね?
「違う違う・・・いやね、行きつけのお店の子が
常連さんに配る年賀絵のネタで困ってたんで、提供しようかと思ったんだけど・・・
つまんないからコッチで使ってみたの。」
・・・1級2級じゃなく、B級とかC級なら
それはよい水野晴○なお店になるんですがね・・・
意味不明なネタ話をしているうちに、飛行機は旭川空港へ
市内へ向かうリムジンバスに乗り換え、35分でJR旭川駅に到着する。
予想はしていたけど、かなり寒い・・・雪降ってるし、間違いなく氷点下だろう。
この前襟裳へ行った時とは大違いだ。
「来たわねぇー・・・
なんか北海道へ来ると、特に「来たナァー」って思いが強いのよね、なんでだろ?」
「するする、そんな感じ!
遠くへ来たっていう気持ちもあるんだろうけど、不思議と開放的な気分になるよね。」
駅前は湿雪ながらも、5cm程度の積雪がある。
しかし、おんぷちゃんは雪の事はゼンゼン気にしていない・・・なんでだろ〜
とか思ったら、しっかり耐寒ブーツ穿いてましたよ
・・・僕はフツーの運動靴ですが、何か?
「・・・それじゃ早速
この街で、今年晴れて日本一になったあそこへ行ってみましょう。」
- 124 名前:留萌編 投稿日:2004/12/23(木) 04:21
駅前から路線バスに乗り、40分
「旭山動物園・・・なんか聞いたことあるな。」
「日本一北にある動物園 旭川市・旭山動物園
ここはね、今年の7月に入場者数が東京の上野動物園を抜いて全国一になったの。
それでTVや新聞でも結構取り上げられたりしているのよ。」
正門を入ると、降り積もった雪の中をペンギンが集団で歩いてきた。
「このペンギンの散歩は、冬場に巣から遠く離れた餌場まで
魚や貝を獲りに行くっていうペンギンの習性を利用したもので、
夏場のの砂利道や、熱いアスファルト路面では歩かせることが出来ないんだけれど、
雪の積もった今なら出来る、冬場ならではの“限定イベント”な訳よ。」
「ほー、さすが北国の動物園・・・考えたね。」
ペンギン達のぺたぺた、よたよたと歩く可愛らしい行進の後に
写真を持った家族連れらが続いてゆく・・・
「他にもこの動物園には、円柱水槽のあるアザラシ館や
水中トンネルで泳ぐ姿も見ることの出来るペンギン館・・・それにここ」
「確かここ、ホッキョクグマ館だったよね・・・なのに何故水槽?・・・おわっ!!」
バッシャーン!!と物凄い水飛沫をあげ、目の前をシロクマが悠然と泳いでゆく・・・
熊舎に水槽とは・・・こりゃまたびっくり!!
「ただ檻の中に動物達を入れているだけでなく
見に来た人たちを「あっ」と驚かせる為のいろいろな工夫・・・
旭山動物園のこの“魅せる拘りと努力”が人々を惹きつけているのよ。」
「・・・お客さんが、視聴者が、ファンのみんなが居てこその・・・
まるで何処ぞの女優さんみたいですね。」
「テヘヘ♪」
バスで駅へ戻り、新千歳空港行きの特急・スーパーホワイトアローに乗り込む。
「この車両はね、JRになって造られたものなんだけど、案内放送時に入るオルゴールが
国鉄時代の電車、気動車特急と同じものを採用している、わたし的ツボな列車なのよ。」
・・・おんぷちゃん的ツボ列車は
雪煙を巻き上げながら、猛烈なスピードで北の原野を疾走する。
旭川から18分で、最初の停車駅・深川に到着
ここで、留萌本線の普通列車に乗り換える。
- 125 名前:留萌編 投稿日:2004/12/23(木) 04:24
「この深川からは留萌本線のほかに、昔は深名線って言うのが分岐していたの。
マイナス41.2度の過去最低気温を記録し、美味しいお蕎麦でも有名な幌加内や
日本一の人造湖がある朱鞠内を経て、宗谷本線の名寄まで続いていた路線なんだけれど
わたしが4歳のときに廃止されちゃった・・・
・・・って、最近こーいうのばっかりだね。飽きた?」
「うんにゃ、飽きてないよ。」
「そう・・・それなら良いんだけれど・・・」
正直、鉄道云々は聞いててもピンと来ない・・・でも
もしも今でもこの鉄道が廃止されずにあり続けて、列車に乗る事が出来たとしたら
どんな景色が見れたのだろう・・・
多分、そんな事を思いながら喋っているんだろう おんぷちゃんを見ていると
不思議と僕も、その列車に乗ってみたいな・・・って気持ちになってしまうんだ。
かつての深名線とは逆の方向に走り出した1両の列車は
特急列車とは比べ物にならない程ゆっくり、トコトコと走ってゆく。
プレハブみたいな簡素な造りの駅舎が続く中
妙に味のある、木造の古い駅舎の残る途中駅へ着く。
「明日萌駅かぁ・・・駅名看板が逆読みなんて、随分と古めかしいね。」
「ふふふ・・・この明日萌駅は“ニセ駅舎”よ。
以前、テレビドラマ「すずらん」のロケで使われたセットで
本物のJR恵比島駅舎は、後ろ寄りに見えてる、あの木で囲われた元車掌車なのよ。」
「これが偽者ねぇー・・・なんちゃって駅舎の方が本物に見えるよ。」
なんでも、このドラマが起爆剤となってロケ地観光ツアーや
SL臨時列車「すずらん号」なども運転されるようになったとか。
でも明日萌ばかりが有名になって、恵比島駅がちょっと不憫な気もするよな・・・
「留萌本線はここから先、暫く海沿いに走って、
終点の増毛まで行くんだけれど残念、今日はここまで。」
と、留萌駅で下車する。
- 126 名前:留萌編 投稿日:2004/12/23(木) 04:25
沿線最大の町だけあって、駅も駅周辺もそれなりに栄えている。
おんぷちゃんはスタスタと街中を歩いてゆき、漁港近くの建物へと入ってゆく。
「ほら、もーすぐお正月じゃない?
