■掲示板に戻る■
全部
1-
101-
201-221
前100
次23
最新50
放映決定?おジャ魔女どれみ中学生編を予想するスレ
- 1 名前:☆彡名無しっち♪ 投稿日:2002/08/23(金) 17:53
- 現在のところ、来年度の中学生編を放映するかどうか不明です。噂によると
今年で終了という説が多数を示すだろう。朝日放送側は検討しているかも。
まあ、放映するかどうかは別として、どうゆうストーリーになるかを皆さんで
予想してみよう。
- 197 名前:美空署・交通課物語 投稿日:2004/05/17(月) 01:09
- 「なぁ、ネーチャンよぉー・・・たった5分だぜ?
ちっとは情けってモン沸かないかなぁ??」
「ゼンゼン沸きませーん。はいコレ
今日から一週間以内に最寄の金融機関から罰金とレッカー移動代をお支払い願います。」
「・・・ったく可愛い顔して、やるこたぁ鬼だね。」
4月から警察学校に入り、実習期間を無事終え
晴れて地元の、美空警察署・交通課への勤務を命ぜられた。
でも、その仕事はテレビで見ているような生半可なものでなく、
私が考えていた“婦警さん”の理想像とは大きくかけ離れていた。
それはつい先日の事
・・・・・・・
「・・・車がカーブを曲がりきれず、壁に衝突し横転 負傷者が居る模様。
現場は美空市海岸道り・・・」
「了解しました。美空3号車、現場に向かいます。」
巡回中の無線連絡で現場に向かったその先は・・・まさに惨状だった。
拉げて外から見えなくなっている運転室に向かって私は叫んだ。
「・・・もしもし、どなたか居られますか?
運転者の方、同乗者の方・・・どなたか居られませんか??」
「・・・・・・・・タ、タスケテ・・・」
「よしっ・・・今助けますからね、頑張ってください!!」
車から外れた部品で、後部の窓ガラスを割ろうとした
瞬間、その手が後ろへ大きく引っ張られた。
「やめなさい木根、レスキュー隊が来るまで待ちなさい!」
「だって二階堂さん、この中にはまだ人が居るんですよ?
このまま待っていたら、手遅れになってしまうかも知れないじゃないですか!!」
「・・・だめよ、早く車から離れなさい。」
先輩婦警、二階堂は私が最も慕う先輩だった。
仕事はいつも的確で、一切の妥協を許さない
自分に厳しく、人にも厳しく・・・でも、ほんとうはすごく思いやりのある
私の理想であり、目標でもあった。
そんな先輩が、事故を目の前にして「なにもするな」と言う
それが私には理解出来なかった。
「何故ダメなんですか?
警官は市民を助けるのが仕事なんでしょ? そうじゃないんですか??」
「・・・落ち着け木根!!
この車・・・もしかしたら燃料が漏れ出しているかも知れない
それが何かに引火して、爆発したら・・・おまえも巻き込まれるだろうが?」
「・・・でも・・・でも・・・・・ごめんなさい先輩!!」
ドカッ!ドカッ!! ガシャーン!!!
・・・・・・
- 198 名前:美空署・交通課物語 投稿日:2004/05/17(月) 01:10
- 子供の頃、自転車の事故に遭って以来
その事が心の傷になって、それから暫くは大好きだった自転車を見るのも嫌だった。
でも・・・その傷を癒してくれた人が居た。
私の大切な友達・・・
彼が居なければ、私は今でも自転車が嫌いなままだっただろう。
そして、この仕事に就く事もきっとなかっただろう。
私も彼のように、誰かを救いたい・・・どんな形でもいい、何か手助けをしたい・・・
そんな思いから、警察官になる事を志した私・・・
今日私がした事は、間違いだったのだろうか・・・
「・・・・・ウッス」
「!?・・・あっ、矢田君」
矢田まさる・・・小中学校時代の同級生
高卒で警官になった彼は私の4年先輩で、現在所轄の交番勤務である。
小学校時代は不良っぽくて、彼自身も警察に厄介になったこともあったが、
意外なことに、子供の頃から警官になる夢を持っていたのだそうだ。
「謹慎処分食らったんだってな
・・・そんな無茶ばっかしてると、持たねぇぞ この仕事は・・・」
「助けを求めている人が居る・・・それを目の前にして何も出来ないなんて
それじゃ、なんでこの道を選んだのか・・・意味がないじゃない!!
私はやらないで後悔するより、やって後悔したいの・・・それだけよ。」
「オレだって同じさ・・・でも、もちっと大人になれ」
まるで子供をあやすように、私の頭を撫でながら・・・彼は続けた
「・・・なんで二階堂巡査がおまえを止めたか 解かっているだろ?」
「・・・・・・・」
「俺達は、この美空に住む人たちの安全を守るのが仕事だ・・・
時にはその身を挺してでも・・・その思いを忘れちゃ、この仕事はお終いだ。
でもな・・・冷静な判断をするという事も大事なんじゃないか?
今回は何事も無く、無事に済んだけど、もし木根が飛び込んでいって
事故に巻き込まれたら・・・先輩や仲間達、それにおまえの家族はどう思う?」
「それは・・・そうだけど・・・」
「人はひとりじゃない。
それがどんなにバカな息子や、無鉄砲な娘でも 親達にとっては、かわいい子供・・・
喧嘩したり、悪口を叩きあったりする嫌なヤツでも 居なくなっちゃ、やっぱ寂しい・・・
自分が居なくなって、悲しい思いをする人が必ずいるって事も忘れんな。」
「うん・・・わかった。」
「・・・って、本当言うとこれは
・・・ちょっとお節介なヤツからオレが言われた事なんだけどさ・・・」
よしよし と言って、撫でていた手で頭をポンポンと叩き、私の婦警帽を被せ直す。
バカにされてるみたいでヤだったけど・・・なんだかちょっぴり心が温かくなった・・・
「・・・でも意外、矢田君って小学生の頃こんなキャラじゃなかったし・・・」
「うっせーなぁ・・・
でも ま、オレも警官になり立ての頃無茶やりまくっちまったクチだし、
偉そうなこた言えねぇんだけどヨ・・・」
「あーっ・・・ひょっとして、さっきのお節介な人って・・・藤原さんじゃないのぉ?」
「うっ、うるせー!関係ねーだろ!! じゃーなっ」
真っ赤な顔して否定する辺りは、昔とゼンゼン変わっていないなぁ・・・
あーあ、明日から3日間かぁ・・・今日はひとりで自棄酒でも・・・
「木根・・・」
「あっ、二階堂さん・・・昼間は・・・申し訳ありませんでした。」
「・・・・飲みに行くか?」
「・・・ハイ!!」
・・・・・・・
「いよっ!美人婦警!! お姉ちゃんカワイイよぉー 今日は一段と」
「煽てたってダメです。それに今日初対面なのになんで比較できるのかと・・・
はいコレ“50kmの速度超過違反”となりますので、
この振込み書で最寄の金融機関から一週間以内に・・・」
なんだか色々あるけれど、私、この仕事頑張れそう。
・・・今日も誰かが、誰かの為に・・・
137 KB
掲示板に戻る
全部
1-
101-
201-221
前100
次23
最新50
read.cgi ver4.20 by GlobalNoteScript (2006/03/17)