で、お正月と言えばやっぱりおせち料理でしょ??
でね、おせちに欠かす事の出来ない数の子をここへ買いに来たって訳。
ここの卸売市場なら、東京じゃまずお目に掛かることの出来ない
地元留萌産の高級塩数の子が手に入るのよ。」
「はぁ・・・」
威勢のいい競りの掛け声が飛び交う市場の中を、忙しなく見て回り・・・
やがて奥の方から木箱を重たそうに抱えたおんぷちゃんが戻って来た。
「もうバッチリよ。これで思い残すことなく
今年の一日デートが締め括れるわ・・・」
瀬川おんぷ、ご満悦。
やはりこの拘りは、旭山動物園に負けてませんです。ハイ
「じゃあ帰りましょう・・・っと いけない!一番重要な事を忘れるトコだったわ。」
「先生、まだあるんですか?・・・」
市場を出て、港をぐるりと迂回しながら街外れまでやって来る。
すると、道の突き当たりにある国道232号に渡す、大きな橋が現れた。
「ここは・・・アイヌ語で「汐が静かに入り、緩やかな流れの河口」という意味の
留萌の語源となった“ルルモッペ”から名が採られた「るるもっぺ大橋」なの。」
「ハハハ・・・面白い名前だねぇ で、ホンネは?」
寒いナァ・・・と思ったら、暫く止んでいた雪がまた降ってきました。
雪はやがて激しく、よこなぐりの吹雪になってゆく・・・
それはまるで、今年最後のオチを占うかのように・・・
「やーねー、ホンネもなにも・・・
晒されたら全身全霊で“お礼参り”するのが、このスレの仁義なのよ? ね、もるる←さん テヘッ♪」
http://www.doremich.or.tv/paint/bbsnote.cgi?fc=continue&No=700
- 127 名前:7の人 投稿日:2004/12/23(木) 04:29
つー訳で 蝶蝶蝶ありがたくも、このスレの絵を描いてくださった
もるる☆4級だったと思う さんお礼参り編が、今年最後の旅となりました。
おそくなっちゃってゴメンナサイです。
>>121さん
あずきちゃんを見ていた人が居るかどうか不安だったのですが・・・イテヨカタ
余談ですが、西野かおるちゃんを見る度、今まではぽぷり(西野かおり)タン
を思い出してましたが、これからは・・・ ・゚・(ノД`)・゚・
>>122 Tさん
げげっ・・・ソウダッタノカ _| ̄|○
スクールウォーズ見てた頃から、花園ラグビー場は京都のソレだと思い込んでいたので
検索も掛けずに上げてしまいますた・・・スンマセンです。
- 128 名前:West 投稿日:2004/12/26(日) 23:33
- 旭川駅…いま高架化工事の真っ最中ですよ。
旭山動物園…最後に行ってから20年は経ったなぁ。
スーパーホワイトアロー…帰省する度に乗ってるっすよ。
深名線…昔、名寄側から乗ってみたのはいいけど峠を登る途中で車輪が
スリップして立往生したよ。
線路はもうないけど、軌道跡は深川駅の手前でもちょっとだけ見えるよ。
知ってる土地が舞台になってると何か嬉しいです。よいお年を。
せっかくそこまで行ったんだから、あいちゃんのために増毛駅の切符を…
「パメルクラルク・ラリロリポップン!」
うわちょっとやめてなにをあせrdftygふじこl;
- 129 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2005/01/04(火) 02:04
- >>128
先日増毛の対義語である半家駅に行ってきますた。
- 130 名前:札幌雪まつり編 投稿日:2005/02/18(金) 00:39
「あけましておめでとうございます。」
「あ、こちらこそ・・・今年も宜しくです。」
もう二月に入ってるってのに・・・なんだかなぁ な挨拶を交わし、羽田空港へ・・・
「で、今日はいずこへ?」
「北海道へ行って・・・ぶっちゃけ、撒いて巻いて丸かじり。」
・・・あのぉー・・・ゼンゼン意味解かりませーん。
飛行機は晴れ渡った空から次第に降下してゆく
グラグラ揺れながら雲の中を突き抜け、一面雪景色の北海道へと降り立つ。
新千歳空港着。吹雪、気温マイナス10℃・・・
前回の旭川の教訓を生かし、空港で長靴やら雪道用滑り止めを手に入れる。
「そんなもの気休めよ・・・あったって、転ぶ時は転んじゃうわ。」
「そりゃそうだけど、無いよりはマシでしょ?」
「・・・まあね、じゃ行きましょか」
地下の空港駅から、快速列車エアポートで札幌へ向かう
相変わらず窓の外は吹雪・・・列車がすれ違う度にもの凄い雪煙があがり、視界を遮る。
「こんな天気で大丈夫なんだろか?」
「北海道の冬の天気は変わり易いから、すぐ晴れるわよ・・・
それに、わたしって普段から行いが良い人だから」
またまたぁー・・・なんて思っていたけど
札幌に着く頃には、本当に雪が止んでしまった。スゲェ・・・
とりあえずは、と、開催中のさっぽろ雪まつりを見に、大通り公園へと向かう。
さすが都心部だけあって、歩道は除雪され歩き易い。が・・・
「うわっ!!」 ドサッ!
除雪されず、車や人に踏み固められた雪・・というか氷が残っていた横断歩道ですっ転ぶ。
「イテテテ・・・」
「大丈夫?・・・ほらね、転ぶ時は転ぶって言ったじゃなーい。残念。」
行き来する人、信号待ちの車・・・一瞬にして、僕にその視線が集中する。
なんつーか、横断歩道で転ぶってのはスゴク恥ずかしいですね・・・どーでもいいけど
- 131 名前:札幌雪まつり編 投稿日:2005/02/18(金) 00:41
さっぽろ雪まつり・大通り会場到着
150基以上にものぼる大中小の雪像が、1.5kmに渡って並んでいる。
「小雪像は市民グループによる製作、大雪像は主に自衛隊の人たちに協力して貰って
枠組みから削りだし、そして仕上がりまで約一ヶ月も掛けて作られるの。
昼間の作業だと暖かさで崩れてしまうから、夜になって作業をすることもあるのよ。」
「まさに雪の芸術・・・苦労して作られているだけあって、いい仕事してますねぇー・・・」
暫く歩いてゆくと、ひとつの小雪像の前に人だかり・・・しかもオバチャンばっかり。
「あー、ヨン様ねぇ・・・雪像になっても、やっぱり人気者だねぇ」
「・・・さすが、北海道だけあって・・・並みの寒流(韓流)じゃないわね。」
「ははははは・・・(“かんりゅう”じゃなくて、“はんりゅう”・・・)」
とか言いつつも、しっかり撮影。(ひょっとしてこれ作ったの、某コテハンさんだったりして・・・)
ぐるっと一回りし、次はすすきの会場へ
「大通りが雪で、ここ すすきの は氷。中小の氷像が展示されているの。
細部にまで施された職人の仕事が、氷を芸術作品へと生まれ変わらせる・・・」
「うーん・・・雪像も同じだけど、ここまで良く出来ていると
なんだか壊しちゃうのが勿体無い気がするねー」
「わたしの後輩も「形の残らない、ひと冬だけの芸術祭」って言っていたっけ。
氷の命は短く儚い・・・だからこそ美しく、人々は魅せられてしまうのかも知れない・・・」
一番気に入った、と「おひなさま」氷像の前にて撮影。
すぐ横のロビンソン百貨店下にある、すすきの駅から地下鉄南北線に乗る。
「さぁ・・・ぶっちゃけよ。」
「はぁ・・・」
以前えりも岬へ行ったときに言っていた、タイヤ式の列車に乗り込み
終点のひとつ前、自衛隊前駅で下車する。
「・・・ほんと、どうなっちゃうのかしらね?」
と、駅の改札をバックに撮影。なんか意味あるんだろか?(壊しちゃうんですかね?)
「ここ、ぶっちゃけまこまなーい会場は、陸上自衛隊の駐屯地を雪まつり期間だけ
貸して貰い、大雪像を作って展示しているの。
ここの会場の魅力は「遊べる雪像」。各雪像に雪や氷で出来たすべり台が付いていて
来場者の子供を楽しませているのよ。」
「おおー・・・雪滑り台なんて、ちょっと他では体験できないからねぇー」
氷の滑り台をキャーキャー言いながら降りてくる子供たち
それを見て、ちょっと羨ましそうな顔をしているおんぷちゃんが・・・カワイかったり。
「残念だけど、この真駒内会場は今期限りで終了してしまうのよ。」
「海外派兵や災害救助で自衛隊も最近は忙しくなってきてしまったから、
雪まつり主催の札幌市も頼みにくくなってしまったのかも知れないね・・・」
「自衛隊の人が暇になっちゃうくらいの、平和が日本・・・そして世界に訪れれば
またきっと、ここで雪まつりが再開される・・・いつか来るその日を願って、お別れしましょ」
入り口ゲート前に掲げられた「ありがとう真駒内」の看板を前に
ちょっぴりセンチメンタルに・・・・・でも撮影。
- 132 名前:札幌雪まつり編 投稿日:2005/02/18(金) 00:42
名残惜しい会場を後にして
駅の裏手に回り、徒歩で小高い丘を登ってゆく。
「さぁ、いよいよ 撒いて巻いて丸かじりよっ!」
「は、はぁ・・・」
なにか畑のような、草地のような・・・雪一面の広い敷地を暫く歩くと羊ヶ丘の看板が見え
程なく、風景写真でもお馴染みのクラーク博士像が大きく右手を上げて、僕たちを迎える。
「羊ヶ丘展望台かぁ・・・ゼンゼン羊が居ないね。」
「夏場はいつも居るんだけれど・・・今は冬だから、羊舎の方に居るみたいね。」
おんぷちゃんは、傍の売店に入り 何やら紙切れのようなモノを持って出て来る。
「Boys be ambitious! - 少年よ大志を抱け! -
北海道開拓の父、クラーク博士のこの言葉にあやかって作られた
これは「大志の誓い」用紙・・・ちょっと変わった祈願札(?)なの。」
紙の表面に名前や日付けを書く欄・・・そして願い事を書くのであろう余白がある。
「この用紙は観光協会で永久保存され、5年、10年後にここ羊ヶ丘を訪れた時
その「誓い」をまた見ることが出来るの。」
彼女は考えていた事を、迷うことなく紙に書き込んでゆく。
・・・世界でも通用する、素敵な女優になれますように・・・と
5年、いや10年先・・・それはいつになるか解からない。でも
彼女の誓いはきっと 現実のものになるだろう・・・
なんて感傷に浸っているうちに、おんぷちゃんは何やら支度を始めてる。
・・・いよいよオチの「撒いて巻いて」ですか・・・
「ほら、わたしって忙しい人だから まだ節分の豆まきしていなかったのよねー」
と、おもむろに落花生の袋を取り出す。・・・落花生??
「ここ北海道ではね、節分の豆まきをからつき落花生でやる慣わしがあるのよ。
他にも、お赤飯には小豆じゃなく甘納豆を入れたりと・・・
変わってるけど、ちょっと食べてみたいかも。
それでは・・・内地とは一味違う節分をとくと体験めされっ!」
「えっ?、えっ!?・・・」
落花生の袋を抱え、めいっぱい手に握り
逃げ回る僕を「フフフフ・・・」といつものすかし笑いを飛ばしながら
全速力で追いかけてくるおんぷちゃん・・・
道産子鬼は、内地よりちょっと痛いかもです・・・てか、相当ストレス溜まっていたのね・・・
- 133 名前:札幌雪まつり編 投稿日:2005/02/18(金) 00:44
散々追いかけ回して気が済んだのか、
彼女は笑いながら近くのレストハウスの中へと入っていった。
暫くして、何か台車のような物の上に七輪やら、たらい、炊飯ジャーを積んで戻ってくる。
「・・・こ、今度は何を始めんのさ?」
「節分の続きよ。ほら、商売繁盛や無病息災などを願って太巻きをまるかぶりするでしょ?」
言いながら淡々と作業を進めてゆく・・・ここで作るですか、お嬢さん!?
おまけに七輪で何かの肉を焼き始める。
「ねぇねぇ・・・その香ばしい匂いがしてきたヤツ ひょっとして・・・」
「もちろん太巻きの具よ?」
オイオイ・・・
海苔の上に平たくのばされた酢飯。そこへ焼き上がったばかりの具を乗せ、器用に巻いてゆく。
「さすが、スゥイートハウスを手伝っていただけあって、手慣れているね。」
「これぐらいできなくっちゃ・・・女優は務まらないわっ!」
・・・女優と太巻きと何の関係が?
いよいよ太巻きをかざし、方位磁石で位置を確認する。
「今年の恵方は西南西(正確には真西から15度南)だから・・・
えっと、この方角ね。よし、それじゃ頂きましょうか!」
パクッ・・・
「うん・・・オチにしては結構イケるね。これ何の肉?」
「決まってるでしょ、北海道と言えばジンギスカン。らむ肉よー」
羊ヶ丘でヒツジの肉を寿司に巻き、恵方を向いてまるかぶり・・・ね。
その様子を見ているクラーク博士像が、心なし引きつった顔をしている様な気がしてならなかった・・・
「ねぇ、あんまりそわそわしないでー・・・余所見をしてると
あなたにはこのジューシーな肉汁滴る恵方巻き・・・あげないだっちゃ!!」
http://www.doremich.or.tv/paint/bbsnote.cgi?fc=continue&No=731
「・・・ネタ古すぎだよ、おんぷちゃん」
- 134 名前:7の人 投稿日:2005/02/18(金) 00:48
ホントは恵方巻きのリンクを張りたかったんですが・・・如何せん、ここは健全スレですのでw
ども、おひさです。
ひと月程パソがあぼーんして書き込む事すら出来ませんでした・・・_| ̄|○
>>128 Westさん
ええ、頭を過ぎりましたよ・・・育毛駅w
おんぷちゃんの事です。きっとうわちょっとやめてなにをあせrdftygふじこl;
たびのおもひで つ http://2ch.jpn21.net/Imgboard/01/data/img20050218003517.jpg
- 135 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2005/02/20(日) 14:26
- GJ!
いつにもましてパワフルなおんぷさんが良いです。
- 136 名前:別府編 投稿日:2005/03/04(金) 00:50
「今日は青列車と地獄と爆発・・・みたいな?」
・・・意味不明理解不能は相変わらずだけど、
地獄と爆発っての・・・すごく不吉な予感がする・・・
羽田から乗った飛行機は、雪の舞う空港へと降り立つ・・・えっ「また北海道か」って?
いいえ、ここは山口県 本州最南端の山口宇部空港ですよ。
「・・・誰に話してるのぉ?」
「いや、ちょっと・・・山口県なんかで雪降るの珍しいんじゃないかな と思ってさ」
「そういえばそうね、日本海側の萩辺りでは時々降るらしいけど。」
小走りで空港を出て、乗り場で待つタクシーへと乗り込む。
「下関駅まで・・・ちょっと急いでください。」
と、運転手を急かせる。どうしたのだろう?
「3月のダイヤ改正で無くなってしまう、寝台特急のあさかぜ
それを下関駅で出迎えるのよ。9:50到着だからリムジンバスだと間に合わないの。」
「青列車・・・寝台特急・・・ブルートレイン・・・か。」
「北九州空港は羽田始発が10:55着だし、広島空港は都市部から遠いから問題外
福岡空港は博多からの特急列車のアクセスが悪いし・・・
色々策を練ったんだけど・・・結局、この方法が一番なのよね。」
「そこまでするんだったら、何もこんなことせずに
昨日の夜、東京から寝台特急に乗ってくれば良かったのに・・・」
「だめよ。・・・よく見てごらんなさい、ここのスレタイ」
?・・・あー、なるヘソ。
昨日からじゃ「一日デート」にはならないと言う訳ですね。
なんつーかなトークをしている間に、車は山陽道を降りて下関市街へと入ってゆく。
目の前に大きな下関ゆめタワーが見え始め、鉄道のガードを潜り、下関駅へと到着。
「9:45・・・なんとか間に合ったわ ホームへ急ぎましょ」
言うが早いか、タクシーを降りると彼女は一目散に駆け出して
あっと言う間に姿が見えなくなった・・・
ホームへ上ってゆくと、同じ目的であろうカメラやビデオを持った人たちが沢山居る。
程なくして、彼女のお目当て「ブルートレインあさかぜ」がゆっくりと駅へ進入してきた。
到着した列車から降りてくる沢山の乗客、そして熱心に列車の写真を撮るファン・・・
「こんなにお客さんが居るんなら、何も廃止しなくてもいいのに・・・」
「フフフ・・・でもね、普段の利用客なんて、多くて定員の半分・・・
酷い時はB寝台1両まるまる空っぽで東京−下関を走っていた車両もざらにあったのよ。
ほんっと、毎日これだけの人たちがこの「あさかぜ号」を利用してくれていたら
絶対廃止になんかならなかったはずなのに・・・皮肉なものよね。」
お客さんを降ろし、ファンの撮影会を終えた列車は
名残惜しいかのように、またゆっくりと車庫へ引き揚げていった。
- 137 名前:別府編 投稿日:2005/03/04(金) 00:52
下関駅から普通電車に乗車、関門トンネルを潜り九州・小倉へ
そこから特急・ソニック号に乗り換え、湯の町別府を目指す。
別府かぁ・・・まぁ、期待はしてないんだけどさ
「おんぷちゃん、その・・・温泉には行くの?」
「湯の町別府よ?行くに決まってるでしょー 9つの湯よっ!」
うおおおっ!! つ、ついにおんぷちゃんと・・・
列車を降り、ドキドキしながら駅前バス乗り場へと向かう、と
「瀬川おんぷ様ですね、お待ちしておりました。」
「はい、よろしくおねがいします。」
「ね、ねね、あ、あのさ、おんぷちゃん? これって・・・」
「あ、これ? ほら、もうすぐわたしの誕生日でしょ? ちょっと奮発してみたの。」
奮発って・・・これ、よく乗る空港リムジンバスとかでなく、
本物の運転手付きリムジンじゃんか!?
こんなの借り切るなんて、相変わらずスゲーこと思いつく娘だ・・・
リムジンは坂道をゆったりと登ってゆく。
やがて左右に温泉の湯煙りが見え隠れするようになる。
「さ、もうすぐ到着よ。」
「あ、うん・・・でも僕、タオルとか持ってきてないよ?」
「大丈夫よ、そんなの要らないわ」
イラナイって・・・まさかスッポンポ・・・・・・・・?
その時、目の前に大きな「血の池地獄」の看板が・・・
そうか、そうだよね・・・彼女の言ってた8つの湯ってのは
「地獄風呂よ? テヘッ♪」
・・・いい加減、おあずけオチは飽きてきたので如何にかして頂きたい所存。
海、山、かまど、鬼山、白池、金龍、血の池、竜巻と8つの地獄
白、灰、赤、青、緑と色とりどりの水面から猛烈な湯煙がたちのぼる。
「よくもまぁ、自然にこんな鮮やかな色になるもんだって関心しちゃうわ」
「僕も子供の頃、一度ここへ来た事があってね
その時は絵の具で着色しているもんだとばかり思っていたよ・・・ハハ」
鬼山地獄、ここは別名ワニ地獄と言われていて
世界各地から集められたワニが飼育されている。
高いオリの中を覗くと、中で100匹近いソレが「アーン」と口を開けて集っている。
「このオリを越えて中に入ったら即効、鬼山地獄が血の池地獄に早変わり・・・」
「やってみたいの?」
「いいえ・・・エンリョしときます。」
なんか今、おんぷちゃん・・・ワニの目みたいでマジ怖かったス
- 138 名前:別府編 投稿日:2005/03/04(金) 00:54
その隣、プールの付いた小さめのオリに看板が付いている。
「2代目イチロウ・・・かぁ
マリナーズのイチローにあやかって名付けられたんだろうね。」
「チガウチガウ、そこ違うーっ!!
よく見てみなさい。イチロ“ー”じゃなく、イチロ“ウ”よっ
この子はね、大分県出身の漫画家・富永一朗氏の名前を取って名付けられたのです。」
「あー、あれだ!
お笑いマンガ道場でいつも土管の漫画描いてた人でしょ? 知ってる知ってる。」
ここで一番大きなワニに付けられたその名前は、何故かとても偉大に感じられました。
・・・んなこたーない。
土産物店で売られているタオルや団扇に印字された
「地獄へ行ってきました。」「毎日が地獄です。」・・・
プロデューサーさんやらディレクターさんへと、
珍しく友人以外の人宛に土産を買い込むおんぷさん。
「フフッ わたしの気持ちの御裾分けよっ。」
これを貰った人たちの顔を思い浮かべると・・・なんつーか、笑えない。
わざとですか? わざとですね
地獄めぐりを終え、駅へと戻るリムジンの中で
おんぷちゃんは ぽつり、呟いた。
「地獄はすぐ気付くけど、天国はなかなか気付かない・・・」
そしてニッコリ微笑んで僕の顔を見て、続ける。
「ほら、辛い時とか悲しい時って、なんでこんな思いしなくちゃいけないんだろう・・・とか
意外と「不幸」を実感するでしょ? でも、幸せは違うんだよね
やりたい事が出来て、思ったことが自由にできる・・・そんな「幸福」に長く浸るうち
ついつい実感が薄らいでいって・・・幸福に慣れてしまう。
そして不幸になった時、やっと気付くの。ああ「あの時は幸せだったんだ」って・・・・・・」
「・・・おんぷちゃん、小学校の頃の事・・・思い出してるでしょ?」
「・・・どうかなぁ・・・・・・」
その横顔が、過去を懐かしんでいるように見えて・・・
僕は何故か ちょっと切なくなった。
「大丈夫、わたしは今も幸せだよ。 ・・・・・・ありがと。」
頬を少し赤らめながら言う彼女が とても愛しくて・・・
思わず抱きしめたくなってしまった。
勿論 無理だけど、ね・・・
- 139 名前:別府編 投稿日:2005/03/04(金) 00:56
リムジンは別府駅前まで戻ってきて、ロータリーのど真ん中に止められた。
そして何故か運転手さんは帰ってしまう・・・
「ちょっぴりアンニュイになっちゃったから、景気付けに一発ドカンとやっちゃいましょ」
「・・・は?」
「見て、あの緑色のビル」
駅前の、少し古めのビルの壁面に派手なデザインが施されている。
「あれは大阪万博の「太陽の塔」に始まる、岡本太郎氏の作品「太陽シリーズ」のひとつ
1969年に製作された、「緑の太陽」なの。」
「・・・で?」
「岡本太郎氏って言ったら、アレでしょ ほら・・・」
「・・・芸術はば・・・」
ド ッ カ ー ン !!!!
!?・・・な、なに? 何が起こっただ??
動転している僕の眼前で、今まで乗ってきたリムジンが轟音をたて燃え上がっていた。
「お、お、おん・・・」
「ここ別府は岡本太郎氏の両親の思い出の地でね、氏も事のほか気に入っていたそうで
太陽の塔製作中の多忙にもかかわらず、この壁画の製作を引き受けたそうよ。」
「んな呑気に話してる場合じゃないよ、これ・・・」
「あー、大丈夫。これわたしが買った車だしぃ?
東京まで持ってくのも大変だから、ちょっと爆破してみただけよ
少々派手な自分への誕生日プレゼントって感じかしら?」
・・・ちょっと爆破ってねえ、あんた・・・
言っている間に、人だかりがどんどん大きくなり
駅前交番から警官が走ってやって来る。
「やばいよおんぷちゃ・・・・・アレ? おんぷちゃん??・・・」
逃 げ ら れ た ァ ァ ァ !!
「ちょっとロックに決めたかっただけさっ! おんぷ14歳 テヘッ♪」
http://www.doremich.or.tv/paint/bbsnote.cgi?fc=continue&No=748
「・・・全速力で逃げながら言わないでよ・・・おんぷ14歳・・・」
- 140 名前:7の人 投稿日:2005/03/04(金) 01:00
- つー訳で、kageスレでヒソーリ出遅れ気味に おんぷ誕オメー!!
しかし、odさんはホントにネタ師ですね。また勝手に使わせて貰いますた。
>>135さん
今回はもっとパワフル・・・というか・・・w
- 141 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2005/03/15(火) 17:22
- ◎( ゚∀゚)◎ノ
- 142 名前:大津・京都編 投稿日:2005/03/17(木) 21:31
「誕生日のお祝いに・・・ってことでさ、ダメかな?」
「ううん、別にいいわよ。」
おんぷちゃんの誕生日祝いってことで、今日は僕が彼女をエスコート
旅好きの彼女を退屈させない為にも・・・イイトコ見せなきゃ!
「で、ドコへ行くの?」
「うーんと、おんぷちゃん流に言うと・・・
大パノラマともう一つのうつくしい空・・・みたいな?」
東海道新幹線を京都で降り、JR湖西線に乗り換え
長いトンネルを抜け、西大津を過ぎた辺りから右手に琵琶湖が見え始める。
「面積670.33km2、周囲235kmの淡水湖である琵琶湖
その大きさは、滋賀県の約6分の1にもなる、日本最大の湖なのよ。」
・・・なんつーか、よく数字とかパッと出て来るよなぁー・・・
いつも自分で行程立ててる時に調べてるのかと思っていたけれど、
今日は僕しか行き先知らない訳だから、やっぱりフツーに知ってるんだと関心してみたり
「そんなに大きけりゃ、さぞ住む人は居心地良いだろうねぇー
ほら、「住めばビワ湖」って言うじゃない・・・・・なんちゃって」
「・・・・・・」
・・・「こどちゃ」の紗南ちゃんが言ってたネタだったんスけど・・・
やっぱ古かったですか、そうですか・・・
高架線の堅田駅に到着
駅から暫く国道を歩いてゆくと、湖沿いに観覧車が見えてくる。
「ほら、あれだよ。琵琶湖の大パノラマを堪能することができる
遊園地・びわ湖タワーの大観覧車・・・・・・・・・って、アレ? 貸土地って・・・」
「ここ、3年半前に閉園したのよ、知らなかったの?」
「シ、知リマセンデシタ・・・_| ̄|○」
入り口付近には工事用の幕が張られ、園内の乗り物も壊され、撤去されている・・・
ただ、大きく聳える観覧車だけは当時のまま残されていた。
「子供の頃、親に連れられてここへよく来ていたんだよ
絶叫マシーンとか、流行りの遊具は無かったけれど、
ここの古臭い案内看板とか、乗り物のレトロな雰囲気が妙に気に入っててね・・・」
「思い出の場所だったんだぁ・・・」
「夕方近くなって、親が「そろそろ帰ろう」って言い出すとさ、
僕は「最後に観覧車に乗りたい」ってせがむんだ・・・
ほら、あの観覧車大きいから、一周するのに10分以上掛かるんだよ。
もうちょっと遊んで居たい、ここに居たい・・・っていう
子供ながらの、ささやかな抵抗だったのかも知れないな・・・なんてね。」
何も返さず、ただ微笑んでいるおんぷちゃん
でも、その横顔が何故か少し寂しげな気がした・・・
- 143 名前:大津・京都編 投稿日:2005/03/17(木) 21:33
「コホン・・・じゃあ、次いってみよう!」
「おー!」
とりあえず乗ってくれたおんぷちゃんを連れ
琵琶湖の景色を楽しみながら、湖岸の砂浜を暫く歩いてゆく。
「ここ琵琶湖は、富山湾と並んだ上位蜃気楼の発生場所としても知られていてね
対岸の大津から見ると、ここ堅田の琵琶湖大橋やさっきの大観覧車が
折れ曲がって見えたりするのよ。」
「蜃気楼かぁ・・・僕はまだテレビでしか見たことないや。
でも、おんぷちゃんと旅していたら、そのうち見ることができたりして・・・」
「そうだね・・・ウフッ」
おっ、意外と好感触。
次回の富山編に乞う期待!・・・なーんてな。
湖岸から離れ、また暫く歩いてゆくと堅田の隣駅、小野駅が見えてくる。
その裏手、さらに新興住宅地を抜けると・・・
「ええっと・・・ここら辺なんだけどなぁー」
「あー「もうひとつのうつくしい空」ってのね。」
道路を隔てた所に、大きな団地郡が現れる。ここがひょっとして・・・
「びわ湖美空団地・・・ここだ!
おんぷちゃんが住んでいた、美空市美空町と同じここも美空町
大津市美空町なんだよ。」
そこは何十棟から成る、公団団地のみの町・・・
周辺の大津市向陽町から隔離するような形で、
この美空団地だけ「美空町」を名乗っている。
「あの美空町以外にもあったのねー・・・知らなかった。
でも不思議。友達も知り合いも、思い出もない、ぜんぜん知らない場所なのに
この「みそら」って名前だけで、親近感が沸いてきちゃうなぁー。」
それはきっと美空町が、彼女の小学生時代を・・・
かけがえのない「少女の時間」を過ごした場所だから・・・なんだろな
小野駅へ戻り、湖西線で京都へ戻る頃 もう辺りは夕焼け色に染まっていた。
最後に寄り道がてら、丹波編で行った清水寺へ向かう。
普段は夕方で閉まってしまうものの、梅の咲くこの時期は夜間特別拝観があるのだ。
「相変わらず凄い人出だぁねぇー・・・でも」
「梅の花に夜景・・・とっても綺麗」
ライトに照らされた、白・赤・ピンク色の梅の花、そして遠く輝く京都の街明かり
そして清水の舞台に吹く、暖かな春の風がとても心地よい
- 144 名前:大津・京都編 投稿日:2005/03/17(木) 21:35
帰り道、あの三年坂にさしかかる。
「・・・ねぇ、わたしと一緒だったら あなた転んでくれる?」
「アハハ・・・んーまぁ、考えときます。」
冗談っぽく言っているのかと思ったが・・・彼女の目はすごく真剣だった。
一体どうしちゃったんだろう?
気まずい雰囲気のまま、新幹線で東京へと戻る。
空路の時でも新幹線でも、いつもここで解散し、お互いの家へと向かう・・・
「じゃ、今日は僕が誘ったからこのセリフは僕の番だね・・・エヘヘ
今日は付き合ってくれて、どうもありがとう。また今度もヨロシクね!おんぷちゃん」
「・・・・・・」
・・・返事が無かった。
彼女はただ僕の顔をじっと見つめたまま・・・何故かとても哀しそうな顔で黙って立っている。
それはまるで、あの遊園地の帰り際、観覧車に乗る事をせがんだ
小さい頃の僕のように・・・
「どうしたの?おんぷちゃん」
「楽しい時間はすぐに過ぎてしまう・・・でも、だからこそ楽しいのであって
いつまでも続いたら・・・その楽しさに浸り過ぎて、楽しくなくなってしまう。」
気付くと・・・あたりの景色が・・・
どこまでも続く白い砂浜と、青く透き通った海に変わっていた・・・
「ほんとはね、わたし・・・もっとあなたと旅を続けていたかった。
でも、もうタイムリミットみたい・・・」
「なに・・・言ってるの?・・・僕は・・・わかんないよ」
おんぷちゃんは・・・泣いていた・・・
頬を伝い、潮風に流されたしずくがキラキラと舞った・・・
「たのしかったよ わたし、ホントに・・・ありがとう。」
「・・・・・いや・・・・・いやだよ、僕
何か悪いことしちゃったなら謝るからさ、ねっ?
お願いだよおんぷちゃん!・・・また次も・・・約束して ・・・!!!」
涙でいっぱい でも、すごく優しい笑顔で・・・
彼女はそっと背伸びして 僕の唇に そっとキスした・・・
この時間がいつまでもいつまでも続くよに 僕はそのまま そっと瞳を閉じた。
- 145 名前:デート編・エピローグ 投稿日:2005/03/17(木) 21:38
「気付かれましたか?」
「気付いた!?」「良かったぁー!!」
目を開けると、そこは・・・白いカーテン、白い天井・・・
そして僕の親達、見知った友人に看護士さん
「おまえ仕事中、事故に遭って意識を失って
22日間、ずっと眠り続けていたんだよ?わかるかい??」
そう言われて、やっと思い出してきた。
バイト先のスタジオで、照明器具が落っこちてきて・・・
・・・・・?
その時、ツーっと頬を涙が伝った。
生死の境を彷徨い、生還出来たことが嬉しいんじゃない・・・
いままでの出来事が夢であったことが
哀しくて、悔しくて・・・そのままワンワン泣いた。
まるで子供みたいに・・・
その時廊下で
同じように涙を流す小さな影が、そっと病室を離れていった・・・
- 146 名前:デート編・エピローグ 投稿日:2005/03/17(木) 21:41
意識が戻ってからの僕の回復は早く、1週間程で退院の運びとなった。
退院の準備をしている最中、ひとりの見舞い客がやって来た。
その人は・・・
「お、おん・・・瀬川おんぷさん」
「こんにちは。今日退院されるって聞いて・・・
遅くなってしまったけれど、お見舞いに伺いました。」
僕が事故に遭ったスタジオは、丁度おんぷちゃんのドラマ撮影が行われていて
彼女もその現場に居合わせていた。
彼女が尋ねてくれたことは凄く嬉しかったが
やはり・・・その余所余所しい言葉遣いが、ちょっぴり寂しかった。
「あの時、あなたがわたしを庇って照明器具の直撃を受けてしまった事
わたし・・・知ってるんです。」
「あ・・・アハハ・・・」
「どうしてあんな事を・・・死んじゃうかも知れないのに、何故?」
「だって・・・僕、おんぷちゃんのこと・・・好きだから」
あー、何言ってんだぁ!!
夢の続きみたいなノリで、恥ずかし気も無く・・・なんてことをぉぉぉー
「・・・ふ・・・ふふ・・・フフフフフフフ・・・」
「ぷっ・・・はっ・・・ハッハハハハハハハ・・・」
何が可笑しいのか判らないけど・・・僕らは笑った
「・・・楽しい時間はすぐに過ぎてしまう・・・でも」
「・・・でも?」
「信じていれば、またきっと訪れる。
あなたの心に わたしの心に・・・
その楽しい時間はいつか、きっと刻まれてゆくわ・・・」
そして彼女はそっと、小さな花束を僕に渡す。
それは小さなカスミソウの・・・・・いや、違う
これって・・・まさか!?
「わたしを助けてくれてありがとう!!
これを鍋にして、早く元気になってね・・・テヘッ♪」
それは最初の旅、仙台で買ったエノキダケ・・・白いおんぷの束だった
「ねぇ?」
「はい・・・」
きっと来るだろう、その次の言葉を待ち
僕は微笑んだ・・・
「ちょっと付き合ってくれる?」
― お わ り ―
- 147 名前:7の人 投稿日:2005/03/17(木) 21:42
- ◎( ゚∀゚)◎ノシ ばいばい!
- 148 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2005/03/17(木) 23:02
- 笑いあり、涙あり、絵板や他スレのリンクありとネタが豊富な上、
ホロリとさせられたり、色々考えさせられたりと、毎回楽しく読まさせてもらいました。
今回の最終回も、一連の締めとして素晴らしいものでした。
こんなにもおんぷちゃんの優しさにあふれたSSが終わってしまうのは非常に残念ですが、
最後に一言御礼を言わせてください。本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
それでは専用スレ【ひょんな事からおんぷちゃんとお泊りデート】に期待してます!
かなり本気で。
- 149 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2005/03/17(木) 23:03
- 同意だから隠すよ
- 150 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2005/03/19(土) 18:44
- >>149
ここって、あげとくとマズイスレなの?
- 151 名前:West 投稿日:2005/03/21(月) 01:18
- 毎度楽しませてもらいました。お疲れさまです。
……ほんとにおしまい?
- 152 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2005/03/25(金) 22:30
- 見事に完結しましたね。
いいお話をありがとう。
- 153 名前:☆彡ななしっち@ 投稿日:2005/05/01(日) 05:56
- 一応保守
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